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ビラビラが大きいのはどうすればいい?小陰唇肥大について解説

トイレに行ったりお風呂に入ったりするたびに、デリケートゾーンの形を気にしてしまう方は多いもの。

パートナーと性行為をするときに嫌われてしまわないか、ドキドキしながら過ごしている方もいるのではないでしょうか。

周りと比べるのが難しい部位だからこそ、自分のデリケートゾーンが正常なのか分からず困ってしまうことも少なくないでしょう。

本記事では「ビラビラ」といわれることの多いデリケートゾーンの「小陰唇」について、肥大する原因やコンパクトにする方法をご紹介します。

小陰唇が大きいとどのような弊害があるのか、リスクやデメリットについて見ていきましょう。

ビラビラが大きい原因となる小陰唇肥大とは?

女性のデリケートゾーンは外側に大陰唇があり、内側に小陰唇があります。いずれも唇のような形をしており、膣口や陰核を守る役割を担っています。

乳児や幼児の頃はほとんど目立たない小陰唇ですが、10代になると次第に大きくなり始めます。

一般的には4~5cm程度、幅1.5cm程度であることがほとんどですが、それより小さかったり大きかったりするケースも珍しくありません。

平均と比べて大きめだからといって必ずしも問題があるわけではないため、過剰に心配する必要はないでしょう。

また、大きさと併せて気になる方が多いのが「色」や「形」です。子どもの頃に比べて黒ずんで見えたり、片方だけが大きく見えたりすると、何か問題があるのではないかと不安に思う方も多いものです。

しかし小陰唇は人によって色や形がさまざまであり、「正しい姿」が決まっているわけではありません。

周りやイメージと異なるからといって悪いわけではないため、こちらも過剰に心配せずに過ごすことが大切です。

関連記事:豊胸のメリット・デメリット、リスクとは?2つの施術方法について徹底解説

小陰唇肥大の原因は?

多くの女性が気になる小陰唇の大きさですが、平均よりも大きくなってしまうのにはいくつかの原因が考えられます。

周りに相談しにくい部位でもあるため、自分である程度原因を探り、これ以上の悪化を防ぐことが大切です。

先天的要因

小陰唇がどれだけ大きくなるかは生まれたときから決まっているとされています。

生まれたばかりのときは目立たなくても、年齢を重ねるにつれて大きくなり始め、大人になると平均を超えてしまうケースも多く見られます。遺伝的な要因が大きいため、自力でのケアが難しいのも特徴です。

もちろん遺伝的に小陰唇が大きくなりやすいからといって、誰しもが実際に肥大するとは限りません。

その後の生活によって肥大化が進んだり、逆に大きくなる遺伝子を持っていても肥大しなかったりと人によってさまざまです。

ホルモンバランスの変化

ホルモンバランスが崩れたり、女性ホルモンが優位になったりする時期に小陰唇が肥大することがあります。

女性器の一部である小陰唇はホルモンの影響を受けやすく、生理周期や更年期症状の一種として肥大化する可能性があるのです。

中には大きくなるだけでなく、黒ずんだり垂れ下がったりといった変化を感じる場合もあるでしょう。

また、女性にとって大きくホルモンバランスが乱れるのが「妊娠・出産」です。

妊娠すると身体にさまざまな変化が訪れますが、小陰唇の肥大もそのうちの一つです。

さらには出産時に会陰切開を行うなど、小陰唇に刺激が加わった際も、後に大きくなる可能性が高まります。

摩擦などの外的ダメージ

小陰唇はデリケートな部位であるため、少しの刺激が積み重なることで肥大化したり、色が変わったりしてしまいます。

普段から自転車やバイクに乗ることが多かったり、痒くて掻いてしまったりすると、大きくなるリスクが高くなるでしょう。

また、生理用ナプキンやパンティライナーなどによってデリケートゾーンが蒸れ、清潔さを保てないのも肥大の原因となります。

ナプキンなどはこまめに取り換えたり、湿気の溜まらないものを選んだりと、毎月の月経時にも工夫が必要です。

老化

女性器周りも、腕や足の皮膚と同じように年齢に伴って劣化していきます。

老化に伴い肌のうるおいが失われると、ハリを失ってたるんだり、シワができたりといった変化が現れます。

小陰唇も同じように、加齢によって皮膚が垂れ下がり、大きくなったように見える可能性があります。

また、老化によって大陰唇の形が変わると、これまで気にならなかった小陰唇が目立って見えることがあります。

こういった小陰唇に問題がない場合も多々あるため、必ずしも小陰唇が大きすぎるのではないかと心配する必要はありません。

病気・疾患

可能性は低いものの、デリケートゾーンの疾患が原因で小陰唇が肥大する可能性もあります。

例えばデリケートゾーンに腫瘍ができたのが原因で小陰茎が肥大化することも考えられます。象皮病など、皮膚疾患が原因で変化が起こる場合もゼロではありません。

こういった疾患が原因の場合、その多くは小陰唇の肥大以外にも何らかの症状が現れます。

気になる症状がある場合は、できるだけ早く婦人科へ相談することをおすすめします。

関連記事:脂肪注入(コンデンスリッチ)とは?部位別の効果やメリット・デメリット、ダウンタイムなどを医師が徹底解説

ビラビラが大きいことによる弊害

小陰唇が大きいと、自分が気になるだけでなくさまざまな弊害が現れます。

これらの弊害を予防するためにも、必要に応じて美容医療による施術を検討しましょう。

性行為の経験が豊富と誤解を受ける

小陰唇が大きいと、性行為を多数経験してきたのではないかといった目で見られることがあります。

行為による摩擦で小陰唇が肥大するといったイメージをもっている人であれば、性行為の際にパートナーのデリケートゾーンを見て誤解をする可能性も高まります。

中にはこの誤解を声に出してしまい、パートナーが傷ついてしまうケースも考えられるでしょう。

コンプレックスの原因となる

小陰唇が大きいことを気にしている女性は、これがコンプレックスとなってしまい、パートナーとの性行為に対して消極的になってしまうことも。

水着などデリケートゾーンが気になる服装を避けたり、銭湯や温泉に行くのが嫌になってしまったりと、さまざまな場面で弊害が出ることにつながります。

小陰唇にコンプレックスを抱えている女性の中には、決して平均と比べて大きいわけではないにもかかわらず気にしすぎてしまう方もいます。

しかし場所が場所だけに誰にも相談できず、長年一人で抱え込んでしまうことが多いのです。

性行為中の痛みや不快感の原因となる

小陰唇が肥大化して擦れると、痛みや不快感が生じる場合があります。

性行為中はもちろん、普段の生活の中でも痛みを感じる方がおり、早急な対応が必要です。

痛みや不快感がある状態を放置してしまうと炎症が起きたり、さらなる肥大の原因となったりする可能性があります。

今後デリケートゾーンを気にせずに過ごすためにも、美容医療クリニックを受診し、できる治療がないか相談してみましょう。

関連記事:陥没乳頭のメリット・デメリット・リスクとは?ダウンタイムや料金・男性の施術可否について医師が徹底解説

ビラビラが大きいのは性行為の回数と関係がある?

先程も少し触れたように、小陰唇が大きいからといって、必ずしも性行為をたくさん経験しているというわけではありません。

もちろん過度な摩擦は小陰唇の肥大に繋がりますが、性行為が影響する摩擦はそれほど大きいものではなく、むしろ普段の生活習慣や下着の締め付けを気にするべきだといえます。

小陰唇が大きいことを理由に性行為の回数と結びつけることは医学的に何の根拠もない、単なる誤解といえます。

自分でそのような誤解をしないよう注意するのはもちろん、そのようなデリケートな話題を他人からされた場合は、ハッキリと不快な気持ちを伝えましょう。

ビラビラが大きいのを治す・予防する方法

小陰唇が大きいと悩んでいる方は、第一に締め付けが強すぎない下着を選び、物理的な刺激を避けることが大切です。

現在の状態を悪化させないためにも、毎日履く下着を工夫して選びましょう。

自転車やバイクに乗る機会が多い方は、なるべく蒸れないボトムスを選び、デリケートゾーンへの負担を減らしてみてはいかがでしょうか。

また、既に目立つ大きさの小陰唇は、外科的な処置以外に小さくする方法がありません。

美容医療クリニックでは「小陰唇縮小手術」に対応しているところも増えており、不要な部位を切除して理想のバランスに整えてくれます。

デリケートゾーンの施術は女医が担当するクリニックも多いため、一度チェックしてみることをおすすめします。

ビラビラが大きいというお悩みはセレクトクリニックへご相談ください。

小陰唇肥大(ビラビラ)の治療。小陰唇の一部を切除して美しい小陰唇に

セレクトクリニックでは、小陰唇の大きさでお悩みの患者様に対し、小陰唇縮小手術を行っております。

施術は麻酔が効いた状態で行うため、痛みも少なく手軽に受けていただけます。当日からシャワーを浴びることも、翌日から仕事に復帰することも可能です。

セレクトクリニックの小陰唇縮小手術は、患者様のご希望はもちろん、バランスや機能性を見ながら自然な仕上がりを目指します。

排尿や月経に影響がないのはもちろん、性行為時の感度も変わらないため、安心して受けていただけます。

施術に臨む前に、まずは丁寧なカウンセリングでお悩みをうかがうところから始めます。カウンセリングは無料で受けられるため、ぜひお気軽にご相談ください。

まとめ

「ビラビラ」や「ヒダ」と呼ばれる小陰唇の肥大は見た目が気になるだけでなく、痛みやかゆみを伴う不快なものです。

少しでも嫌な思いを減らせるよう、困ったときは美容医療クリニックでの小陰唇の縮小手術を検討してみてはいかがでしょうか。

同時に締め付けの少ない下着を選ぶなど、日々の工夫を続けることも大切です。

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