セレクトスモールリフトの施術内容

頬の脂肪吸引とセレクトリフト(スレッドリフト)を同時に行うセット施術です。
腫れを最小限に抑えた最新式フェイスライン脂肪吸引と、当院オリジナルのスレッドリフトを組み合わせるコンビネーション治療になります。
頬のボリュームを減らしつつリフトアップも実現したい場合、脂肪吸引をして組織を剥離したタイミングで糸を入れるのが1番良いタイミングです。脂肪を吸引した直後は圧迫着により圧迫を行います。圧迫することで組織を癒着させますので、吸引と同時にスレッドリフトを入れることで、フェイスラインを引き上げつつ頬のボリュームダウンが可能となります。
施術直後であっても、糸リフトを入れていることでダウンタイムを最小限にとどめ、小顔効果が実感できます。

フェイスラインの脂肪吸引

フェイスラインの脂肪吸引とは、顔の周辺（頰、顎下部分）に付いた皮下脂肪を吸引機器で除去する小顔整形です。
適切な部位から適切な量の脂肪を取り除くことで、シャープなフェイスラインを作りあげます。顔周りの皮下脂肪をダイレクトに取り除くので、他の小顔施術に比べ、非常に高い効果を得ることが出来ます。吸引することにより、脂肪細胞の数自体を減らすのでリバウンドしにくい点もメリットになります。

スレッドリフト(糸リフト)

こめかみからフェイスラインにかけて当院独自の方法で糸を挿⼊することで、たるみ改善、肌の引き上げを叶えます。
顔全体にコラーゲンの生成によりハリが出ることでフェイスラインのリフトアップ効果が望めます。若いうちに施術を受けることで、将来のたるみのリスクを軽減することにも繋がります。他にも、ほうれい線や口角などの顔のたるみに効果的な治療になりますので、直後から効果を感じられる施術です。

どのような方におすすめか

• 小顔になりたい
• お顔の脂肪を減らしたい
• あまり腫れたくない
• フェイスラインをスッキリさせたい
• たるみが気になる
• お口周りのもたつきが気になる
• 痛みやダウンタイムが心配

セレクトスモールリフトの効果

✔︎効果が長続きする
糸リフトはたるみ改善に効果的な施術ではありますが、脂肪が多いと糸に重みがかかります。糸に負担がかかると、ひきつれを起こしたり、すぐに元に戻ってしまいます。
脂肪吸引によって余分な脂肪を除去したうえで糸リフトを行うと、糸にかかる負担が軽減されるので、効果が長続きしやすくなります。

✔︎引き締まった仕上がりになる
糸リフトと脂肪吸引を組み合わせると、ナチュラルな仕上がりが期待できます。例えば脂肪吸引だけを行った場合、人によっては脂肪が減ったことで皮膚がたるんでしまいます。肌のたるみは風船をイメージするとわかりやすいかもしれません。一度膨らませた風船をしぼませると、風船はハリを失いシワやたるみができてしまいます。同様に急激に脂肪が減った部分は、表面の皮膚がたるんだり垂れたりする恐れがあります。そのため、皮膚を引きあげる糸リフトを同時に行うことで、ハリのある引き締まった仕上がりが期待できます。

✔︎ダウンタイムが短くなる
脂肪吸引はダウンタイムが比較的長い施術です。しかし、細いカニューレを使用したり、段階的に脂肪を取り除くことでダウンタイムを軽減することができます。また糸リフトと同時に行うことでそれぞれのダウンタイムを一度で終わらせることができます。脂肪吸引のダウンタイムが完了してから糸リフトを受けた場合、合計2回のダウンタイムを経験することになります。ただし、腫れやむくみ、内出血などは脂肪の吸引量や体質によって異なります。ダウンタイムがゼロになるというものではないことも理解しておきましょう。

✔︎フェイスラインへの効果が高い
糸リフトと脂肪吸引を同時に行った場合、フェイスラインへのさらなる効果が期待できます。同時施術の場合、たるみや顔の大きさの原因となる脂肪を取り除きながら糸で肌を引き上げます。フェイスラインやあご下は脂肪が落ちづらい部分の一つ。脂肪が原因でたるみが目立ってしまいます。この部分の吸引と引き上げを同時に行うことで、理想のフェイスラインに近づきやすくなります。

溶ける糸と溶けない糸の違い

糸リフトの糸は溶ける糸（吸水性）と溶けない糸（非吸水性）の2種類があります。

溶ける糸の効果

・糸は残らず吸収される
・糸の追加がしやすい
・糸が溶けると同時にコラーゲンの生成が促される

▼溶けない糸の効果

・体内に糸が残る
・修正がしにくい
・糸を追加するたびに糸が増える
・感染症を起こした場合は糸を取り除く必要がある
溶ける糸と溶けない糸、どちらも効果が永久に続くわけではありません。
糸のトゲやその周辺が緩むと、効果はなくなっていきます。

ダウンタイムや副作用など

【 施術時間 】
約一時間前後
※抜糸する必要があります。

【 腫れ・痛み 】
腫れや痛みが生じることがあります。徐々に落ち着きますが、約1週間程で落ち着きます。
※個人差があります。

【 内出血 】
メイクでカバーできる程度ですが、稀に施術後1～2週間程、内出血により赤紫色になることがあります。
※個人差があります。

【 麻酔 】
局所麻酔を使用します。 チクッとした痛みはあります。 ご希望の場合は笑気麻酔を併用します。

【 メイク/入浴/洗顔/洗髪/シャワー 】
施術部位を避けていただければ、翌日より可能です。

【 激しいスポーツ／お顔への強いマッサージ 】
1ヶ月間お控えください。

料金

※自由診療には本国における未承認医薬品・医療機器が含まれます。
治療に使用する機器は当院医師の判断の元、個人輸入にて手続きを行っております。

施術の流れ

①カウンセリング
ドクターによるカウンセリング・診断を行います。 お悩みの箇所をお伺いしながらどのようなフェイスラインになりたいかを経験豊富な医師と相談しながらシミュレーションを行い、施術部位を決めます。

②手続き・お会計
カウンセリング後、ご希望がございましたら当日そのまま施術までのご案内も可能です。 （※ご予約状況によりご案内が難しい場合もございます。） 施術までご希望の方は、施術のお申込み・お会計となります。

③洗顔
施術前にメイクを落として頂きます。 メイク落としやヘアゴムも当院でご用意致しておりますので、手ぶらでのご来院でも安心です。

④施術
オペ室へご案内し、医師が施術箇所などをペンで印をつけます。 麻酔がしっかりと効いていることを確認し、丁寧に脂肪を取り除き、そのあと糸リフトで引き上げます。

その他のスレッドリフト

テスリフト

「第三世代のスレッド」として注目されている新しい溶けるタイプのスレッドで、トゲ（バーブ／BARB）のついた糸の周囲を3Dメッシュ（スキャフォールド）が覆っている特殊な形状をしています。
皮下に挿入した際に、トゲがしっかりと組織を持ち上げ、さらに周辺組織が3Dメッシュと絡み合うことで、強力なリフトアップを約1年半から2年持続することができます。また3Dメッシュを使用することで、通常の糸よりも周辺の組織と接する面積が広くなるため、より多くの皮下組織のコラーゲン・エラスチン産生を促進する効果も期待できます。
また、テスリフトの糸の素材であるPOD（ポリジオキサノン/医療用の体内で溶ける素材）は、脂肪を委縮させる効果があるため、脂肪が引き締まることで小顔効果も期待できます。
※テスリフトはKFDA（韓国の厚生労働省）の認可を得ている他、CEマーク（EU加盟国基準の適合商品）を取得しています。