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【二重整形|切開法】ダウンタイムや経過は?セレクトクリニックの医師が解説

二重の形成術にはさまざまな方法があります。

中でも切開法は、理想的な二重を形成するのに適した施術方法です。

そこで今回の記事では、切開法による二重整形の特徴や術後経過について詳しく解説していきます。

「二重にしたいけど、切開法はなんだか怖い…」と迷っている方は、ぜひ参考にしてください。

 

二重整形の種類

美容クリニックで行われる二重整形には「埋没法」「切開法」という、主に2つの方法が存在します。

大きな違いとしては、メスを使うか使わないかという点が挙げられますが、その他にも両者にはさまざまな違いがあります。

それぞれの施術の特徴を踏まえた上で、自分に合った方法を選ぶことが大切です。

 

埋没法

瞼埋没法は、メスを使わずにできる二重形成術です。

医療用の糸で瞼を留めることで二重ラインを作ります。2点止め、3点止めなど、糸の本数を選ぶことも可能です。

ダウンタイムが短く費用もリーズナブルなため、比較的手軽に受けやすく人気の高い施術であるといえるでしょう。

ただし、時間経過による糸の劣化は避けられないため、個人差はあるものの数年で効果はなくなります。

また、幅広の平行二重を希望する場合や、脂肪のついた厚めの瞼の方には向いていません。

 

埋没法は、メスを使った施術に抵抗のある方やあまり時間をかけたくない方、まずは二重形成を試してみたいといった方におすすめの方法といえます。

 

切開法

切開法はその名の通り、メスを使って二重を形成する重瞼術です。

一重の方はもちろん、奥二重や二重の線を濃くしたいという場合にも対応できます。

埋没法と比べ料金も高く、それなりのダウンタイムが必要です。

効果は半永久的ですが、人によっては数年で戻るかたもいます。また、脂肪の多い方は脂肪取りも必要となします。

一度切開してしまうと元に戻すのは難しいので、施術前に医師とよく相談することが大切です。

 

切開法のメリットデメリット

切開法のメリットとデメリットは以下の通りです。

 

メリット

切開法は埋没法と違い、一度施術すればその効果がなくなることはほぼありません。

たるみのある瞼や脂肪のついた瞼など、埋没法では二重を作るのが難しいとされるケースでも対応することが可能です。

また、まぶたのたるみや上まぶたが下がってしまう「眼瞼下垂」の症状も同時に解消することが可能なので、より理想的なデザインの目元に近づけたい、印象的な目元にしたい、と考えている方に切開法は適した施術方法といえます。

特に、幅広のぱっちりとした平行二重にしたい、という場合は目頭切開の施術を併用することをおすすめしています。

 

デメリット

切開法はメスを使う施術のため、埋没法と比べるとダウンタイムはやや長めです。

施術後にはある程度時間の余裕が必要でしょう。

また切開法の場合、万が一デザインが気に入らなくても、術後修正が難しいというデメリットがあります。

後になって後悔することがないよう施術前には医師とよく話し合うことが大切です。

 

 

二重整形(切開法)の手術方法

局所麻酔をした後に、デザイン予定の二重の線に合わせて切開していきます。

その際、不要な皮膚や筋肉・脂肪などを除去し、二重を形成しやすいようにします。

目を開いたときに二重の線が折り込まれるよう、上眼瞼挙筋とまつ毛側の皮膚を縫い合わせて終了です。

基本的な切開法では瞼全体(25~30㎜程度)を切開(全切開)しますが、クリニックによっては瞼の一部分のみ(8~10㎜)を切開する「部分切開」を行っているところもあります。

部分切開の方がダメージが少なそうというイメージから、稀に希望される患者様もいますが、中途半端にメスを入れると、切開部分がうまく馴染まず、かえって目立ってしまう可能性があります。

また、部分切開では全切開ほどの効果も保証できません。

当院では、仕上がりや効果の面から全切開をおすすめしております。

 

施術の流れ

二重切開のおおまかな施術の流れは以下の通りです。

 

【カウンセリング】

患者様のまぶたや目の状態を確認しつつ、ご希望に合わせた二重のラインを決定していきます。

目元は顔の印象を決定づける大切な部分ゆえ、顔全体のバランスを考えながら一人ひとりに合わせた適切な治療法を提案いたします。

疑問点や気になる事があれば、カウンセリング時にお申し出ください。

 

【手術】

施術時間は30分〜1時間程度です。

局所麻酔後に切開を行うため、痛みを感じることはありません。

 

【アフターケア】

施術後は痛み止めや化膿止めを処方します。

万が一気になる症状があれば、速やかにお申し出ください。その都度適切に対応いたします。

 

経過とダウンタイム

切開法はメスを入れる施術のため、ある程度のダウンタイムは必要です。

できれば、腫れやむくみのピークである3日~7日程度は会社や学校をお休みすることをおすすめします。

実際の術後経過をご紹介します。

 

ダウンタイムと注意事項

腫れ 個人差はありますが、ピークは3日~1週間程。

その後2週間程度かけて、徐々に目立たなくなっていきます。

痛み 術後2~3日は熱や痛みを感じることがあります。

基本的には、処方する痛み止めで対応可能です。

皮下出血や血腫 皮下出血が起こる場合もありますが、通常は時間経過とともに消失していきます。

(数週間~数ヶ月)

非常にまれなケースではありますが、皮下出血や血腫の症状が残った場合は処置が必要です。

左右差など 経過過程で施術部位に左右差が出てくることがあります。

必要であれば再手術を行います。

また、時間経過とともに二重の幅が狭くなることもありますが、程度には個人差があります。

違和感 手術後は目のゴロゴロとした違和感や結膜の充血が出ることがあります。

気になる場合は、その都度適切に対応します。

感染 まれに手術部位から感染を起こす場合もあります。

感染してしまうと術後経過が長引いてしまうため、適切な治療が必要です。

傷跡 1ヶ月程度は赤い傷跡が残ります。その後2~3ヶ月ほどで白っぽい線となり、時間経過とともに次第に目立たなくなります。
ダウンタイムの注意事項 施術当日は読書やテレビなどの目を疲れさせるような行為は避け、なるべく早めに就寝しましょう。

シャワーは当日より可能ですが、顔を濡らさないよう注意してください。

洗髪・入浴は傷口に当たらないよう注意しながら、2日目より可能です。

洗顔やメイクは術後7日目より可能になります。

コンタクトレンズの利用は抜糸後からです。それまではメガネを使用してください。

また、血流を促進するような行為は腫れやむくみを悪化させる危険性があります。

術後しばらくは、激しい運動、飲酒、エステなどのマッサージは避けることをおすすめします。

 

料金

二重切開にかかる費用は以下の通りです。

施術 費用
全切開二重術 (脱脂料込み) 350,000円 (税込385,000円)
※自由診療には本国における未承認医薬品・医療機器が含まれます。
治療に使用する機器は当院医師の判断の元、個人輸入にて手続きを行っております。

 

 

まとめ

切開法は埋没式で効果を得られなかった方や、幅広の二重を作りたいという方におすすめの美容外科手術です。

まずは、自分に切開法が適正かを知ることが重要です。

自分にもっとも適切な施術を選ぶことがその後の満足感にも繋がります。

理想の目元を手に入れたい、と考えている方はまずは信頼できる美容外科クリニックで相談することをおすすめいたします。

 

 

 

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