副皮
女性器の両脇の一番大きな膨らみを大陰唇と呼びます。
大陰唇の内側にあるヒダ状の部分を小陰唇、更に小陰唇と連続してクリトリスよりも前側(お腹側)にあるヒダを副皮と呼びます。
クリトリス(陰核も、通常ある程度は包皮に守られている状態ですが、余分な包皮が多くなるとクリトリス包茎と呼ばれる状態となります。
副皮は全くない方や片方だけある方、二重、三重にある方など、個人差があります。
ヒダの間に汚れや垢が溜まりやすいため、ニオイや炎症の原因となる場合があります。副皮が見た目のバランスにも大きく影響するので、コンプレックスとして悩まれる女性もいます。
副皮切除術は、小陰唇縮小と同時に施術を行うとより効果的です。
こんなお悩みの方におすすめ
- ・女性器の左右差が気になる
- ・ニオイや痒みを感じる
- ・下着との擦れで痛みを感じる
- ・形を整えたい
これら1つでも心当たりがある方は、婦人科形成手術の適応の可能性があります。お一人で悩まれる前に、まずはご相談下さい。
副皮除去術とは
副皮のヒダが層になることで、そこに垢が溜まり悪臭の原因になると言われています。副皮を除去することで、すっきりとしたバランスのいい女性器に仕上がります。
副皮除去術を単独で施術する方や、副皮の左右バランスに自覚がある方は少ないため、全体的にデザインを美しく整えられるように、小陰唇縮小術と一緒に施術することがおすすめです。
副皮除去術に関する詳細
※下記の表は横にスクロールができます
施術時間 | 15分〜30分 |
当日の施術 | 当日施術は可能です。 |
シャワー・入浴 | シャワー: 患部にかからなければ、当日から可能です。 14日間は控えていただくようお願いします。 ※公共施設共用の使用、プール、温泉も1か月禁止 |
ウォシュレット・ビデ | 10日間は控えていただくようお願いします。携帯用ビデであれば、当日から使用可能です。 |
性行為 | 1ヶ月後から可能です |
痛み | 麻酔を使用するため、手術中の痛みはほとんどありません。 |
麻酔 | 局所麻酔 ※施術が怖い方は、オプションで笑気麻酔もご用意しております |
副作用・リスク | 施術による腫れ・痛み・出血・血腫がある場合があります。 |
施術の流れ
無料カウンセリング
当院では女性医師がカウンセリング〜施術までを行います。
患者様のご希望やデリケートゾーンの状態を確認し、適切な施術プランをご案内します。不明点や疑問点がありましたら、ドクターへお伝えください。
施術
経験豊富なドクターが施術を担当します。
施術中は局所麻酔を行います。それでも施術が怖いなどの場合には、笑気麻酔や静脈麻酔もご用意しております。
アフターケア
術後経過を確認する為、数回ほどご来院いただく場合がございます。
抜糸がある場合、10日〜14日後にご来院が必要です。
よくある質問
生理中でも手術を受けられますか?
生理中は手術をお断りすることがございます。生理周期をご確認の上、生理期間でないことや術後1週間は生理にならないタイミングで手術をお申し込みください。
痛みが心配なのですが、強い痛みを感じますか?
施術中は麻酔をするため、施術中の痛みの心配はありません。術後は内服薬などで痛みを抑えられます。
傷跡は目立ちますか?
デザインから縫合まで、傷跡が目立ちにくく自然な仕上がりになるよう施術を行います。
デリケートゾーンの手術をした後、排尿での痛みはありますか?
排尿の際、1週間程度しみるかもしれませんが問題ありません。
デスクワークのため長時間座ったままなのですが、大丈夫でしょうか?
長時間座ることは問題ありません。ただ、自転車は1か月程度控えることを推奨します。
監修者
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