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プラセンタ注射のメリット・デメリット、リスクとは?打ちすぎた場合や施術の流れも解説

プラセンタ注射とは

プラセンタ注射は、美白や美肌効果が期待できます。プラセンタとは胎盤を意味し、プラセンタエキスはヒトの胎盤から抽出したエキスを指します。

プラセンタには10数種のアミノ酸に加えタンパク質、脂質、糖質などの三大栄養素はもちろん、身体の働きを整えるビタミン・ミネラル・核酸・酵素といった生理活性成分、細胞の新陳代謝を促す成長因子などの栄養素が豊富に含まれています。

主に、細胞の再生や活性化・増殖作用、皮膚の新陳代謝を促すことで、シミやシワ改善、美白効果が得られるとされています。

また、肝臓機能を上げたり、ホルモンバランスを調整したりする効果があるため、肝機能障害や更年期障害などの治療に積極的に用いられています。

プラセンタ注射の施術内容

プラセンタ注射は、筋肉注射として上腕外側や臀部へ打つのが一般的です。

上腕外側や臀部は痛みを感じにくく、一定の吸収・浸透速度を確保できます。

筋肉注射は筋肉層に注射するため皮下注射より痛みが伴いますが、筋肉層には血管が多く、薬剤の吸収速度が早く浸透しやすいことから、効果を実感しやすくなります。

このようにプラセンタ注射は、打つ場所によって痛みや効果の程度が異なるため、個々の目的に応じて打つ場所を選択することが大切です。

セレクトクリニックで使用しているプラセンタ注射の種類:ラエンネック【筋肉注射】

ラエンネックは臍帯と羊膜付きの胎盤を使用しています。消化酵素を用いて分解し、その際にできる上澄み液の一部を最初の段階で取り分けておき、それ以外を加水分解したところへ、取り分けておいた上澄み液を加えるという方法で抽出します。

上澄み液にはサイトカインなどを含む低分子の蛋白質が含まれていると考えられており、メルスモンと比較すると臍帯や羊膜に含まれる有効成分の残存が多く、細胞増殖因子やサイトカイン等の効果も期待出来ると言われています。

プラセンタ注射の施術時間や頻度

セレクトクリニックでは、持病や疾病などがない方で美容目的でプラセンタ注射を打つ場合は、一般的な観点からお答えすると週に一回程度で十分と考えております。

集中的に治療をしたい方は1ヶ月目は1週間に2回、2ヶ月目以降は1週間に1回にするとさらに高い効果が期待できます。 ただし体質には個人差があるので、相談の上で患者様に合った頻度で行うようにしましょう。

【医師が監修】プラセンタ注射の効果的な打ち方を知って効果を最大化させよう!

プラセンタ注射のメリット9つ

メリット①:美肌効果が期待できる

プラセンタは血液やリンパの流れを促し、皮膚のコラーゲンを増やします。

注射を継続することでハリ、艶のある肌を維持することができます。

美白効果、アンチエイジング効果、疲労回復、肩こり改善、免疫力アップなどの効果のほかに、アトピー性皮膚炎、花粉症などのアレルギー疾患、掌蹠膿疱症、冷え性の改善を得られることもあります。

二日酔い、薄毛などにも効果があるといわれ、女性だけでなく、男性の方にもおすすめです。

メリット②:抗酸化作用が期待できる

プラセンタは体を内と外からの酸化から守ることで、老化や様々な病気のもとである「活性酸素」の働きを阻害します。

ハリや弾力の低下やシワやたるみ、シミといった現象は、紫外線などの刺激によって、コラーゲンがダメージを受けることが原因で引き起こされてしまうのですが、 プラセンタの抗酸化作用によって細胞を壊す活性酸素を除去することで、肌の酸化を防ぐことができるのです。

また、コラーゲンが受けるダメージを減らすだけでなくメラニンの生成を抑えることができるため、肌を老化現象から守ってくれます。

メリット③:体質改善が見込まれる

プラセンタには抗アレルギー作用があり、アトピー性皮膚炎、花粉症をはじめとしたアレルギー体質を軽減させる効果があります。週1~2回のプラセンタ注射をおすすめいたします。

メリット④:抗疲労効果が期待できる

プラセンタにはアミノ酸、ビタミン、ミネラルなどの栄養素が含まれているのですが、これらの成分は疲労回復に必要なエネルギー生成や筋肉の修復、免疫機能の向上などに寄与すると考えられています。

その事からプラセンタ注射は、治療初期から実感しやすい効果として、日常的な疲労感や倦怠感の改善が挙げられます。

メリット⑤:免疫力の向上につながる

既に前記していますが、プラセンタにはアミノ酸、ビタミン、ミネラルなどの栄養素が含まれているので細胞を活性化させ、新陳代謝や血行を促進して免疫力、自己治癒力を高める効果もあるとされています。

メリット⑥:肝機能の向上につながる

プラセンタの毒素を排出するデトックス効果により肝機能が強くなります。アルコールに強くなる効果がありますので、お酒などのお付き合いが多い方にもおすすめです。

肝臓は有害物質を解毒する働きがあり、免疫力と深い関係がある臓器です。

プラセンタには、アミノ酸・ビタミン・ミネラルなどの栄養素が含まれており、摂取すると肝臓の機能が高まり、細菌やウイルスに対する抵抗力が上がると考えられます。さらに、成長因子など免疫力アップにつながる成分が豊富に含まれています。

メリット⑦:血行改善効果が期待できる

プラセンタの血行改善作用で肩こり、腰痛、冷え性が軽減します。肩こり、腰痛のひどい方には肩や腰のツボへの直接注射がおすすめ。コリのひどい方は、注射した直後から楽になります。

メリット⑧:ホルモンバランスの改善につながる

プラセンタには乱れたホルモンバランスを整える働きがあります。生理痛でお悩みの方、生理前後にニキビが増悪する方、更年期障害の方にプラセンタはピッタリです。

メリット⑨:アンチエイジング効果が期待できる

プラセンタエキスは細胞の再生や増殖・活性作用があるため、新しい細胞生産を促進でき身体の老化を阻止できます。全身の機能低下を補い、エイジングケア効果が得られます。

プラセンタ注射のデメリット3つ

デメリット①:定期的な施術が必要になる

プラセンタ注射の効果は、個人差があるものの長くても数週間程度と言われています。

そのため、効果を持続させたい場合は定期的にプラセンタ注射を受ける必要があります。 また、プラセンタ注射を打ったからといって、すぐに効果が出るわけではありません。

施術が2〜3回必要なこともあれば、人によっては効果を実感できない可能性もあります。 効果が実感できない場合は他の施術を併用する、もしくは注射の頻度を医師に相談しましょう。

デメリット②:体の一部位への効果は見込めない

若返りやアンチエイジング、美容目的でプラセンタ注射を受けるのであれば、目尻やほうれい線など、気になる部位だけダイレクトには効きません。

その他の注射や点滴と同じようにプラセンタを入れる方法ですので、身体全体にプラセンタを巡らせる施術になります。自分が気になる部位のシワやたるみなど、ピンポイントの部位に直接効くものではありません。

デメリット③:献血や輸血ができなくなる

プラセンタはヒト由来の臓器から生成された薬剤となるため、プラセンタ注射を受けた方の献血や輸血は厚生労働省によって禁止されています。

原料がヒト由来の臓器である「ヒト胎盤エキス」であることから、プラセンタ注射薬は「理論的なリスクを否定できない」という観点からです。

ヒトの胎盤を原料としていることから、変異型クロイツフェルトヤコブ病の予防のために献血や輸血は禁止されていますが、過去にプラセンタ治療において変異型クロイツフェルトヤコブ病が発症した例はありません。

しかし、予防的観点からプラセンタ注射を受けた方は、当面の間献血や輸血を行うことができないとされていることを覚えておきましょう。

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◆プラセンタ注射のリスク3つ

リスク①:副作用のリスク

皮下注射や筋肉注射では重篤な副作用が起こることはほとんどありませんが、たまに悪寒、悪心、発熱、発赤、発疹などの反応が起こることがあり、この場合はすぐに投与を中止します。

プラセンタが医療の現場で使用されるようになって50年以上経ちますが、重大な副作用は報告された例がありません。

通常の注射や点滴と同様1〜2日ほど注射した箇所に痛みがあったり、腫れたりする場合がありますが、それらは自然に元に戻ります。

リスク②:痛みのリスク

プラセンタはヒトの胎盤から作られている薬剤であるため、基本的に大きな副作用やアレルギーはほとんど報告されておらず、人の体に馴染みやすいとされています。

ですが、注射であることから針を刺す際に痛みが生じることがあります。

痛みの感じ方は人それぞれですが、注射に耐えられないというほどの痛みではありません。

また、注射をしたあとに内出血が起こることもありますが、内出血は数日で治まることがほとんどなので、注射した部位を触らずに安静にして過ごすようにしましょう。

リスク③:感染症のリスク

プラセンタ注射薬は血液製剤ではありません。誤解している人が多いようですが、プラセンタ中のホルモンや血液は、製造過程で完全に除去されるため、製剤には含まれていません。

その後、プラセンタ注射薬はウイルスや細菌が製品に混入しないようにするため、塩酸による加水分解など、何工程もの安全処理が行われ、各種感染症の汚染がないことが検査で確認されて初めて、製品として販売される医薬品です。

当院で使用しているプラセンタ注射薬は1種類で、「ラエンネック」です。厚労省が認める医薬品です。

プラセンタ注射は打ちすぎた場合にリスクはあるのか?

プラセンタ注射は打ちすぎて副作用が生じることはありませんが、効果がより得られるというわけでもありません。

またプラセンタ注射を受ける頻度に特に決まりはありません。

1回の注射で効果がはっきりわかる人もいれば、2~3回打たないと効果を感じない人もいます。

通常は週1~2回の施術を3~4回受けて、効果を実感される方が多いと言われています。

基本的には一度の施術で終わらせるのではなく、適切な頻度で注入して徐々に体の調子を改善していくのがおすすめです。

プラセンタ注射の施術の流れ

カウンセリング・診察ご来院後、カウンセラーがお悩みをじっくりお伺いし、その後医師が診察してから施術を行います。

注射プラセンタを注射します。注射の際はチクッとした痛みがあります。

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セレクトクリニックのプラセンタ注射の料金

施術名 料金
プラセンタ 1A 1,500円
(税込1,650円)

※自由診療には本国における未承認医薬品・医療機器が含まれます。
治療に使用する機器は当院医師の判断の元、個人輸入にて手続きを行っております。

プラセンタ注射は実績豊富なセレクトクリニックで施術を受けよう

プラセンタは元々、ヒトの胎盤から抽出された肝機能改善薬です。人体の成長に必要なタンパク質、脂質、糖質の3大栄養素をはじめ、各種必須アミノ酸、ビタミン、ミネラル、ムコ多糖体など様々な有効成分を含んでいます。

プラセンタは体内において調整作用をもち、各部各所を本来あるべき状態に戻そうとする力を発揮します。その作用から医療用医薬品や一般医薬品に広く利用され、美容面や自然治癒力を高める自然薬としての注目を浴びています。

プラセンタの効果として、皮膚のアンチエイジング(美白、保湿、肌のくすみ、たるみ、小じわ、きめを整える、弾力性の維持など)、生理機能・臓器の抗老化、疲労回復、肩こり、関節痛、冷え症、更年期障害、生理不順、肝臓の機能改善、飲酒による二日酔の防止、改善、免疫強化作用など多岐にわたります。

セレクトクリニックではヒトプラセンタ(ラエンネック)の注射をご提供しております。

プラセンタ注射について、ご不明な点や聞いておきたいことなどがございましたら、お気軽にお申し付けください。

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