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ひどい毛穴の開きは改善方法できる?原因やスキンケア方法について解説

自分ではなかなか改善できない肌トラブルが起こると、それだけで毎日の気分が下がってしまいます。

スキンケアを続けても改善が見られず、長い間悩んでしまう人も少なくありません。今回はそんな厄介な肌トラブルの中から、「毛穴の開き」についてご紹介します。

毛穴の開きは一朝一夕で改善できるものではありませんが、正しいスキンケアで悪化を防ぐことは可能です。

毛穴の開きにピッタリの美容医療と合わせ、正しい対策を学びましょう。

毛穴の開きの原因は?

私たちの顔には無数の毛穴があり、健康な状態であれば上部がキュッと引き締まったしずく型をしています。

これが何らかの原因でぽっかりと口を開けると、肌の表面が凸凹として見えたり、皮脂やファンデーションが溜まって栓ができたように見えたりしてしまうでしょう。

人によって毛穴が開く原因が異なるため、まずは原因を見直して今後の悪化を防ぐ必要があります。

皮脂の過剰分泌

10代や20代など、比較的若い世代に多く見られるのが皮脂の過剰分泌による症状です。

皮脂は毛穴に付随する「皮脂腺」から分泌されるため、量が多かったり洗顔時に落とせていなかったりすると毛穴の中に溜まっていきます。

毛穴の中にたっぷりと皮脂が溜まっていると、容量オーバーとなり毛穴の形が変わってしまうのです。

また、皮脂はニキビの原因となるアクネ菌のエサであり、皮脂が多ければ多いほどニキビができやすいといえます。

綺麗に治るニキビであれば問題ありませんが、その後周辺の組織がダメージを受けたままになり、毛穴が開きっぱなしになってしまうケースも多々見られます。

さらに、若い世代ではなくても、食生活によって皮脂が過剰分泌されることがあります。

脂っこいものを食べることが多い方や、カフェインや香辛料などの刺激物が好きな方は、通常に比べて皮脂が出やすい状態となるでしょう。

セレクトクリニックでは、皮脂腺を破壊し過剰分泌を抑える「ポテンツァ」や、皮脂腺を退縮させる「イソトロイン」の内服治療が受けられます。

自身の食生活を見直しながら、適切な美容医療を受けて毛穴の開きへアプローチすることがおすすめです。

乾燥肌

皮脂の過剰分泌は「脂性肌」ですが、対極の存在である「乾燥肌」も毛穴の開きに繋がる状態です。

私たちの肌は常に水分で覆われており、これにより弾力やハリを保っています。

毛穴がキュッと引き締まっていられるのは、水分がしっかりと蓄えられているためだといえます。

乾燥によって肌の水分が失われると、毛穴周辺の組織が弾力を失い、結果としてぽっかりと口を開けたような状態になってしまうでしょう。

また、乾燥した状態が続くと、肌はダメージから組織を守ろうと皮脂を分泌するようになります。

先程ご紹介したように、皮脂は毛穴の中にある皮脂腺から分泌されるため、量が増えれば増えるほど毛穴を圧迫してしまいます。

これにより、一時的な乾燥状態から皮脂の過剰分泌状態へと移行し、毛穴の開きへと繋がってしまうのです。

セレクトクリニックでは乾燥肌への対策として、美容効果のある薬剤を肌の奥へ浸透させ、高い保湿効果も得られるケアシスや、肌の再生を促す「各種ピーリング」や、コラーゲンの生成を促進する「リジュラン注射」などをおすすめしています。

また、毛穴の開きに効果的とされるポテンツァやダーマペン、トライフィルプロなども、創傷治癒効果によってコラーゲンやエラスチンの生成が促されるため、長時間乾燥肌への対策が可能となるでしょう。

加齢

加齢は様々な肌トラブルの原因となりますが、毛穴の開きもその一つです。

老化によって肌の機能が衰えると、これまではさらさらとして排出しやすかった皮脂の状態が変わり、どろどろと毛穴に詰まりやすくなります。

粘度の高い皮脂はその分毛穴を圧迫しやすく、結果として毛穴の開きに繋がるでしょう。

また、加齢によって肌がたるむと、皮膚が伸びるのに伴って毛穴の形が変わって見えます。

通常は円形に見える毛穴ですが、たるみによって楕円形になり、広がったように見えることがあります。

加齢による毛穴の開きは「たるみ毛穴」とも呼ばれ、改善が難しい症状の一つです。

ポテンツァやダーマペン・ケアシスなどで肌内部を刺激してコラーゲンの生成を促したり、ハイフやハイフシャワーを利用して肌を引き締めたりと、患者様の症状に合わせた施術を選ぶ必要があります。

関連記事:ピコスポットとは?効果やダウンタイムについて徹底解説

毛穴の開きのおすすめのスキンケア方法

毛穴の開きをしっかりとケアするためには、美容医療による施術を受けるだけでなく、日頃のスキンケアを入念に行うことも大切です。

正しいスキンケア方法を学ぶことは、毛穴の開きだけでなく、様々な肌トラブルを防ぐことにも繋がるでしょう。

適切な洗顔とクレンジング

毛穴をキュッと引き締めるためには、毛穴の中身が綺麗な状態でなければなりません。

洗顔やクレンジングを正しく行い、1日の皮脂やメイク汚れをしっかりと落としましょう。皮脂が過剰に分泌されている場合、おすすめなのはオイルクレンジングです。

気になる部位にくるくるとなじませたら、水を付けた指でオイルが白っぽくなるまでマッサージを行います。

この「乳化」と呼ばれる工程により、皮脂やメイク汚れがオイルと同化し、綺麗に落としきることが可能です。

乾燥肌や年齢肌など、皮脂が気にならない状態であれば、メイクの内容によってクレンジングを決めるのが良いでしょう。

パウダーファンデーションなど軽めのメイクをしている場合は、ミルククレンジングやジェルクレンジングなど肌に負担の少ないアイテムがおすすめです。

この場合アイメイクやリップメイクがしっかり落ちない可能性があるため、必要に応じてポイントメイクリムーバーの使用を検討しましょう。

保湿ケア

先程もご紹介したように、毛穴が開く原因の一つが「乾燥」です。乾燥を防ぐには日々のケアが必要不可欠であり、毎日欠かさずに保湿を行わなければなりません。

セラミドなど保湿メインの成分が配合されたスキンケアを使い、朝晩の洗顔で失われた水分を補給してあげましょう。

若い世代の中には「皮脂が過剰に分泌されている場合は保湿ケアをしなくても良い」と勘違いしている方が多く見られます。

ただでさえ皮脂でベタベタした状態なのにさらに保湿するのはNG、と躊躇してしまう方もいますが、むしろ皮脂が多い方ほど保湿ケアを入念に行う必要があります。

肌が乾燥を感じてさらに皮脂を分泌することがないよう、保湿された状態を保ちましょう。

ビタミンC誘導体や収れん化粧水の使用

毛穴を引き締めるスキンケアアイテムとしておすすめなのが、「ビタミンC誘導体」を含むものや、「収れん化粧水」として売られているものです。

ビタミンC誘導体には皮脂の過剰分泌を抑えるはたらきがあり、10代や20代など若い世代にも向いている成分です。

収れん化粧水はビタミンC誘導体やアルコール成分が含まれており、毛穴を物理的にキュッと引き締めてくれるでしょう。

これらのアイテムは医薬品ではないため、肌の状態を見ながらできるだけ長く使い続けることが大切です。

取り入れてすぐに効果を実感できるものではないため注意しましょう。

毛穴の開きがひどい場合はどうすれば良い?

毛穴の開きがひどい場合や、スキンケアを続けても一向に変化が見られない場合は、そもそものスキンケアが間違っている可能性があります。

いくら「毛穴に良い」と謳われていても、肌の状態や毛穴が開く原因に合ったものでなければ、却って症状を悪化させてしまう可能性があります。

毛穴の開きがひどいと感じる場合は、まず今使っている毛穴ケアアイテムやフェイスパック・美容液などのスペシャルケアを中止し、肌へ刺激の少ない保湿ケアに切り替えます。

保湿ケアを続けながら、できるだけ早い段階で医師へ相談しましょう。美容医療では様々な施術が用意されており、患者様一人ひとりの状態に合った施術を提案できます。

美容クリニックの中には、カウンセリングを無料で受けられるところも多く存在します。

セレクトクリニックでも、カウンセリングに料金は発生しないため、納得のいくまで相談していただけるといったメリットがあります。

受けるかどうか決められない方や、美容医療にハードルの高さを感じている方も、まずはお気軽にご相談ください。

毛穴の開き改善におすすめの美容施術

毛穴の開きを改善するには、様々な美容医療の中から自分に合うものを選択する必要があります。

まずはそれぞれの特徴を始め、どのように毛穴へアプローチするのかをご紹介します。

ポテンツァ

ポテンツァは肌に極細の針を刺し、先端から高周波を発生させる施術です。

針の深さを調節することで様々な悩みに対応でき、創傷治癒効果によって肌の再生能力を高めます。

健康な細胞が次々に生まれるのに加え、コラーゲンやエラスチンの生成が促進されるため、毛穴周辺がキュッと引き締まり目立たなくなるでしょう。

ポテンツァのニキビショット治療では、毛穴の中にある皮脂腺へ直接熱ダメージを与えて破壊することが可能です。

これにより皮脂の過剰分泌が抑えられ、毛穴の開きはもちろんニキビ肌の改善も目指せるでしょう。

さらに、ドラッグデリバリーシステムでジュベルックやマックームといった薬剤を真皮層まで浸透させることにより、コラーゲンの生成を促し、肌を引き締める効果が期待できます。

通常の毛穴の開きだけでなく、加齢によって起こるたるみ毛穴などにもアプローチが可能です。

ダーマペン

ポテンツァは針の先端から高周波を発生させるのに対し、ダーマペンはシンプルに「針で穴を開ける」ことに特化した施術です。

肌に小さな穴がたくさん開くことにより、その一つひとつが治る過程でコラーゲンやエラスチンの生成が促進され、肌の回復力を促進できるのが特徴です。

針によって刺激された組織は新たな細胞を次々に生み出すようになるため、古い角質をスピーディに排出し、健康な細胞で肌を構成できるでしょう。

ダーマペンはその名の通りペンタイプのハンドピースを用いて行われる施術のため、顔の細かい部位にも対応しやすいといったメリットがあります。

広い範囲の毛穴にアプローチできるのはもちろん、小鼻の周りなど凹凸のある部位にもしっかりと対応できるのが特徴です。

ケアシス

ケアシスは患者様一人ひとりに対し適切な美容製剤を選び、効率的に肌の奥へと届けるための施術です。

ケアシスの機械から発生した電気が肌に到達すると、細胞と細胞の間に小さな隙間が発生します。

この隙間を利用し、短時間で効率的に有効成分を肌の内部に届けられるのがケアシスの特徴です。

また、有効成分を肌の奥へと届ける際は、機械を温めたり冷やしたりして浸透を手助けしています。

肌を温めると毛穴が開きやすくなり、美容成分の浸透がしやすくなるのに対し、肌を冷やすと美容成分が抜けにくく、長期間内部に留まるといったメリットがあります。

この隙間は時間が経つにつれ元に戻るため、その後毛穴がぽっかりと開いてしまうことはありません。

ピコフラクショナル

ピコフラクショナルは機械から細かなレーザーが発生しており、これが肌の内部に小さな穴を開けることでターンオーバーを促進する施術です。

このレーザーは肌の表面に穴を開けることなく、奥深くに到達して初めて組織に傷をつけるため、ダウンタイムが短く済むといったメリットがあります。

肌の表面に傷がつかないため痛みが少なく、美容医療が初めての方も受けやすい施術といえるでしょう。

ピコフラクショナルと似た施術に「CO2フラクショナル」がありますが、これは肌の表面に傷がつくため、施術後にかさぶたができてしまうといったリスクがあります。

ピコフラクショナルは施術直後から外出ができるほど自然な仕上がりとなることが多いため、仕事への復帰が速い点もメリットといえます。

マッサージピール

マッサージピールは、専用のピーリング剤を肌に塗布し、マッサージしながら塗り込むことで浸透しやすくする施術です。

ピーリング剤には肌のターンオーバーを促す高濃度トリクロロ酢酸や過酸化水素、メラニン色素の生成を予防するコウジ酸などが含まれており、美白効果、ハリ・ツヤ、毛穴の開きを始めとする様々な悩みに対応できるでしょう。

ピーリングといえば施術後に皮が剥けるといったイメージが強いですが、マッサージピールはほとんど皮剥けが起こらず、ダウンタイムが短いといった特徴があります。

顔だけでなく身体への施術にも対応しており、背中や二の腕の毛穴が気になる方にもおすすめです。

ミックスピール・サリチル酸ピール

ミックスピールやサリチル酸ピールといったピーリング剤は、毛穴の詰まりの改善や古い角質を除去し、ターンオーバーを促します。

古い角質が溜まってゴワゴワとした肌に悩んでいる方や、毛穴の中に皮脂やメイク汚れが溜まっている方などにもおすすめです。

ざらつきやくすみが改善され、肌の透明感や滑らかさがUPするため、定期的なメンテナンスとして受けることも良いでしょう。

イソトロイン

イソトロインは毎日服用するだけで良い手軽な施術であり、ニキビや毛穴の開きに効果的です。

中身はビタミンA誘導体をメインとする有効成分であり、皮脂の過剰分泌を抑制し、ニキビの元となるアクネ菌をケアしたりといったはたらきが期待できます。

1日1回の服用で良いため、生活に支障をきたしにくく、機械による美容医療が不安だという方にもおすすめです。

イソトロインは肌のコンディションを整えられるため、服用を終えた後も毛穴づまり、それに伴う開き毛穴を防げるといったメリットがあります。

関連記事:ピーリングは毛穴のケアにおすすめ?いちご鼻に効果あり!?

毛穴の開きをメイクで目立たなくするには

自分に合う対策で毛穴の開きを改善すると同時に、改善するまでの間はメイクで症状を目立たなくさせることもおすすめです。

毛穴の開きが気になるあまりに外出を控えたり、マスクで顔を隠したりすることがないよう、毛穴を綺麗に隠せるメイク術を学んでおきましょう。

保湿重視の下地を選択する

毛穴の開きの原因ともいえる「乾燥」は、スキンケアアイテムで補うだけでは足りない場合があります。

眠っている間は保湿されていても、昼間は紫外線や外気の影響を受けやすく、知らず知らずのうちに乾燥してしまっている場合があるでしょう。

メイクをする際はまず保湿力の高い下地を選び、土台を整えることが大切です。

リキッドファンデーションを塗る

毛穴の開きを隠したい場合、ファンデーションの種類はリキッドがおすすめです。

液体のファンデーションが毛穴にしっかりと入り込み、なだらかな肌へと整えてくれるでしょう。

指で簡単に塗り広げた後、メイクスポンジなどを使ってポンポンと馴染ませ、より密着度を高めましょう。

リキッドファンデーションだけでカバーしきれない毛穴は、部分用下地を使うと良いでしょう。

パテのように毛穴を埋めてくれるため、簡単にサラッとなだらかな肌を目指せます。

ハイライトパウダーで仕上げる

ファンデーションを塗った後は、気になる部分にハイライトパウダーを使うのがおすすめです。

光を反射しレフ版のような役割を担っているため、使った部位が明るく綺麗に見えるでしょう。

毛穴周辺がデコボコした状態でのハイライトは却って毛穴を目立たせてしまう場合があるため、必ずファンデーションや下地でフラットな状態を作ってから使う必要があります。

関連記事:ジュベルックとは?ニキビ跡・毛穴・小じわへの効果や施術中の痛みについて解説

毛穴のお悩みはセレクトクリニックまでご相談ください

セレクトクリニックでは、今回ご紹介した施術を含め、豊富なプランを用意し患者様をお待ちしております。

毛穴の悩みや原因は一人ひとり異なるため、医師や看護師と念入りに相談しながら自分に合う施術を決めると良いでしょう。

セレクトクリニックの施術は全て熟練のスタッフが行うほか、施術内容や使う薬剤などを調整し、オーダーメイドの仕上がりを実現しています。

また、毛穴の悩みは一朝一夕で改善されるものではないため、繰り返し施術を受けることが推奨されています。

来院の負担を減らし、患者様がより通いやすい環境を整えるため、予約の取りやすさや院内での過ごしやすさも工夫しています。

さらに、セレクトクリニックには様々なキャンペーンやモニター施術が用意されているため、予算内でしっかりと改善を目指したい方にもおすすめです。

まずは完全無料で受けられるカウンセリングに挑戦し、お悩みや希望について相談してみてはいかがでしょうか。

まとめ

毛穴の開きは患者様によって原因が異なるのに加え、長年の生活習慣が原因となっていることも多く、セルフケアでは改善が難しい症状の一つです。

まずはどんな施術があるのかを知り、自分に合う美容医療を検討しましょう。

希望の仕上がり・痛みの度合い・ダウンタイム・予算などの希望を踏まえ、後悔のない施術を受けることが大切です。

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