ダーマペン4とは

16本の極細針が付いたカートリッジを電動で振動させ、肌に無数の微細な穴を開けることで、「創傷治癒力」による肌の生まれ変わりを促進し、若々しい美肌へと導く治療法です。
創傷治癒の過程で、コラーゲンなど皮膚を支えている構成成分が新しく作り出され増えていくため、お肌のハリやツヤがアップし、小ジワやちりめんジワ・たるみ毛穴の改善が得られます。

また、新陳代謝の活性化によって、メラニン色素などの老廃物の排出が促進し、くすみや色素沈着なども改善することができます。その他、ニキビやニキビ跡などにも効果が見込めます。

さらに、皮膚に開けた無数の穴から様々な美容成分を皮膚の深くまで導入することで、お悩みに合わせた美肌効果を効率的に発揮させることができます。施術後は数日間赤みが生じますが、様々な美肌効果がしっかりと得られながらも、ダウンタイムが短く症状が軽度であるという点も魅力のひとつで、肌トラブルに悩む多くの方におすすめできる施術です。

ダーマペン4に関する施術についてはこちら

ダーマペン4に導入される薬剤

肌トラブル解消に働き、肌に潤いを与えて皮脂分泌のバランスを整え、吹き出物ができにくい状態にする肌質改善ローションです。
サリチル酸やナイアシンアミドなど毛穴に詰まる過剰な皮脂を抑制する効果が認められた成分を配合しています。サリチル酸は角質細胞の剥離を促して、表皮への蓄積を防ぐ働きがあり、肌表面がつるつるになります。

ナイアシンアミドは、にきびをできにくくし皮膚の保湿力を高め加齢肌の見た目や色むらを改善する効果があります。
CLRローションはダーマペン公認の肌質改善美容液です。

ダーマペン4の効果は？ダーマペン美肌再生治療について医師が解説!

CLRローションの特徴

ニキビや吹き出物が出来やすい方、いちご鼻など毛穴の黒ずみが気になる方、脂性肌にお悩みの方におすすめです。保湿に優れた基礎導入剤ハイラアクティブと混合して導入します。
※ ハイラアクティブとは高濃度ヒアルロン酸を含んだハリ艶を出す薬材です。

CLRローションの効果

• 吹き出物の予防
• 皮膚表面の古い角質を剥がし、にきびの原因となる異物を除去　過剰な皮脂を抑える
• 皮膚の炎症を和らげる
• 炎症性ニキビによる皮膚の色素沈着を薄くする
• うるおい成分により酸の働きを整える

クレーター肌・ニキビ跡に効果的なダーマペンについて医師が解説！

当院で使用しているその他薬剤

PRP

ダーマペンの針を使って肌に小さな穴を開け、採血をした血液中の血小板を塗布するPRP皮膚再生療法です。治療名はヴァンパイアフェイシャルにあたります。
血小板は「成長因子」のような役割を果たすちめ、組織の修復力・自然治癒力を高め、エイジングケア効果を期待できます。

PRP皮膚再生療法について詳しく知りたい

ベネブ

FGF、EGFなど8種類の成長因子をはじめ、ヒアルロン酸などの保湿成分、20種類のアミノ酸、2種類の機能性ペプチド、11種類のビタミン等が贅沢にブレンドされており、皮膚組織の修復を促します。

マッサージピール

皮膚の真皮層まで働きかけてコラーゲン増生を促進し、お肌のハリ・弾力などを蘇らせる浸透性ケミカルピーリング剤・マッサージピール「PRX-T33」とダーマペン4を組み合わせた治療で、“ヴェルベットスキン”という名前で広く知られています。

単独でも使用されるマッサージピールをダーマペン穿刺直後に塗布することで、薬剤の浸透効率が格段にアップし、まさにヴェルベットのように滑らかな肌質への改善が見込めます。お肌のハリや弾力による小ジワやたるみ毛穴の改善の他、ターンオーバー促進によるくすみの改善など、様々な効果があります。

プラセンタ

皮膚の再生を促す成分が含まれており、細胞などを増殖させる因子が肌に働きかけ、肌の入れ替え（ターンオーバー）がより促進されます。

トラネキサム酸

メラニンの生成を抑える作用と炎症を抑える作用を併せ持つ薬剤で、高い美白効果と肌荒れ改善の効果が期待できます。

ポテンツァとダーマペンの違いとは | 期待される効果やダウンタイムについて解説

施術の流れ

施術の流れは以下の通りです。

【1】カウンセリング・診察
ドクターがお肌の状態を診察し、ご希望をお聞きした上で、最適な治療プログラムをご案内します。もし心配な点やご質問などがあれば何でも気兼ねなくお尋ねください。

【2】施術前
洗顔後、処置室へご移動いただきます。ベッドに横になっていただき、お肌表面にクリーム麻酔を行います。

【3】施術
麻酔クリームを拭き取り、ダーマペン4およびご希望の薬剤による施術を行います。

【4】施術後
最後に保湿剤またはパックにて、クールダウンし施術終了です。術後6時間は洗顔を避けていただき、12時間後からメイク可能です。施術後、気になる症状などがございましたら、お気軽にご相談ください。

料金

※自由診療には本国における未承認医薬品・医療機器が含まれます。
治療に使用する機器は当院医師の判断の元、個人輸入にて手続きを行っております。