気になる部位の代表ともいえる「脚」。
その中でも特に「ふくらはぎ」がコンプレックス、という方は意外と多いものです。
しかし、ふくらはぎが太くなる要因は人によって異なるため、他の部位よりもダイエットが難しい側面があります。
そこで、この記事ではふくらはぎ痩せに高い効果が期待できる「脂肪溶解注射」と「ボトックス」について詳しくご紹介します。
どちらの方法がより自分に効果的か、美脚を目指す方は是非チェックしてみてください。
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ふくらはぎが太ってしまう原因
ふくらはぎが太くなってしまう原因は大きく分けて以下の2タイプ。
- 脂肪タイプ
- 筋肉タイプ
まずは、タイプ別の太るメカニズムについて見ていきましょう。
脂肪タイプ
ふくらはぎを構成しているのは主に筋肉です。
そのため本来は脂肪が付きにくい部位といえます。
ところが、食べ過ぎや運動不足などで体脂肪が多くなると、ふくらはぎにも脂肪がついてしまう場合があります。脂肪の多い脚は、血液を循環させる筋肉量が少ないことから、リンパが滞りやすくむくみやすい傾向にあります。
夕方には脚がパンパンになってしまうという方は、こちらのタイプと思って良いでしょう。
筋肉タイプ
ふくらはぎには「ヒラメ筋」と「腓腹筋」という2つの筋肉が存在しています。これらが発達していると足が太く見えてしまうことがあります。
筋肉のせいでふくらはぎが太くなっている方には運動経験者が多いですが、遺伝や体質が影響していることもあります。
脂肪タイプには脂肪溶解注射が効果的
一般的なダイエットでふくらはぎを細くするには、長い時間と根気が必要です。
そこで、当院は脂肪タイプのふくらはぎに効果的な治療法として「脂肪溶解注射」を提案しています。ここでは「脂肪溶解注射」の特徴や治療内容について見ていきましょう。
脂肪溶解注射とは
脂肪溶解注射(メソセラピー)は気になる部位に直接成分を注入する痩身治療のひとつです。脂肪自体を溶解・排出させることで痩身効果が期待できます。
脂肪細胞そのものを減らす効果があるため、一般的なダイエットと比べリバウンドしにくいというメリットがあります。
また、ふくらはぎなどの気になる部位に直接アプローチすることが可能なので、特に部分痩せに適した施術法と言えます。
当院では有効成分「フォスファチジルコリン」の含有量が従来品より多い「MITI」と、米国FDAで脂肪分解効果が認められた「デオキシコール酸」が配合されたBNLS neoの2種類の薬剤を使用しています。どちらの薬剤も従来の薬剤と比べて、体の代謝に働きかける作用が高くより高い効果が期待できます。患者様に合わせて適切な薬剤をご提案致しますので、気になる方は無料カウンセリングをご利用ください。
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痛みや腫れはあるの?
個人差はありますが、筋肉痛のような痛みや炎症が出る方もいますが、1週間程度で落ち着いてきます。
「MITI」や「BNLSneo」には抗炎症作用のある成分が含まれているため、施術後に起こりがちな痛みや腫れなどのリスクは従来のものよりもありません。
どのくらいの回数が必要?
個人差はありますが、5回程度の施術で効果を実感される方が多いです。
ただし、これはあくまで目安なので、場合によってはこれ以上の施術回数が必要な場合もあります。
同部位への施術の場合は1〜2週間程度、異なる部位の場合は2~3日程度の間隔を空けて施術することが望ましいです。
値段は?
当院で脂肪溶解注射にかかる料金は1本3,000円〜です。
個人差はありますが、目安として両足で30本から40本ほどです。施術部位や患者様のご希望によっても本数が変わるため、ドクターと相談の上施術本数を決ていきます。
筋肉タイプにはボトックスが効果的
筋肉でふくらはぎが太くなっている場合は、脂肪タイプとは異なるアプローチが必要です。
筋肉タイプに有効なのは「ボトックス」による施術法です。続いて「ボトックス」の内容や効果について解説します。
ボトックスとは
ボトックスとはボツリヌス菌から抽出した「ボツリヌストキシン」を利用した施術法です。
ボツリヌストキシンには一時的に筋肉麻痺を起こし筋肉を小さくする効果があるため、筋肉によって太くなってしまったふくらはぎに非常に効果的な方法といえます。
安全性が高く、アレルギーテストを必要としないのも特徴のひとつ。
気になる部位に注射するだけなので、施術時間が短いのもメリットです。
当院では「BotoxVista」と「リジェノックス」を使用しています。
痛みや腫れはあるの?
注射時の痛みは多少あるものの、チクッと感じる程度です。
施術当日は激しい運動と入浴以外、通常の生活をしていただいてかまいません。
人によっては多少の赤みや腫れ、内出血などが生じる場合もあります。個人差はあるものの、これらの症状は1週間程度で消失することがほとんどです。
また、こわばり等が続くこともありますが約3週間程度で徐々に治っていきます。
どのくらいの回数が必要?
ボトックスによる効果が出るまでには、早い方で3~4日後、一般的には1週間〜10日かかります。
また、効果の継続は3か月〜6か月ほどで消失するため、細いふくらはぎを保ちたい場合は半年ごとの継続が必要になります。
ふくらはぎの筋肉は歩く限り常に発達します。そのため、ボトックスによる施術で半永久的に細さを保つことは残念ながら難しいといえます。
その他ふくらはぎ痩せ治療の紹介
最後に、その他のふくらはぎ痩せに有効な施術法についてご紹介します。
脂肪冷却痩身治療「クールテック」
クールテックは気になる部位の脂肪を凍らせることで、脂肪細胞ごと老廃物として排出させる治療法です。
脂肪と水の凍り始める温度の差を利用することで、他の組織は傷つけずに脂肪細胞をピンポイントで凍らせることが可能です。
当院ではこの脂肪冷却痩身治療にスペイン製のマシーンである「cocoon」を導入しています。
ふくらはぎはもちろん、お腹や太もも、顎下など脂肪が気になる部位への痩身効果が期待できる施術方法です(ただし、脂肪層の厚みが20㎜未満、顔は10㎜未満は使用不可)。
体型や希望によって施術回数等が変わるため、金額は人によって異なります。
効果が実感しやすいのは「脂肪吸引」
脂肪吸引はその名の通り、直接気になる部位の脂肪を吸い出す施術法です。
美容外科や美容整形外科が行う痩身治療の中でも、もっともメジャーな方法のひとつです。
一般的には「カニューレ」という細い管を挿入し、希望部位の脂肪を吸い出します。脂肪細胞そのものの数を減らすことができるので、リバウンドが少ないという利点があります。
施術も基本的には1回で済みますが、他の医療痩身と比べ安静にする期間が必要です。
モニター制度
理想の脚を手に入れたい…けれど、料金に手が届かない…という方も多くいらっしゃいます。当院では症例写真にご協力頂ける「モニター様」を募集しております。
ご協力いただいた方には、モニター様割引制度のご用意がございますので、金額に手が届かない…という方は、ぜひモニター制度を検討してみてください。
※尚、カウンセリング結果によりモニター対象外になる場合もございますのでご了承ください。
まとめ
「ふくらはぎを痩せたい」そんな時は、まず太くなった原因を見極める必要があります。
脂肪が原因なら脂肪に効果的な方法を、筋肉の発達が原因なら筋肉へのアプローチが有効です。
また場合によっては、クールテックや脂肪吸引のような治療が向いている場合もあります。
カウンセリングやお電話でもご相談可能ですので、ご興味がある方はぜひ一度ご連絡ください。
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