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肝斑の治療に適したレーザーとは?メリットや注意点を解説

日本の美容医療は日々進化していますが、肝斑に対する治療は中々確立していません。

お肌のシミやくすみに関する施術は複数あるのに対し、肝斑の治療は飲み薬での対応が主流で、効果も実感しづらいのが難点でした。

しかし、本記事でご紹介するピコレーザーによるピコレーザートーニングなら、今まで難しいと言われてきた肝斑の治療が可能です。

肝斑の症状と原因

症状・特徴

「肝斑」というシミの種類があることは知っていても、肝斑がどういうシミなのか詳しく知らないという方が多いのではないのでしょうか。

一般的なシミと間違えやすい“肝斑”には大きな特徴があります。

肝斑は基本的に左右対称で、顔の中心を境に、両側に同じような形状、大きさもほぼ同じサイズで現れます。

肝斑は小さな点のシミではなく比較的広い範囲に現れ、輪郭自体もはっきりとしておらず、輪郭がぼやけた形であることが特徴です。

肝斑の一般的な色は薄茶色で、特に肝斑が現れやすい部位は頬骨の付近です。

目の下あたりを縁取る形で現れるのが最も多いパターンですが、額、鼻の下、口周りにも現れます。

原因

肝斑ができる原因は完全には解明されていません。

しかし、妊娠や経口避妊薬(ピル)の服用がきっかけで発症したり、閉経後に薄くなったりする傾向があることから、女性ホルモンのバランスが大きく関係していると言われています。

肝斑は20代から50代の日本人を含むアジア人の女性に多くみられ、特に30代から40代と妊娠中や更年期にかけてのタイミングで肝斑が現れやすくなっています。

また、洗顔の際にゴシゴシと肌を洗うなど、肌を擦るといったスキンケア時の摩擦や、紫外線などの刺激によってメラニンが過剰に生成されることに加え、ストレスによるホルモンバランスの乱れで肝斑の症状が悪化します。

普通のシミとの違い

肝斑とシミの違いは、主に発生部位にあります。

肝斑は、頬骨上や頬、鼻の下、額、口周りなどの特定の部位に左右対称に現れます。

一方、いわゆる一般的なシミとして知られる老人性色素斑(日光性色素斑)は、顔の様々な部位に現れるだけでなく、手の甲や前腕、背中など体にも現れることがあります。

さらに、形状や大きさも普通のシミと違います。

肝斑は輪郭がぼんやりとしており、大きさも比較的広範囲です。

一方、老人性色素斑は境界がはっきりとしていて、米粒大から数センチ程度の円形をしています。

肝斑の治療に適したレーザーと仕組み

紫外線やホルモンバランスの乱れなど、様々な要因から現れる肝斑。一見するとシミと区別がつきにくく、判断するのは難しいとされています。

肝斑とは、両頬やあご、鼻の下にできる薄茶色の色素斑で、左右対称、同じ大きさ、形で現れるのが特徴です。

一般的なシミ(老人性色素斑)の場合、輪郭がくっきりしているのに対し、肝斑は全体的に境がはっきりしないぼやけた形で見えます。

更年期にさしかかり女性ホルモンのバランスが崩れがちな30代後半から50歳くらいの女性に多くみられます。

ピコシュアというレーザー機器でお肌全体にレーザーを照射し、熱ではなく衝撃波でメラニンを粉砕させ⾊素を除去します。

肝斑の他にシミ、治療効果が薄かった炎症後⾊素沈着にも効果が⾒込めます。

⾊素のある部位を集中的に狙い照射できるため、周辺組織のダメージを最⼩限に抑えることが可能です。

そのため肌にやさしく、照射時の痛みもダウンタイムもこれまでのレーザーに⽐べぐっと抑えることができます。

継続して施術を繰り返すことで、肌質の改善や肌トラブルを防ぐ効果があります。

関連記事:【シミ・そばかす・肝斑】ピコレーザートーニングで透明感あふれる素肌に!

肝斑のピコレーザートーニング治療のメリット

ダウンタイムが少ない

ピコシュア(ピコレーザー)のダウンタイムは短時間で照射するため、従来のレーザー治療と比べて短く、日常生活にほとんど影響はありません。

ピコシュアのダウンタイムは、主に次のとおりです。

・照射直後に赤み、軽い熱感、軽い膨疹、水疱などが一時的に現れる場合がありますが、数時間~1日程度で落ち着きます。

・カサブタにもなりにくく、テープやガーゼを貼る必要はありません。

・施術当日からメイクは可能ですが、治療効果を高めるためにも、翌日からしていただくことをおすすめします。

ピコシュアは照射部位周囲へのダメージを最小限に抑えることが可能です。

他の肌トラブルにも対応

ピコシュアは、「応力」と呼ばれる「砕く力」を主体としてシミ取りを実現しています。

この応力を応用することで、(複数回の治療が必要)脂漏性角化症やほくろを消退させることも可能です。

「熱」によってシミ取りを実現する従来型のQスイッチレーザーでは難しいです。

肝斑のレーザー治療の注意点

多少の痛みがある

施術直後は、赤みやヒリヒリした感覚が出る場合がありますが、数時間経てば徐々に落ち着くことが多いです。

ニキビのような赤いブツブツや毛嚢炎や点状出血が出ることもありますが、施術後7日程度で収まるでしょう。

ただし、ダウンタイム中の症状は個人差があるため、肌質によっては痛みが続くこともあります。

なお、施術後は肌が乾燥しやすくなるため、保湿ケアと紫外線対策を念入りに行いましょう。

複数回通う必要がある

1回での効果とともに気になるのは、ピコレーザーを何回受ければ肌悩みが改善されるのかということですが、前述したように1つのシミに対してピコスポットを照射すれば、1度の治療でシミが除去できる可能性も大きいです。

しかし肝斑や肌質改善の治療となると、ピコトーニングを低出力で数回治療することになります。

当院が推奨している頻度は、1〜2週間に1度のペースで15~20回ほど治療を行うことです。

どの程度の結果を求めているのか、どんな肌悩みを解決したいと考えているのかを、よく医師と相談して治療回数を決めることをおすすめします。

悪化する可能性がある

レーザー治療後に肝斑が悪化してしまった場合はレーザーの照射を控え、肝斑の治療をします。

また、ピコレーザーの治療後に色素沈着が起きてしまう原因として、肌内部にメラニンが溜まっている状態であることが挙げられます。

ピコレーザーによる熱ダメージで、メラノサイトと呼ばれる色素細胞が刺激を受けることで、メラニンを過剰に生成してしまい、色素沈着に繋がります。

①色素沈着のリスクが高いケース

日焼けしやすい人:紫外線の吸収率が高く、メラニンを生成しやすい。

そのため、治療後に炎症後色素沈着になる可能性が高い。

②肌のターンオーバーが低下している

皮膚内にメラニンが蓄積してしまい、炎症後色素沈着が起きる可能性が高いです。

炎症後色素沈着を起こさないために気を付ける事として日焼けをしないための紫外線対策やお肌の保湿、その他日々スキンケアを欠かさず行うことが有効な対策と言えます。

【症例】

ピコレーザートーニング ピコスポット
ピコレーザートーニング ピコスポット
ピコレーザートーニング ピコスポット
ピコレーザートーニング ピコスポット

関連記事:シミを消すのにおすすめの美容治療は?どの治療方法を選ぶべきかを解説

レーザー以外の肝斑におすすめ美容治療

白玉点滴

白玉点滴は、美白効果に特化した美容点滴です。

主成分であるグルタチオンは、強力な抗酸化作用があるので、メラニン生成を抑制し、シミやくすみなどの色素沈着による肌悩みの改善が期待できます。

点滴によってグルタチオンを直接体内へ送り込むため、高い吸収率と短期間での効果実感が期待できます。

美白効果だけでなく、シミ・そばかす・肝斑の予防や肝機能改善などの効果も期待できるので、幅広い年齢層の方に適した施術です。

白玉点滴はダウンタイムがほとんどないため、仕事や日常生活に影響なく受けられるのも特徴です。

ポテンツァ

ポテンツァはピコレーザートーニングに続き、肝斑治療に効果が見込まれる美肌マシンです。

肝斑治療専用の極細のニードルを刺入し、エネルギーを照射します。

肝斑ではメラニンを作るメラノサイトが活性化されていて、過剰に作られたメラニンが沈着している状態です。

ポテンツァはメラノサイトにRFの熱エネルギーを与えることで、メラニンの産生を抑制します。

肝斑専用の極細のニードルを刺入し、メラノサイト周辺に熱エネルギーを届けます。

肝斑を作らない肌質を目指す、新しい肝斑治療法です。

サリチル酸ピーリング ミックスピーリング ポテンツァ マックーム ジュべルック ケアシス ペップビュー イソトロイン
サリチル酸ピーリング ミックスピーリング ポテンツァ マックーム ジュべルック ケアシス ペップビュー イソトロイン
ポテンツァ マックーム
ポテンツァ マックーム
ポテンツァ マックーム
ミックスピーリング ポテンツァ マックーム ジュべルック イソトロイン
ミックスピーリング ポテンツァ マックーム ジュべルック イソトロイン
ミックスピーリング ポテンツァ マックーム ケアシス ペップビュー イソトロイン
ミックスピーリング ポテンツァ マックーム ケアシス ペップビュー イソトロイン

内服治療

肝斑治療には、肌を外側からケアをしていく方法だけではなく、「トラネキサム酸」「シナール」「タチオン」「ユベラ」などの美白外用剤などを使用して、体の内側からケアをしていく方法もあります。

効果的な方法としては、肝斑の改善薬として効果を認められている「トラネキサム酸」が入った薬の内服です。

トラネキサム酸は、シミの原因となるメラニン色素を生成する細胞であるメラノサイトを活性化するプラスミンという物質の働きを抑えることにより、過剰なメラニン産生を防ぐ効果があります。

抗酸化作用の働きがあるビタミンCや、メラニンを抑制する働きのあるアミノ酸L-システインなども配合されているトラネキサム酸が主成分のOTC医薬品(一般用医薬品)も薬局やドラッグストアで購入することができます。

しかし、トラネキサム酸は血栓症や透析療法を受けている方、経口避妊薬(ピル)を服用中の方、長期の連続服用を避けるなど、服用に関して注意が必要なため、使用する場合は医師や看護師にお気軽にご相談ください。

セレクトクリニックでは安全な専用レーザーを使ってメラニンを減らしていくピコレーザートーニングや美白点滴、ポテンツァ、内服薬などを使用した総合的な方法を推奨しています。

院内での治療ではなく複数の側面からアプローチすることで、より早く効果的に肝斑を改善することができます。

関連記事:シミ取りにおすすめの治療|治療効果や選ぶポイントは?

セレクトクリニックの肝斑におすすめ治療の料金

ピコレーザートーニング

施術名 回数 料金
顔(コース有り※肌の状態によって回数は異なります。) 1回 12,000円

(税込13,200円)

口唇 (全顔セット価格) 1回 ¥2,000円

(税込¥2,200円)

瞼 (全顔セット価格)1回 ※医師施術 1回 ¥10,000円

(税込¥11,000円)

(+コンタクトシェル代 ¥11,000円)

ポテンツァ

施術名 料金
肝斑/美肌/陶器肌/赤ら顔 リジュビネーション×トラネキサム酸×BENEV(ベネブ) 1回 【初回価格:33,000円】

40,000円(税込44,000円)

【初回価格:33,000円】

美容点滴

白玉点滴 8,000円

(税込8,800円)

肝斑にお悩みならセレクトクリニックへ

年齢とともに増え濃くなるシミは、スキンケアで対処が難しいとされる肝斑の可能性もあります。

自分で見極めることが難しい場合や、シミケアをしても改善せずに悪化していく場合は、お気軽にご相談ください。

悩んでいるシミが老人性色素斑(日光性色素斑)なのか、肝斑なのか見極めることが重要です。

その上で、肝斑を自分で治したい方は、悪化させないための対策ケアや、肝斑に効くとされているトラネキサム酸が配合されている内服薬を取り入れてみるのも一つの方法です。

セレクトクリニックではトータルにケアをサポートすることが可能です。ピコレーザートーニングを含めて、その他の医学的な治療も安心して受けて頂くことが可能です。

また、肌にできてしまった肝斑の改善だけではなく、今後の悪化を防ぐための予防も可能です。

もし肝斑のようなシミを見つけたら、早めにトータルケアが可能なセレクトクリニックへお越しください。

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