「自分の目の形がつり目過ぎてきつい印象に見える」というお悩みはありませんか？

垂れ目形成は、目元の印象を優しく見せたい人に最適な施術で、下まぶたを下げることで愛らしい垂れ目を形成できます。

しかし、施術を受けるにはリスクについてもよく理解しておくことが必要です。

そこでこの記事では、垂れ目形成について、方法やおすすめの人、注意点まで解説します。

「つり目を改善したい」「キュートな目元を手に入れたい」という方に役立つ記事となっているため、ぜひ最後までご一読ください。

垂れ目形成とは？

垂れ目形成とは、下まぶたを少し下方に移動させて、垂れ目の愛らしい印象を作り出す美容手術のことです。

グラマラス形成や下眼瞼下制（かがんけんかせい）とも呼ばれるこの施術を受けることで、目を大きく見せ、優しい印象を与えることが可能です。

主に、目じりの下の部分を約1/3程度下げることで、白目を露出させ、垂れ目の印象を作り出します。

柔らかい印象と女性らしさを目指す人におすすめの施術です。

垂れ目形成の方法3つ

垂れ目を形成する方法にはさまざまな種類があり、それぞれにメリット・デメリットが存在します。

垂れ目形成の主な方法は、以下の3つです。

• 埋没法
• 切開法
• ボトックス注射

施術方法を選択する際には、自分の望む効果、施術にかけられる時間や費用などを踏まえて検討するとよいでしょう。

それぞれの垂れ目形成方法について、具体的なメリットとデメリットを詳しく解説します。

方法①：埋没法

垂れ目形成の方法の1つが「埋没法」です。

「埋没法」は切開をしない施術で、まぶたのラインを物理的に下げて垂れ目を実現します。

具体的には、下まぶたの内側に溶けない糸を通します。

次に、瞼板（目の形を維持する軟骨性の薄い板）とCPF（Capsulopalpebral Fascia、下まぶたを持ち上げる機能を持つ筋膜）を糸で結束させます。

これにより、まぶたの外側（目尻）の開きを下方向に大きくし、垂れ目に近づけられるのです。

埋没法は傷跡を残さず、比較的簡単かつ短期間で施術できます。

垂れ目を手軽に手に入れたい場合や、一時的に垂れ目にしてみたい場合などに埋没法は優れた選択肢と言えるでしょう。

埋没法のメリット

埋没法では皮膚を切開することなく、垂れ目の形成が可能です。

切開に比べて体への負担が格段に少なく、その結果、ダウンタイムも短いのが特徴。

埋没法の施術時間は最短で約10分で、比較的安価に受けられます。

また、埋没法のダウンタイムは長くても2〜3日程度であり、日常生活への影響が少ないことも大きなメリットです。

忙しい方でも施術後すぐに日常に戻ることができるでしょう。

なお、施術の仕上がりに満足できない場合には、糸を取り除くことで元に戻せるため、やり直しや修正も行えます。

埋没法のデメリット

埋没法のデメリットとして挙げられるのは、施術に使用する糸が解けたり切れたりする点です。

施術箇所に強い力が加わった場合や、目をこすったりするなどの行動によって、糸が緩んで垂れ目の形成効果が低下する可能性もあります。

また、年数が経過すると施術の効果が徐々に薄れ、元の目の形状に戻ることがあるという点もデメリットです。

垂れ目形成の効果を長期にわたって維持したい方には、他の手法が向いている場合があります。

方法②：切開法

切開法とは、下まぶたを切開して垂れ目を形成する手法のことです。

まぶたにある瞼板（けんばん）と呼ばれる軟骨の硬い組織と、まぶたを支える筋肉を特定のカーブに沿って縫合することで、自然な垂れ目の形状を作ります。

この手法には「表切開」と「裏切開」があります。

「表切開」とは、目の下の皮膚を直接切開して行う手法です。

「表切開」は強固な固定と持続的なタレ目効果が期待できますが、切開した箇所が目立つ点には注意が必要です。

施術後はある程度のダウンタイムがあります。

一方の「裏切開」は、まぶたの内側を切開し施術を行う方法です。

目立つ傷が残りにくいことや、比較的ダウンタイムが短い点がメリットに挙げられます。

ただし、裏切開のみでは、眼瞼外反（がんけんがいはん：まぶたが外側にめくれ上がる状態）や眼瞼内反（がんけんないはん：まぶたが内側にめくれこむ状態）のリスクがあるため、注意が必要です。

セレクトクリニックでは、技術統括責任者である前田進太郎医師のもと、「切開法」を選択する患者が多く、様々な患者の要望に応じた垂れ目形成を行っています。

切開法のメリット

切開法のメリットは、自然で生まれつきのような垂れ目に仕上がりやすい点です。

また、施術の結果は半永久的に持続するという点もメリットとして挙げられます。

これは一時的または短期間の効果しか持たないほかの施術方法と比較して、切開法を選択する大きな理由の1つとなるでしょう。

さらに、デザインの幅が広いことも大きなメリットです。

個々の目の形状や顔立ち、そして希望される垂れ目の形状に合わせて施術を行えます。

このように、切開法での垂れ目形成は、自然な仕上がりを求める人や、永続的な効果と多様なデザインを重視する人に特に適した方法です。

切開法のデメリット

切開法のデメリットは、ダウンタイムの長さです。

ダウンタイムは数日から数週間に及ぶことがあり、その間は腫れや内出血が見られる場合もあります。

また切開法では、まぶたを切開するため傷跡が生じます。

縫合技術や経過次第で傷跡は目立たなくなることもありますが、傷跡が残るリスクは否定できません。

なお切開法では、埋没法やボトックス注射に比べて高額な費用がかかることもデメリットです。

切開法を検討する際には、デメリットを十分に理解し、期待できる効果と照らし合わせて慎重な判断が求められます。

そのためにも、カウンセリングを受けると安心です。

方法③：ボトックス注射

ボトックス注射とは、下まぶたの筋肉を緩める効果のある注射により、垂れ目の印象を作り出す施術のことです。

効果は一時的で、約3〜4ヶ月後には元の状態に戻ります。

そのため、お試しで垂れ目を経験したい方に最適です。

実際の施術時間は約5分で終わり、施術後すぐに日常生活に戻れます。

ボトックス注射のメリット

ボトックス注射のメリットは多岐にわたります。

まず、施術にかかる時間がおおむね5分程度と非常に短い点が挙げられるでしょう。

また、徐々に効果が現れるため、急激な変化がなく周囲に気付かれにくいこともメリットです。仕上がりも自然な垂れ目になります。

切開法のようにメスを使用しないため、注射針の刺入跡以外に目立つ傷が残ることもありません。

そのため、施術直後から通常の生活へ復帰可能で、ダウンタイムがないのも特徴です。

さらに、一般的に切開法や埋没法に比べて低コストで施術を受けられます。

ボトックス注射は、特に自然な変化を求める方や、外科的な施術に抵抗がある方などにおすすめの方法です。

ボトックス注射のデメリット

ボトックス注射のデメリットは、施術効果の持続時間が短いことです。

垂れ目形成の目的でボトックス注射を選択した場合、その効果は数か月程度でなくなります。

加えて、一度垂れ目の効果を得るためにボトックス注射を行った場合、その見た目を維持し続けたいと考える人は、定期的に施術を受け続けることが必要です。

【方法別】垂れ目形成の比較表

垂れ目形成の3つの方法を比較表でまとめました。

垂れ目形成では、自分の目指す効果やダウンタイムなど、さまざまな要素を総合的に考慮して、最も適した方法を選ぶことが重要です。

料金もクリニックによって異なるため、予算も踏まえて適切な施術法を選びましょう。

目尻切開や目頭切開、二重埋没法といった施術と組み合わせることで、さらに理想に近い目元を実現できます。

垂れ目形成と同時に行うのがおすすめな施術3選

垂れ目形成で理想の目元を手に入れたい方に、同時に行うのがおすすめな施術は以下の3つです。

• 目尻切開
• 目頭切開
• 二重埋没法

各施術がもたらす具体的な効果とその特徴について詳しく解説します。

目尻切開

目尻切開は、目尻の皮膚を数ミリ切開し、白目の見える部分を広げることで目元を大きく見せ、同時に垂れ目の効果を強調する手術です。

垂れ目形成と目尻切開を合わせて行うことで、目の横幅を拡げ、さらに大きく見せることができます。

また、目に対する縦横比を調整し、よりバランスの取れた印象を作り出すことも可能。

垂れ目形成の効果をより強調できるため、優しく女性らしい印象を与えたい方には理想的な組み合わせです。

目頭切開

「目頭切開」も垂れ目形成と同時に行うとよい施術です。

目頭切開は、目の内側の角（内眼角）の皮膚を数ミリ切開し、目の開きを大きくすることで目元全体をより大きく見せる手術。

垂れ目形成と同時に目頭切開を行うことで、目の横幅を広げるだけでなく、目の間隔を近づけることも可能です。

また目元の印象を強くし、ツリ目を改善しつつ、顔の小顔効果も期待できます。

より均整の取れた華やかな目元を実現できるでしょう。

二重埋没法

二重埋没法は、一重まぶたや奥二重をよりはっきりした二重線を持つまぶたに変化させるための手術です。

この方法は、医療用の非常に細い糸（ナイロンなど）を用いて、まぶたに折り目を作り固定させることで、二重を形成します。

二重埋没法で得られるはっきりとした二重線により、目をより大きく見せることが可能です。

二重の折り目がしっかりとしていると、垂れ目形成の自然なカーブと相まって、目元の美しいバランスも生まれるでしょう。

このように、垂れ目形成と二重埋没法を組み合わせた場合、よりくっきりとした目元を実現できます。

セレクトクリニックの垂れ目形成の料金

セレクトクリニックの垂れ目形成の料金は、以下のとおりです。

※自由診療には本国における未承認医薬品・医療機器が含まれます。

治療に使用する機器は当院医師の判断の元、個人輸入にて手続きを行っております。

セレクトクリニックは、垂れ目形成における豊富な経験を有しており、施術を通じて優しい印象の目元を作り出すことが可能です。

施術後のアフターケアや、施術に関する相談予約も承っています。

まずは無料のカウンセリングサービスをぜひご利用ください。

垂れ目形成で理想の目元を手に入れるならセレクトクリニックへ！

垂れ目形成は、目元の印象を優しく見せたり、愛らしい雰囲気に変えたい人に適した施術です。

埋没法、切開法、ボトックス注射の3つの方法があり、それぞれのメリットやデメリットを考えながら自分に最適な方法を選択できます。

また、垂れ目形成だけでなく、目尻切開や目頭切開、二重埋没法などの施術と組み合わせることで、さらに理想に近い目元を作ることができるでしょう。

施術を受ける際には注意点を理解し、医師としっかり相談して納得のいく結果を得ることが重要です。

理想の垂れ目を手に入れるために、まずはセレクトクリニックにぜひご相談ください。