小陰唇
小陰唇とは、女性器の両側にある大陰唇と呼ばれるぷっくりとした部分の内側に位置する薄いひだ状の部分(ビラビラ)を指し、膣内に雑菌が入らないように蓋をする役割があります。色や大きさ、左右のバランスは女性それぞれで異なります。
小陰唇が大陰唇より、やや大きい程度であれば正常と言えますが、大きすぎると擦れて痛みを伴う、悪臭の原因になることが一般的です。
左右が非対称である、黒ずみが気になるなどといった原因は、先天的なものや加齢・出産・ダイエットなどによるホルモンバランスの乱れが原因と言われています。
こんなお悩みの方におすすめ
- ・小陰唇に左右差がある
- ・小陰唇の形や大きさが気になる
- ・起立した状態で小陰唇が垂れ下がっている
- ・小陰唇が大きく、痛みや痒みなどを感じる
- ・ニオイ・蒸れが気になる
- ・尿が飛び散る
- ・小陰唇の黒ずみが気になる
- ・ズボンを履いたり、自転車に乗ると違和感や痛みがある方
- ・婦人科検診やVIO脱毛をする時に見られるのが気になる方
- ・将来介護をされる時に見られるのが心配な方
これら1つでも心当たりがある方は、小陰唇縮小術の適応の可能性があります。若年層から高齢の方まで、幅広い年齢層のお悩みに対応した施術となります。お一人で悩まれる前に、まずはご相談下さい。
小陰唇縮小術とは
陰唇縮小術は、小陰唇の余分な部分を切除し、大きさや形を整える手術です。
肥大化した小陰唇を適切なバランスのよい大きさにデザインし、切除します。切除する範囲や縫合方法は、患者様のご要望に合わせて対応いたします。
小陰唇縮小術に関する詳細
※下記の表は横にスクロールができます
| 通院 | 1回〜3回 |
| 抜糸 | 10日〜14日後 |
| シャワー・入浴 | シャワー： 患部にかからなければ、当日から可能です。 入浴：10日間は控えていただくようお願いします。 ※公共施設共用の使用、プール、温泉も1か月禁止 |
| 運動・性行為 | 1ヶ月後から可能です |
| ウォシュレット・ビデ | 10日間は控えていただくようお願いします。携帯用ビデであれば、当日から使用可能です。 |
| 腫れ・内出血 | 1週間〜2週間 |
| 痛み | 約1週間 ※抗生剤と痛み止めを処方します |
| 麻酔 | 局所麻酔 ※施術が怖い方は、オプションで笑気麻酔や静脈麻酔もご用意しております |
| 副作用・リスク | 熱感・だるさ・かゆみ・頭痛・内出血・血腫 |
| 術後の過ごし方 | 軽度の出血が3日ほど続く場合があるため、ナプキンの着用を1週間ほどしていただきます。 |
施術の流れ
無料カウンセリング
当院では女性医師がカウンセリング〜施術までを行います。患者様のご希望やデリケートゾーンの状態を確認し、適切な施術プランをご案内します。不明点や疑問点がありましたら、ドクターへお伝えください。
施術
経験豊富なドクターが施術を担当します。施術中は局所麻酔を行います。それでも施術が怖いなどの場合には、笑気麻酔や静脈麻酔もご用意しております。
アフターケア
術後経過を確認する為、数回ほどご来院いただく場合がございます。抜糸がある場合、10日〜14日後にご来院が必要です。
よくある質問
痛みが心配なのですが、強い痛みを感じますか？
施術中は麻酔をするため、施術中の痛みの心配はありません。術後は内服薬などで痛みを抑えられます。
傷跡は目立ちますか？
デザインから縫合まで、傷跡が目立ちにくく自然な仕上がりになるよう施術を行います。
翌日、仕事を休まなくてはならないでしょうか？
翌日から仕事はできますが、立ったり動いたりする方は、ゆっくりお過ごしいただくようお願いしております。ご不安な方はカウンセリング時にご相談ください。
生理中でも手術を受けられますか？
生理中は手術をお断りすることがございます。生理周期をご確認の上、生理期間でないことや術後1週間は生理にならないタイミングで手術をお申し込みください。
性行為で感度が下がったり、痛みが出たりしますか？
感度に支障は出ません。通常、痛みは数日で治まります。
監修者
当院は、CRF公式認定機関です。
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