部分痩せをしようと思っても、「肝心の痩せたい部分に効果がでない」という方も多いのではないでしょうか。
通常のダイエットでは、気になる部位だけ脂肪を落とすことは難しく、運動や食事制限によるダイエットに満足できない場合もあるでしょう。
部分痩せの効果が期待できる痩身治療はさまざまな種類がありますが、大掛かりな手術をせずに手軽に行えるのが「脂肪溶解注射」です。
脂肪溶解注射は脂肪をピンポイントで除去してくれ、ダウンタイム（施術後の回復する期間）が少ない治療法として注目されています。
この記事では、「脂肪溶解注射」の特徴や効果、ダウンタイムについてわかりやすく解説します。体への負担が少ない痩身治療で部分痩せを行いたい方は、チェックしてみてください。
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ブログや口コミでも話題の脂肪溶解注射とは？
脂肪溶解注射（メソセラピー）は、脂肪を除去する薬剤を皮下に注入する治療法のことで、ブログや口コミでも話題の痩身治療です。
以下のような効果が期待できます。
- 太ももなどの部分痩せ
- セルライト除去効果
- リバウンドを防ぐ効果
それぞれ詳しく説明していきます。
太ももなどの部分痩せが期待できる
気になる部位の脂肪を落としたくても、通常のダイエット法ではピンポイントに部分痩せを行うことはなかなか難しいのです。
その点、脂肪溶解注射は気になるところだけに注入できるので、今まで難しいと言われていた部分痩せへの効果が期待できます。そのため、「バストは残して脇腹の脂肪だけを落としたい」「二の腕だけサイズダウンしたい」など、希望に合わせたボディデザインが可能です。
セルライトにも効果的
太ももやお尻、お腹などに現れやすい凸凹状のセルライトは、脂肪細胞が大きくなり、肥大化した脂肪や老廃物が絡み合ってできています。
セルライトは運動や食事制限をしても、なかなか除去できません。しかし、脂肪溶解注射は脂肪を溶かして排出するので、セルライトの悩みも解決に導きます。
リバウンドなし
脂肪細胞の数は、成人になるまでに決まるといわれています。
ダイエットにより脂肪細胞を小さくすることはできますが、数を減らすことはできません。そのため通常のダイエットではリバウンドしてしまう可能性があるのです。
脂肪溶解注射は脂肪細胞そのものを減らすので、リバウンドのリスクが少ない治療法といえます。
では、脂肪溶解注射の薬剤はどのようなものがあるのでしょうか。
次の章で詳しくお伝えいたします。
脂肪溶解注射の代表的な薬剤の種類は？
脂肪溶解注射の薬剤にはさまざまな種類があります。美容クリニックで使用される代表的な薬剤は以下の通りです。
- BNLS
- リジェンスリム
- MITI（マイティ）
それぞれ見ていきましょう。
BNLS
BNLSは植物由来成分を主成分としており、顔注射のために開発された薬剤です。
BNLSを進化させた「BNLS neo」には、FDA（米食品医薬品局）で脂肪分解効果が認められた「デオキシコール酸」を配合しており、美容クリニックで多く使用されています。
BNLS neoは、脂肪分解作用・肌の引き締め作用・リンパ循環作用の3つの効果により、施術後の腫れや痛みが少なく、BNLSよりも効果を早く実感できるのが特徴です。
BNLSneo
BNLSneoは、 BNLSの植物由来成分に、米国FDAで脂肪分解効果が認められた「デオキシコール酸」を配合しています。
デオキシコール酸は胆汁に含まれる成分で、脂肪細胞の膜を破壊する作用があります。
痛みや腫れが少なく、効果の実感が早いメリットはそのままで、BNLSよりも高い効果が期待できます。
当院でも取り扱っておりますので、詳しくはお問い合わせくださいませ。
リジェンスリム
リジェンスリムは、「ホスファチジルコリン」を主成分とした薬剤です。ホスファチジルコリンは脂肪を分解する成分で、豆由来のものを使用している場合があります。
しかし、リジェンスリムのホスファチジルコリンは豆由来ではないので、豆アレルギーの方でも使用可能です。
また、燃焼作用を高めるＬ-カルニチンを配合しており、施術後の腫れが少ない特徴があります。
MITI (マイティ）
MITI(マイティ）は、ホスファチジルコリンとデオキシコール酸の2成分を配合しており、ホスファチジルコリンはリジェンスリムの2倍の量が含まれています。
燃焼を促すL-カルニチンと、筋肉増強効果が期待できるIGF-1も含まれているので、高い効果が期待できます。
さらに、抗炎症作用も配合されているので、腫れや痛みが少なく、体への負担が少ない薬剤ですので、脂肪溶解注射が初めての人にもおすすめです。
では、脂肪溶解注射はどのような方におすすめなのか見ていきましょう。
脂肪溶解注射がおすすめの方
脂肪溶解注射は、たくさんのメリットがある治療法です。特に以下のような方におすすめです。
小顔になりたい方
脂肪溶解注射は、体だけでなく顔への治療も可能です。
あご下・頬部（頬下・側頬）・法令線外側などに施術することで、二重あごや頬のふくらみの改善、フェイスラインをすっきりさせる小顔効果が期待できます。ダイエットをしても顔が痩せない・小顔になりたいと悩んでいる方におすすめです。
切らない痩身治療を希望の方
注射で薬剤を注入する治療法のため、メスを使う手術に抵抗がある方でも安心して治療をお受け頂けます。皮膚を切らないので施術後のダウンタイムも少なく、顔や体に傷跡が残る心配もありません。
短時間の施術を希望する方
治療内容によっても異なりますが、脂肪溶解注射の施術時間は10分程度です。施術時間が短いので忙しい方でも施術しやすく、入院の必要がないので日常生活にも支障がありません。
脂肪溶解注射（メソセラピー）の流れ
実際の脂肪溶解注射施術の流れを見てみましょう。
①カウンセリング
施術をする前に、患者様の希望や不安点をヒアリングし、治療内容の説明をします。悩みに合わせて最適な治療を提案させていただきますので、気になることはなんでもお聞かせください。
②施術
施術する部位を冷却し、注射で薬剤を注入します。
③マッサージ
施術後は薬剤を均一に浸透させるために、やさしくマッサージを行ってください。痩身効果を高め施術後の腫れの軽減にもつながります。入院の必要はなくすぐにご帰宅いただけます。
脂肪溶解注射についてよくある質問
脂肪溶解注射の施術について、よくある質問と回答を紹介します。
ダウンタイムはありますか？
注入後には腫れや赤み、痛みなどが生じる場合がありますが、1週間程度で消失します。
何回くらいで効果が出ますか？
個人差はありますが、脂肪溶解注射は繰り返し施術すると効果を実感しやすくなります。1週間おきに5回以上の治療がおすすめです。
術後の運動は大丈夫ですか？
入浴・マッサージは当日から、運動は翌日から可能です。脂肪燃焼を促すのに効果的なので、施術の翌日から軽い運動を取り入れることをおすすめします。
まぶたや鼻に注入できますか？
当院では、まぶたや鼻への注入はおすすめしていません。
脂肪溶解注射を受けられない人はいますか？
以下のような方は施術を受けられません。
他にも、医師の判断により施術ができない場合があります。体質に不安がある方はカウンセリング時にご相談ください。
効果はいつ頃からわかりますか？
脂肪溶解注射で溶けた脂肪は、汗・尿・便として体外へ排出されます。そのため、効果がわかるまでは1ヶ月程度かかります。
即効性はありませんが、自然と変化が現れるので周りの人に施術したことを気づかれにくい治療法です。
痛みはありますか？麻酔クリームは使用できますか？
脂肪溶解注射では、細い注射針を使います。
薬剤には麻酔の成分が含まれており、施術部位を冷やしてから行うので痛みはさほどありません。
まとめ
食事制限や運動によるダイエットは、美容や健康を維持するために役立ちます。
しかし、通常のダイエットで部分痩せすることはとても難しいことなのです。
脂肪溶解注射は、気になる特定部位の部分痩せに効果的な痩身治療です。
メスを使わず、注射だけで行う施術のため治療リスクが少なく、日常生活への支障はほとんどありません。
当院では脂肪溶解注射の他にも、最新の痩身治療を取り入れております。
ご興味がある方は、是非一度無料カウンセリングにてお悩みをご相談ください。
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