メーラーファット除去は頬周辺の脂肪を取り除くことができ、ほうれい線をうすくしたり小顔効果を発揮できたりします！

リスクも低く1回で効果は半永久的に持続するので、頬のたるみやボリュームなどで悩んでいる方におすすめの施術です。

メーラーファットとは

メーラーファットは、頬骨周辺（チーク部分）に存在している脂肪の事です。

ほうれい線の上部分にあり、皮膚のすぐ下層に存在する皮下脂肪の一種です。

皮下脂肪は、マッサージやダイエットなどのセルフケアで脂肪細胞のサイズを調整することは可能ですが、脂肪細胞そのものの数を減らすことはできません。

メーラーファットが多いと加齢による頬のたるみや、目立つほうれい線、ゴルゴラインといわれる目頭から頬にかけてのシワなどの原因になります。

生まれつきメーラーファットが多い方もおり、コンプレックスになりやすいのも特徴です。

メーラーファットが多いと、頬の丸みが強調されて顔が大きく見えてしまったり、若くてもほうれい線が深く刻まれてしまったりする原因となります。

ダイエットでは落としにくい脂肪のため、美容整形で理想の頬を手に入れたいと考える方も多く、近年注目を集めています。

メーラーファット除去の施術内容・施術時間

メーラーファット除去は、ほうれい線やゴルゴラインなどのシワが目立つ原因となったり、笑ったときに頬骨付近が膨れ上がり丸顔に見えてしまうなどの原因となる頬骨上の脂肪除去をし、シワや膨らみを改善します。

類似した施術としてバッカルファット除去がありますが、バッカルファットは咬筋と頬筋の間にある筋肉の下に存在するのに対し、メーラーファットは目の下から頬骨周りにあります。

メーラーファットが多いと、ほうれい線やゴルゴラインに肉がかぶさり、深いシワができやすくなります。

ですがメーラーファットを除去することで、ほうれい線やゴルゴラインが薄くなり目立ちにくくなります。

また、笑ったときに頬骨周りが膨れてしまい、顔が大きく見えてしまう方も、メーラーファットを除去することで、顔の余分な脂肪が減り、頬がすっきりして見えるので、小顔効果も期待できます。

メーラーファット除去を行うメリット

メリット①：小顔効果を実感できる

メーラーファット除去は、頬骨近くの脂肪を除去することで、すっきりとした頬を形成します。

メーラーファットは、本来目の下から頬骨上あたりに存在する脂肪です。

加齢によって自力では脂肪を支えられなくなり、どんどん垂れ下がってしまいます。

その結果、頬骨あたりの脂肪が目立ち、頬がふくれて見えたり、ほうれい線やゴルゴラインが深くなったりするのです。

メーラーファットがあることで、小顔からは遠ざかり、シワが目立って老け顔に見えてしまいます。

このような状態を改善できるのが、メーラーファット除去になります。

メーラーファットを取り除くことで、頬のふくらみが軽減され、顔の大きさが目立ちにくくなります。

また、脂肪がかぶさり深くなっていた、ほうれい線やゴルゴラインのシワが浅くなるため、老け顔を改善する効果も見込まれるのです。

メーラーファットを除去するだけで、小顔効果＋若見え効果が期待でき、さらには将来的なたるみ予防にも効果的です。

メリット②：傷跡が目立たない

口角の内側から吸引器具（カニューレ）を入れます。

傷跡は見えず、小さい為、縫う必要がなく抜糸の必要もありません。

メーラーファットは頬の上部にあるため、フェイスバンドなどでの圧迫固定もありません。

メリット③：リバウンドしづらい

メーラーファット除去は、口角の内側からカニューレ（脂肪吸引器具）を挿入して、脂肪を吸引する小顔手術です。

顔の脂肪は、ダイエットでは落としにくい上に、せっかく努力して顔痩せに成功したと思っても、ダイエットを辞めた瞬間にリバウンドということもあると思います。

メーラーファット除去は脂肪細胞そのものを除去するため、リバウンドが起きる可能性が少なく、努力をせずに引き締まった顔痩せが可能です。

メリット④：痛みが少なく、治療時間も意外に短い治療

メーラーファット除去を含む頬の脂肪吸引は、局所麻酔（部分麻酔）による日帰り治療です。

痛みが不安な方へ対しては、さらに静脈麻酔（点滴の麻酔）や笑気ガスなどを組み合わせることでよりリラックスして治療を受けることも可能ですが、頬の脂肪吸引は痛みが他部位よりも少ないため、ほとんどの方が局所麻酔注射のみで痛み対策は十分と言えます。

また、麻酔から始まり治療が終わるまでの時間は30分から40分程度と意外と短いこともこの治療の魅力です。

メリット⑤：効果が半永久的に持続する

メーラーファット除去で取り除いた皮下脂肪は自然に再生する事は少ないので施術の効果は半永久的に持続します。

顔の丸さやフェイスラインのたるみ、ほうれい線などのお悩みを改善でき、若々しくすっきりとした印象を維持しやすくなるでしょう。

メリット⑥：笑ったときに気になる頬の丸みを抑えられる

生まれつきメーラーファットが多い方の悩みになりがちなのが、「笑ったときの頬の丸み」です。

ぷっくりと持ち上がる頬はチャーミングな印象ですが、顔が大きく見えたり、太っている印象に見えたりすることもあるため、笑顔に自信が持てないと悩む方もいるかもしれません。

メーラーファットはほうれい線の上付近にあるため、笑うと持ち上がり、どうしても頬の丸みを強調します。

メーラーファットの除去で押し上げられる脂肪がなくなれば、頬が丸くもったりせずすっきりとした印象になれるでしょう。

メリット⑦：深く刻まれるほうれい線の予防になる

ほうれい線の上に位置するメーラーファットは、ほうれい線を深く目立たせる原因にもなります。

加齢とともに顔の皮膚がたるんでくると、ほうれい線に被さるような形で深いシワを作ってしまうのです。

加齢による変化は誰しもに起こることのため、ほうれい線ができるのを予防するには何かしらの対策が欠かせません。

その中の手段の一つとして、メーラーファットの除去も候補に入れておくのもいいでしょう。

メーラーファット除去を行うデメリット・リスク

メーラーファット除去は医療行為のため、リスクがゼロではありません。

デメリット①：皮膚がひきつるように感じることがある

メーラーファットを除去すると稀に皮膚がひきつるように感じることがあります。

この皮膚のひきつれは、脂肪吸引のダウンタイムの一つである「拘縮」に関係があります。

脂肪吸引後に出来た皮膚の空洞を埋めようと、組織がくっつく際の治療の経過で起こるもので、肌表面が堅くなったり凸凹したりするのが代表的な症状です。

拘縮が起こると、皮膚がひきつるように感じることもありますが、基本的には一過性のもので、3カ月～半年程度で落ち着きます。

ただし皮下脂肪を取り過ぎていた場合、ひきつれがさらに長く続く可能性もあります。

デメリット②：ダウンタイムがある

メーラーファット除去は小さな穴をあけて脂肪を吸引するだけの施術なのでダウンタイムが短いのが特徴です。

個人差があるものの、ダウンタイム期間は術後1週間程度を目安とみておくと良いでしょう。

ダウンタイム期間によく見られる症状として挙げられるのは、内出血、軽い腫れや痛みです。

痛みがひどいときは痛み止めを飲んだり、患部を冷やしたりすることで対処できます。

内出血は1週間では治らないことが多いものの、メイクで目立たなくすることは可能です。

手術の翌日からメイクができるので、ほとんどの場合、手術をした翌日には普段通りの生活を送ることができるでしょう。

デメリット③：左右差が生じることがある

メーラーファット除去の結果、左右差が生じる場合があります。

骨格や脂肪・筋肉の付き方などの影響で左右差が生じるため、これらを考慮して吸引する量を決めなければなりません。

脂肪を取り除く際には、均等に取り除くことが重要です。

取り除く量にばらつきがあると、皮膚表面がでこぼこに見えてしまいます。

このデメリットも、知識や技術を十分に持つ実績豊富な医師に相談することで回避できます。

デメリット④：かえって老け顔の原因になる可能性もある

メーラーファットを除去することで、かえって老けた印象を与える可能性があります。

頬の盛り上がりは若々しさの象徴でもあり、顔に立体感を作る役割を果たすため、立体感が失われることで老けた印象を与える場合があるのです。

セレクトクリニックでは、施術の向き・不向きや除去すべき量を的確に判断できる医師が担当しますのでご安心ください。

デメリット⑤：麻酔へのアレルギー反応が起きる可能性がある

施術をする際は局所麻酔を使って行っていくのですが、まれにアレルギー反応が現れる方がいます。

これまで美容医療を受けた際や内服薬などを服用した際にアレルギー反応が出たことがある方は、注意が必要です。

アレルギー反応が出た経験がある方は事前に医師に伝えておきましょう。

セレクトクリニックのメーラーファット除去の料金

※自由診療には本国における未承認医薬品・医療機器が含まれます。

治療に使用する機器は当院医師の判断の元、個人輸入にて手続きを行っております。

メーラーファット除去の施術を受けるならセレクトクリニックがおすすめ！

頬の上部に位置するメーラーファットを除去することで、すっきりとした小顔を目指したり、ほうれい線が目立つ、頬のたるみが気になるといった悩みを解消できる可能性があります。

とはいえ、メーラーファット除去にはリスクもあり、人によっては施術前よりほうれい線が目立つなどして老けて見えるようになる可能性があるのも事実です。

セレクトクリニックの脂肪吸引術では、美容外科・形成外科歴が長く、症例実績も豊富な医師が揃っております。

患者様の診察から手術、アフターフォローまでを一貫して担当しています。

今では多くの美容クリニックが行っている脂肪吸引ですが、患者様のイメージにできるだけ近い結果を出すためには、解剖学などへの見識や経験、症例に基づく細かな技術力がポイントになります。

患者様のイメージに近い仕上がりを実現するためには、使用するアキーセルなどの最新技術による医療機器を活用することはもちろん大事ですが、最終的には術者の技術力や経験則が最も問われます。

セレクトクリニックでは全ての施術において、その施術に特化した医師が担当させていただいております。

メーラーファット除去についてよくある質問

メーラーファット除去の施術を後悔している人の原因は？

ほうれい線や頬のでっぱりが改善されると言われていますが、除去によるリスクがあることも事実です。

施術方法によっては、頬に不自然なシワができる場合があります。

また頬のボリュームが減少し、頬痩けやほうれい線が余計に目立ってしまうことも考えられます。

1度除去してしまうと元には戻せませんので、十分に考慮した上で施術されることをおすすめします。

メーラーファット除去を失敗した場合はどうすれば良い？

メーラーファット除去によりメリハリが無くなり、頬が真っ平でのっぺりとした印象になってしまった方や、ほうれい線が目立つようになってしまった方々です。

このような方には、平らになってしまった頬にCRF（コンデンスリッチファット）を注入します。

CRF（コンデンスリッチファット）とは、採取したご自分の脂肪から不純物を取り除き、凹みやコケなど気になる部分へ注入する施術で、顔の立体感を際立たせることができます。