ダイエット点滴

(※1)L-カルニチン(エントミン)

身体の脂肪が細胞内で燃焼する時に必要な物質。アミノ酸のリジン、メチオニンから合成されているが、20歳代をピークに減少する。ミトコンドリア内で、血中の脂肪を取り込み、エネルギーとして使われやすい形に変える働きがある。1日300～500mgの摂取が推奨とされている。L-カルニチンはラム肉に多く、必要量を摂るには、500gのラム肉が必要である。
・過酸症のある方（胃液分泌を亢進するため）
・急性膵炎又は慢性肝炎で急性増悪がみられる方（膵液分泌を亢進する）
・遺伝性果糖不耐症の方 は投与できません。
効能効果は消化管機能の低下のみられる慢性胃炎なので適応外使用となります。
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(※2)α-リポ酸(チオクト酸)

チオクト酸とは脂肪酸の一種で、細胞のミトコンドリア内で働く補酵素。炭水化物(糖)から、エネルギーを作り出す働きがあり、またこれにより体脂肪の増加を抑制すると言われていて、抗酸化作用、美肌作用があります。加齢とともに低下すると言われ、特に30歳過ぎからの低下は著しく、その為いわゆる「中年太り」の元凶とも言われている。 発現頻度不明で 消化器（食欲不振、悪心、下痢）発疹、頭痛、めまい心悸亢進　があります 効能効果はチオクト酸の需要が増大した際の補給（激しい肉体同労同時）なので適応外使用となります。
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即効性があり、代謝を促進するためダイエットに運動を取り入れている方は運動前の注射がおすすめです。