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【専門医解説】白玉点滴の効果5つ|副作用・リスクやおすすめな人についても解説

「白玉点滴」は、美肌の効果が期待できる美容医療施術のひとつです。

注目を集めている一方で、その副作用やリスクについて気になる方も多いのではないでしょうか。

この記事では、白玉点滴の秘められた効果と安全に受けるための注意点、さらには気になるコストまで詳細に解説します。

ぜひ最後までご覧いただき、白玉点滴の効果について理解を深めてください。

白玉点滴とは

白玉点滴とは、グルタチオンを主成分とする薬剤を点滴で体内に取り入れる美容医療です。

グルタチオンにはメラニン生成を抑制し、シミやくすみを予防・改善する効果が期待できます。

また抗酸化作用もあるため老化防止につながり、肌の若返りを手助けします。

白玉点滴はグルタチオンを直接血管に注入するため、美容サプリメントより高い効果が期待できますが、施術時間は約30分と手軽に行えるのも特徴です。

ただし効果を得るためには継続的な治療が必要で、多くの人が10回程度の施術で効果を実感しています。

白玉点滴の主成分であるグルタチオンとは

白玉点滴の主成分であるグルタチオンは、特に肝臓で生成される重要な抗酸化物質です。

この物質はグルタミン酸、システイン、グリシンという3つのアミノ酸から構成されており、身体の抗酸化システムにおいて重要な役割を果たします。

グルタチオンは、肌の美白効果をはじめ、紫外線や加齢によって生じる活性酸素の増加から肌を守り、美しく透明感のある肌を維持するのを手助けします。

しかし20代をピークにその量が減少し、ストレスや生活習慣の乱れによっても消耗しやすいとされているのです。

一度減少したグルタチオンは自然には増えません。

そのため、白玉点滴によって体外から直接補充することが有効です。

このように、白玉点滴を利用することは加齢や環境ストレスによる肌へのダメージを軽減し、若々しく健康な肌を保ちたいと考えている人にとって効果的と言えます。

白玉点滴と白玉注射の違い

白玉点滴と白玉注射の違いは、施術時間と取り入れる有効成分の量です。

白玉点滴は約30分かかる一方で、白玉注射は約5分で完了します。

この時間の差により、白玉点滴は白玉注射に比べて一度の施術で多くの有効成分を体内に取り入れることが可能です。

その結果、効果が出るまでの時間が短くなる傾向にあります。

具体的には、白玉注射では600mgのグルタチオンを体内に取り込みますが、白玉点滴ではこれを上回る1000mgの取り込みが可能です。

そのため、白玉点滴はより速く効果を感じることができ、クリニックへ通う頻度も減らせます。

白玉点滴の主な効果5つ

白玉点滴の主な効果としては、以下の5つが挙げられます。

  • 効果①:美白・美肌効果
  • 効果②:シミの改善
  • 効果③:抗酸化作用
  • 効果④:免疫力アップ
  • 効果⑤:肝臓機能の改善

それぞれ詳しく見ていきます。

効果①:美白・美肌効果

白玉点滴は美白・美肌効果に優れた美容医療であり、主成分であるグルタチオンのメラニン色素生成の抑制作用により、肌のトーンアップや黒ずみの軽減が期待できます。

グルタチオンは強力な抗酸化作用も持ち、体内の過剰な活性酸素を取り除くことが可能です。

このため、細胞の老化予防にも効果が期待できます。

定期的な施術により、持続的に美肌効果が期待できるため、美しさを保ちたい方や美容に関心がある方には特におすすめです。

効果②:シミの改善

シミの改善に対する白玉点滴の有効性は、シミの根本的な原因であるメラニンの生成抑制によるものです。

白玉点滴の主成分で、アンチエイジング成分であるグルタチオンは、その高い抗酸化作用でメラニンの生成を効果的に抑えることが知られています。

具体的には、グルタチオンは色素沈着を招くメラニン生成の過程で生じるチロシンの酸化を阻害するため、シミやそばかすといった肌の色素の過剰な蓄積を軽減します。

このように、グルタチオンにより肌のくすみが軽減され、より均一で明るい肌色を目指すことが可能です。

さらに白玉点滴は内服や外用薬とは異なり、血流に直接作用する点滴治療であるため、局所的ではなく全体への効果が期待できます。

また、この治療はメラニンの生成を抑えることが主な作用ですが、グルタチオンにはメラニンを既存のシミから除去する能力もあるため、既に形成されたシミに対しても改善が見込まれます。

以上から、シミ改善への効果が期待できる白玉点滴は、美肌を求める人にとって注目すべき治療法と言えます。

効果③:抗酸化作用

白玉点滴に含まれるグルタチオンの抗酸化作用は、美容と健康の双方にメリットがあります。

特に注目したいのは、グルタチオンが細胞の酸化ストレスを低減し、結果として細胞の老化を遅らせる効果です。

細胞は日々の活動によってフリーラジカルと呼ばれる活性酸素を生成し、これが肌の老化の一因となりますが、グルタチオンはこれらの活性酸素を無害化し、肌細胞を保護します。

そのため、白玉点滴を定期的に受け続けることで肌の老化を抑制し、長期的に見て肌のハリや弾力の改善が期待できるのです。

この抗酸化作用は、健康な肌の確保だけではなく全身の抗酸化対策にも期待できます。

抗酸化作用によるこれらの効果は、美容医療に興味を持つ方々にとって見逃せないポイントです。

効果④:免疫力アップ

グルタチオンには免疫力をアップさせる働きがあるため、白玉点滴を受けることで病気や感染症への抵抗力を高めることが可能です。

具体的にはグルタチオンの強力な抗酸化作用により活性酸素が無害化されます。

加えて、アレルギー反応による皮膚の炎症や湿疹の改善にも役立ち、免疫機能の一部を補える可能性があるのです。

白玉点滴は美容だけでなく、体全体の健康維持に役立ち、疲労の回復をサポートするなど、健康促進が期待できます。

効果⑤:肝臓機能の改善

グルタチオンは肝臓の機能を強化し、体内の毒素を処理する重要な役割を果たします。

グルタチオンは、肝臓の細胞内で生成される天然の抗酸化物質であり、フリーラジカルを中和して損傷を予防することが可能です。

また、有害物質を無害化して排出するデトックスの流れをサポートします。

さらには、グルタチオンは身体の免疫応答にも重要な役割を果たし、肝臓が感染症に対してより効果的に対抗できるようにします。

白玉点滴によるグルタチオンの補充は、肝臓の健康を促進し、全体的な解毒能力の向上が期待できるのです。

肝臓は体内の化学工場とも呼ばれるほど多くの代謝機能を持っているため、その性能が向上することは健康維持において非常に重要と言えます。

白玉点滴の副作用やリスクについて

白玉点滴の副作用やリスクについて解説します。

  • 白玉点滴の副作用
  • 白玉点滴のリスク

以下で詳細に解説するので、ぜひ参考にしてください。

白玉点滴の副作用

白玉点滴の副作用には以下が挙げられます。

  • 発疹
  • 蕁麻疹
  • 吐き気
  • 倦怠感
  • 腫れやかゆみ
  • その他、発熱、頭痛、筋肉痛など

ただしこれらの症状は稀であり、もし副作用が現れたとしても通常は軽度です。

基本的に、白玉点滴は安心して受けられる治療法といえます。

一方で、個人によっては特定の基礎疾患がある場合に副作用のリスクが高まるため、治療前に医療機関と相談することが重要です。

白玉点滴のリスク

白玉点滴のリスクとして、アレルギー反応を示す可能性が挙げられます。

このため初回施術時には特に細心の注意を払い、施術後は安静にしながら体の変化を観察することが大切です。

もしも施術後に吐き気、頭痛、めまいなどの症状が現れた場合、速やかに担当の医師に相談する必要があります。

白玉点滴がおすすめな人

白玉点滴がおすすめな人は、以下のとおりです。

  • 地黒の肌からトーンを明るくしたい人
  • 肌荒れやシミを改善したい人
  • デトックスしたい人
  • 二日酔いになりやすい人

以下でそれぞれ解説します。

地黒の肌からトーンを明るくしたい人

白玉点滴は、地黒の肌を持つ人にも効果があるため、肌のトーンを明るくしたいと考えている方におすすめです。

主成分のグルタチオンにより、肌のメラニン生成が抑制されるため、地黒の肌でもトーンアップを実現できます。

美容医療に慣れていない方でも、安全性が高く、短時間で受けられる白玉点滴なら手軽に始められるのでおすすめです。

肌荒れやシミを改善したい人

肌荒れやシミに悩む方に、白玉点滴はおすすめです。

特に化粧水や乳液で改善が見られなかった人には、グルタチオンを含む高濃度の白玉点滴が効果的な選択肢となり得ます。

グルタチオンは、体内で抗酸化作用を提供し、メラニン生成を抑制することでシミや肌荒れを目に見えて改善することが報告されています。

美容クリニックで提供される白玉点滴は、高濃度グルタチオンに加えビタミンCを含むことが多く、両成分の相乗効果により、美肌や美白に対するさらなる効果が期待できるでしょう。

ただしクリニックによって提供される白玉点滴の内容には差があるため、予約前には十分な情報収集と相談をおすすめします。

デトックスしたい人

白玉点滴はデトックスしたい人にもおすすめです。

主成分のグルタチオンが酸化防止や活性酸素を除去することで、疲労感の回復やむくみの改善にもつながります。

また、肝臓機能が強化され、健康状態の全般的な向上も期待できます。

美白や美肌効果と同時にデトックスしたい方には特に適しているためおすすめです。

二日酔いになりやすい人

二日酔いに悩まされやすい方にも、白玉点滴はおすすめです。

白玉点滴に含まれる成分のグルタチオンは、強力な抗酸化作用を持ち、肝臓の解毒作用を手助けするとされています。

アルコールの代謝作用を助け、体内の毒素を排出する働きを強化することから、二日酔いのリスクを軽減してくれるのです。

実際に、飲酒の前後に白玉点滴を受けることでアルコールによる体のダメージを予防し、二日酔いの症状の出現を抑制するというデータも報告されています。

頻繁に二日酔いになるという方は、白玉点滴を受けることをおすすめします。

セレクトクリニックの白玉点滴の料金

施術名 料金
白玉点滴 1回 8,000円
(税込8,800円)

※自由診療には本国における未承認医薬品・医療機器が含まれます。
治療に使用する機器は当院医師の判断の元、個人輸入にて手続きを行っております。

白玉点滴の効果に関するよくある質問

最後に、白玉点滴の効果に関するよくある質問へ回答します。

  • 白玉点滴の効果的な頻度は?
  • 白玉点滴の効果はいつから実感できる?
  • 白玉点滴の効果を持続させるためには?
  • プラセンタ点滴との効果の違いは?

それぞれ回答と合わせて見ていきます。

白玉点滴の効果的な頻度は?

白玉点滴を始めたばかりのときは、効果が続きにくいので週に1〜2回の頻度で実施するとベストです。

1〜2か月程度継続すると、美肌や美白の効果が実感できます。

その後は、効果が持続している状態を維持するために1〜2か月に1回の頻度で受けることをおすすめします。

継続的な治療によって健康と美容の効果を最大限に引き出すことが可能です。

白玉点滴の効果はいつから実感できる?

白玉点滴を始めてから効果を実感する期間は個人差があります。

通常、始めてすぐの時期に週1〜2回の頻度で施術を受けることで、約1〜2か月で効果が感じられることが多いとされています。

初回の施術後は、肌のターンオーバーに必要な時間があるため、すぐに明らかな変化を感じられない場合もありますが、根気強く続けることが重要です。

肌が白くなってきたと感じるまでの一般的な目安としては、約5回~10回の施術を受けることが推奨されており、その後は月1~2回の施術を行えば効果が持続しやすくなります。

ただし、点滴の成分量や頻度によっても効果の持続時間は大きく変わってくるため、治療を受けるクリニックの指導に従いながら、自身の肌の状態を見極めて適切な間隔を見つけることが望ましいでしょう。

白玉点滴の効果を持続させるためには?

白玉点滴の成分はグルタチオンですので、グルタチオン内服の服用を継続することも有効です。

毎日体内にグルタチオンの成分を入れることで、より効果実感が得られます。

またご遠方の方やお時間の都合で継続的な点滴が難しい方にも、グルタチオン内服はおすすめの方法です。

当院ではグルタチオンの1日3回内服を推奨しております。1ヶ月分90錠を¥2,750税込にて処方しております。

プラセンタ点滴との効果の違いは?

プラセンタ点滴は、肌の保湿やしわの改善、自律神経の安定に効果的です。

ストレスによる睡眠障害や肌荒れも緩和する効能があるため、プラセンタは体調の回復や心身のリラックスを望む方には特に適しています。

美白効果を最優先に考える場合は白玉点滴を、シワの改善や自律神経の調整を目指す場合はプラセンタ点滴がおすすめです。

なお、プラセンタ点滴について詳細を知りたい方は以下の記事を参考にしてください。

参考:プラセンタ注射を打つ5つの効果とは?効果的な打ち方や副作用、注入頻度など詳しく解説!

白玉点滴を一定期間継続して効果を実感しよう

白玉点滴は主成分であるグルタチオンにより、美肌や美白効果、疲労回復など様々な効果が期待できます。

一方で、その効果を実感するためには継続が不可欠です。

一般的に施術後の効果は数日〜1週間で薄れ始め、継続して利用しないと徐々に効果が失われてしまいます。

継続的な利用を考える上で、クリニックを決める際は続けやすい料金設定の施設を選ぶことが大切です。

セレクトクリニックでは、白玉点滴も行っています。ぜひお近くのセレクトクリニックまでお越しください。

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