クリトリス包茎
クリトリス(陰核)の外側には、包皮と呼ばれる皮膚があり、この皮膚が全体的に覆いかぶさっている状態をクリトリス包茎と言います。
クリトリス包茎術とは、その余分な包皮を切除する施術法です。
クリトリス包茎術により、性行為時の痛みを解消できたりし、不快感を改善できるといった効果があります。
クリトリスに包皮が被さっていると、体内の分泌物や垢が溜まり、ニオイの原因となるなど、衛生上の問題改善にもつながります。
近年では、見た目を美しく保つ為に、全体的にバランスを整えたいという方が増えています。
クリトリス包茎を単独で行うこともございますが、包茎自体の自覚がない方もいらっしゃるため、小陰唇縮小術や副皮除去術と一緒に施術することがおすすめです。
こんなお悩みの方におすすめ
- ・ニオイや垢が気になる
- ・見た目を改善したい
- ・感度を良くしたい
- ・性行為時に痛みを感じる方
これら1つでも心当たりがある方は、クリトリス(陰核)手術の適応の可能性があります。お一人で悩まれる前に、まずはご相談下さい。
クリトリスの仮性と真性について
幼少期は皮に覆われていますが、成長とともに包皮が向けていくことがほとんどです。クリトリスが日常から露出している方もいれば、普段は包茎でも性的興奮の時だけクリトリスの皮が剥ける方もいます。
- 手でクリトリスを剥くと剥ける方は「仮性」
- 手でクリトリスを剥いても剥けない方は「真性」
クリトリス包茎術に関する詳細
※下記の表は横にスクロールができます
| 施術時間 | 20分〜40分 |
| 施術のタイミング | 術後1週間後は、生理にならないタイミングでお願いしております。 |
| 抜糸 | 施術には溶ける糸を使用しています。 溶ける糸を使用しますが、チクチクする場合などがあれば、2週間後に抜糸が可能です。 |
| シャワー・入浴 | シャワー： 患部にかからなければ、当日から可能です。 入浴：10日間は控えていただくようお願いします。 ※公共施設共用の使用、プール、温泉も1か月禁止 |
| ウォシュレット・ビデ | 10日間は控えていただくようお願いします。携帯用ビデであれば、当日から使用可能です。 |
| 性行為 | 1ヶ月後から可能です |
| 痛み | 麻酔を使用するため、手術中の痛みはほとんどありません。 術後3日間をピークに痛みがありますが、徐々に消失します。痛み止めと抗生剤を処方いたしますので、ほぼ痛みなく日常を過ごすことができます。 |
| 麻酔 | 局所麻酔 ※ 施術が怖い方は、オプションで笑気麻酔もご用意しております |
| 圧迫ガーゼの期間 | 3日間(手術当日、翌日、翌々日) 術後にお渡ししますので、お持ち帰りください。 |
| ガードル着用の期間 | 1週間 |
副作用・合併症・リスク
内出血や腫れがありますが、時間の経過とともに治ることがほとんどです。
手術直後は切開部分の赤みができ、目立たなくなるまでに時間がかかることがあります。術後、抜糸までの間に飲酒・運動など血行が良くなることを行うと、患部に血腫を起こすことがあります。
施術の流れ
無料カウンセリング
当院では女性医師がカウンセリング〜施術までを行います。
患者様のご希望やデリケートゾーンの状態を確認し、適切な施術プランをご案内します。不明点や疑問点がありましたら、ドクターへお伝えください。
施術
経験豊富なドクターが施術を担当します。
施術中は局所麻酔を行います。それでも施術が怖いなどの場合には、笑気麻酔や静脈麻酔もご用意しております。デザインしたラインに沿ってクリトリスの包茎部分を切除します。
アフターケア
クリトリス周辺部位は血流が良いため、傷の治りが早く、傷跡もほぼ目立ちません。軽度の出血が3日ほど続く場合があるため、ナプキンの着用は1週間ほどしていただきます。
よくある質問
生理中でも手術を受けられますか？
生理中は手術をお断りすることがございます。生理周期をご確認の上、生理期間でないことや術後1週間は生理にならないタイミングで手術をお申し込みください。
傷跡は目立ちますか？
デザインから縫合まで、傷跡が目立ちにくく自然な仕上がりになるよう施術を行います。
監修者
当院は、CRF公式認定機関です。
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