鏡や写真を見るたびに頬骨の出っ張りが気になり、顔の形を変えるには手術しかないのではと悩んでいる方もいらっしゃるのではないでしょうか?
実は、頬骨が目立って見える理由は骨の形だけとは限りません。
頬のこけやたるみなど、周囲の組織の状態が影響している場合もあります。
本記事では、頬骨が目立って見える主な原因を3つに分け、それぞれの状態に応じて検討できる治療法をご紹介します。
頬骨の出っ張りが目立って見える3つの原因
頬骨の見え方は骨格だけで決まるものではありません。
骨の形に加えて頬やこめかみのボリューム、皮膚や皮下組織の状態なども関係します。
まずは、頬骨が目立って見える主な原因を3つに分けて確認してみましょう。
骨格そのものの張り出し
頬骨は大きく分けて、正面から見たときに目立ちやすい頬骨体部と、横方向に張り出す頬骨弓部から構成されています。
どの部分が張り出しているかによって、顔の見え方も変わります。
頬骨弓部が横方向に張り出している場合は、顔の横幅が広く見えやすくなります。また、頬骨体部の形によっては、斜めから見たときに陰影が強く出ることもあります。
骨格そのものの形は、マッサージなどのセルフケアによって変えることはできません。
一方で、頬骨の高さは顔の立体感をつくる要素の一つでもあります。
頬骨が高く、なだらかに位置している状態は「チークトップ」と呼ばれることもあり、頬骨そのものが必ずしもマイナスの要素になるわけではありません。
同じ頬骨でも、横方向への張り出しや周囲との高低差が強く見えることで、輪郭のお悩みにつながる場合があります。
どのような状態を理想とするかには個人差がありますので、まずは「正面から見たときの横幅が気になるのか」「斜めから見たときの突出感が気になるのか」など、ご自身が気になっている部分を具体的に確認していきましょう。
セレクトクリニックでは、顔全体のバランスを確認しながら頬骨のどの部分が張り出して見えているのかを診察し、必要に応じて治療方法をご提案します。
頬のボリューム減少によるこけ
加齢や体重の減少などによって頬やこめかみの脂肪が減少すると、周囲がくぼむことで頬骨が相対的に突出して見えることがあります。
この場合、頬骨そのものの形が変化したわけではありません。
周囲のボリュームが少なくなったことで、これまで目立っていなかった骨の輪郭が際立って見える状態です。
「痩せてから頬骨が気になるようになった」という方は、こうしたボリュームの変化が影響している可能性があります。
骨格そのものではなく、周囲のボリューム不足が主な要因であれば、骨を小さくする方法だけでなく、不足している部分にボリュームを補う治療も選択肢になります。
セレクトクリニックでは頬やこめかみのボリュームバランスを確認したうえで、ヒアルロン酸注入や脂肪注入など、状態に応じた方法を検討します。
たるみによる相対的な突出
皮膚や皮下組織が下垂すると、頬骨の下側に影ができ、骨との境目が強調されて見える場合があります。
これは、頬骨そのものの形だけではなく、骨を覆っている軟部組織の状態が見え方に関係しているケースです。
年齢を重ねるにつれて少しずつ頬骨が目立つようになったと感じる場合には、こうした変化が重なっている可能性があります。
たるみが関係している場合は単純にボリュームを補うだけでなく、皮膚や皮下組織の状態も含めて治療方針を検討します。
セレクトクリニックでは頬骨の突出だけを見るのではなく、周囲の皮膚や皮下組織とのバランスも確認しながら必要な治療についてご説明します。
複数の原因が重なるケース
頬骨が目立って見える原因は、必ずしも一つとは限りません。
たとえば、もともとの骨格による張り出しに加えて、頬のこけやたるみが重なることで、実際の骨の形以上に頬骨が目立って見える場合があります。
原因が複数重なっている場合は、一つの施術だけではご希望の変化につながりにくいこともあります。
そのため、状態に応じて複数の治療を組み合わせることも検討します。
ご自身だけで「骨格が原因なのか」「頬のボリューム不足が原因なのか」「たるみが影響しているのか」を正確に判断することは容易ではありません。
セレクトクリニックでは診察で骨格や皮膚、皮下組織の状態を確認したうえで、頬骨が目立って見える原因を整理し、どのような治療が候補になるのかをご説明します。
タイプ別に見る頬骨の治療法
頬骨が目立って見える原因によって、検討する治療法は異なります。
ここでは軟部組織へのアプローチから骨格へのアプローチまで4つの治療法について紹介します。いずれも自由診療にあたる施術です。
適応や施術方法は、骨格、皮膚、皮下組織の状態やご希望によって異なります。
診察では現在の状態を確認したうえで、適する治療の選択肢をご説明します。
ヒアルロン酸注入
ヒアルロン酸注入は、こめかみや頬など、くぼみが気になる部分にヒアルロン酸を注入し、周囲との高低差をなだらかにすることで、頬骨の突出を目立ちにくくする方法です。
対応できる症状・悩み
- 頬のボリューム減少によるこけ
- 頬骨の下にできる影
注入する部位や量を調整することで、頬骨そのものではなく、周囲のボリュームバランスにアプローチします。
ダウンタイム
比較的短い傾向がありますが、注入部位に腫れや内出血が生じる場合があります。
程度や期間には個人差があります。
リスク・副作用
腫れ、内出血、痛み、左右差、しこり、感染、チンダル現象、アレルギー反応などが生じる可能性があります。
また、頻度は低いものの、ヒアルロン酸が血管内に入るなどして血流障害が起こり、皮膚壊死や視力低下、失明につながる可能性があります。
施術後に強い痛みや腫れ、皮膚の色の変化、視覚異常などを感じた場合は、速やかに施術を受けた医療機関へご連絡ください。
施術前に確認したいこと
注入する部位や量によって仕上がりが変わるため、事前にどの部分へどの程度の変化を求めているのか、医師とデザインを確認しておくことが大切です。
過去にヒアルロン酸などの注入を受けたことがある方や、持病がある方、服薬中の方は、施術前に医師へお伝えください。

- ドクター岩﨑 麻里子
- 施術の説明ヒアルロン酸(頬コケ)ボリフト6cc
- 副作用腫れ、内出血、結膜浮腫、左右差など
- 費用528,000円〜
※通常価格を記載
※マイクロカニューレ代別途期間直後
【価格(税込)】
- ジュビダームハイラクロス各種(ウルトラXC、ウルトラプラスXC):1cc 38,500円
- ジュビダームバイクロス各種(ボリューマXC、ボルベラXC):1cc 66,000円
- ジュビダームバイクロス各種(ボリフトXC、ボラックスXC):1cc 88,000円
- スキンバイブ(SKINVIVE):1cc 66,000円
脂肪注入
脂肪注入は、ご自身の腹部や大腿部などから脂肪を採取して精製し、頬やこめかみなどのくぼみへ注入してボリュームを補う方法です。
対応できる症状・悩み
- 頬のこけによって頬骨が強調されて見える場合
- 頬やこめかみなど、広い範囲でボリュームが不足している場合
ヒアルロン酸と異なり、注入する脂肪を自身の身体から採取するため、注入部位だけでなく脂肪採取部位にも負担が生じます。
ダウンタイム
注入部位と脂肪を採取した部位の両方に、腫れや内出血が生じる場合があります。
一般的にはヒアルロン酸注入よりダウンタイムが長くなる傾向があります。
リスク・副作用
腫れ、内出血、表面の凹凸、左右差、しこり、線維化、石灰化、嚢胞、感染、知覚障害などが生じる可能性があります。
また、脂肪採取部位に傷跡や凹凸が生じる可能性があります。まれに脂肪塞栓や血栓が生じる可能性もあります。
注入した脂肪の一部は時間の経過とともに吸収されます。
どの程度定着するかには個人差があり、状態によっては必要に応じて複数回の施術を検討する場合があります。
施術前に確認したいこと
脂肪注入では注入した脂肪がすべてそのまま残るわけではないため、経過を見ながら状態を確認していくことになります。
体重の変動が大きい方や脂肪採取を予定している部位に手術歴がある方は、施術前に医師へご相談ください。

- ドクター岩﨑 麻里子
- 施術の説明脂肪注入(額・コメカミ・頬コケ)、ヒアルロン酸(法令線)ボルベラ1cc
- 副作用しこり、感染、⾎腫、貯留嚢胞形成など
- 費用¥891,000〜
※通常価格を記載
※麻酔代・マイクロカニューレ代別途期間3ヶ月後
頬骨セットバック
頬骨セットバックは頬骨を骨切りしたうえで内側や後方へ移動させて固定し、骨格による張り出しや顔の横幅にアプローチする手術です。
対応できる症状・悩み
- 骨格由来の張り出しがある場合
- 目の横から頬にかけて広く突出している状態
骨格そのものにアプローチするため、軟部組織への注入治療とは異なる性質があります。
ダウンタイム
術後数日が腫れのピークとなり、その後徐々に落ち着いていく経過をたどります。
むくみが引いて仕上がりが安定するまでには数か月かかる場合があり、期間には個人差があります。
リスク・副作用
腫れ、内出血、痛み、感染、左右差、傷跡、しびれ・知覚異常、顔面神経障害、骨の段差・偏位・癒合不全、口が開けにくくなる可能性、皮膚のたるみなどがあります。
骨を移動させることで軟部組織の支えが変化し、たるみにつながる可能性についても、事前に説明を受けたうえで検討する必要があります。
施術前に確認したいこと
骨格の状態によって移動できる範囲には限りがあります。そのため、診察や画像検査によって骨の状態を確認したうえで、どの程度の移動が可能なのかを検討します。
全身疾患がある方や、過去に輪郭手術を受けたことがある方は、事前に医師へお伝えください。
※本術式で使用する機器のなかには国内で承認されていないものが含まれる場合があります。
使用する機器と入手経路については診察時にご確認いただけます。

- ドクター浅香 明紀
- 施術の説明輪郭3点+頬骨セットバック+外板除去+咬筋切除
- 副作用腫れ、感染、傷跡、痛み、痺れ、顔面神経障害など
- 費用4,048,000円〜
※通常価格を記載
※麻酔代・検査代・物品代別途期間5ヶ月後
頬骨縮小(頬骨骨切り)
頬骨縮小は、頬骨体部と頬骨弓部を骨切りし、頬骨弓を内側へ寄せて固定することで頬骨の横方向への張り出しにアプローチする手術です。
対応できる症状・悩み
- 横方向への張り出しが主体となっている骨格由来の突出
ダウンタイム
腫れのピークは術後3日頃で、2週間ほどかけて徐々に落ち着く傾向があります。浮腫が引くまでには1〜3か月程度かかる場合があり、仕上がりは術後6か月頃が一つの目安です。経過には個人差があります。
リスク・副作用
腫れ、内出血、痛み、感染、左右差、傷跡、しびれ・知覚異常、顔面神経障害、骨の段差・偏位・癒合不全、口が開けにくくなる可能性、皮膚のたるみなどがあります。
施術前に確認したいこと
切開部位や固定方法などによって術後の経過が異なる場合があります。実際の術式や固定方法について説明を受けたうえで、検討することが大切です。
骨密度や既往に不安がある方、他院で受けた施術の修正を希望する方は事前に医師へご相談ください。

- ドクター浅香 明紀
- 施術の説明輪郭3点+外板除去、下眼瞼脱脂
- 副作用腫れ、感染、傷跡、痛み、痺れ、顔面神経障害など
- 費用3,168,000円〜
※通常価格を記載
※麻酔代・検査代・物品代別途期間1ヶ月後
4つの治療法を比較するポイント
4つの治療法はアプローチする対象やダウンタイム、経過などに違いがあります。
比較する際は以下の項目を並べて確認すると違いを把握しやすくなります。
横にスクロールできます →
| ヒアルロン酸注入 | 脂肪注入 | 頬骨セットバック | 頬骨縮小 | |
|---|---|---|---|---|
| アプローチ | 軟部組織 | 軟部組織 | 骨 | 骨 |
| ダウンタイム | 短い傾向 | やや長い傾向 | 長い | 長い |
| 変化の持続性 | 吸収により減少 | 定着した分は持続※ | 骨格の変化は残る | 骨格の変化は残る |
| 主なリスク |
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| 通院の目安 | 定期的な再注入を検討 | 追加注入を検討する場合あり | 手術1回と経過観察 | 手術1回と経過観察 |
※定着した脂肪は長期間維持されますが、加齢による変化は受けます。
上記は一般的な傾向です。
変化の程度や持続期間、ダウンタイムは、施術範囲や体質、術後の経過などによって異なり、結果を保証するものではありません。
どの治療法が適しているかは、骨格や皮膚、皮下組織の状態、希望する変化の程度によって異なります。
複数の原因が重なっている場合には、複数の方法を組み合わせて検討することもあります。
どの方法が候補になるのかは診察で確認し、医師と相談しながら方針を決めていきましょう。
実際の変化の程度は、骨格や軟部組織の状態などによって異なります。
症例写真はあくまで経過の一例であり、同様の結果を保証するものではありません。実際の経過については各症例ページでご確認ください。
頬骨の治療法を選ぶ前に確認したいこと
治療法を検討する際には、頬骨が目立って見える原因を確認したうえで、
- どのような変化を希望しているのか
- どの程度の施術負担まで検討できるのか
上記のようなポイントを整理しておくことが大切です。
ここでは、当院でカウンセリングを受ける際に確認していただきたいポイントをご紹介します。
原因の見極めに必要な診察と検査
頬骨が目立って見える原因が骨格によるものなのか、軟部組織によるものなのかを、ご自身だけで正確に切り分けることは難しい場合があります。
まずは診察で顔全体のバランスや皮膚の状態などを確認し、触診によって骨の張り出し方を確かめます。
骨切りを検討する場合には画像検査によって骨の形状や厚みなどを確認します。また、手術を行う場合には全身状態を確認するための検査もあわせて行います。
検査によって骨格の状態を把握しても、どこまで変化を求めるかは一人ひとり異なります。
診察結果とご希望をすり合わせながら、実際に検討できる治療方法や変化の範囲についてご説明します。
カウンセリングで確認したいチェックリスト
カウンセリングで聞きたいことを事前に整理しておくと、治療法を比較検討しやすくなります。
施術ごとに条件が変わる項目については、その場で確認しておくと安心です。
確認しておきたい項目は以下のとおりです。
- 想定される変化の範囲と、変化が出にくい部分
- リスクと合併症の内容
- ダウンタイムの実日数と、日常生活への影響
- 費用に含まれる範囲(麻酔・検査・術後の通院)
- 修正が必要になった場合の対応
- 担当する医師の経験と、当日の担当者
説明を聞いたその場で施術を決める必要はありません。内容を持ち帰って検討することもできます。
判断に迷う場合は必要な情報を整理してから時間を取って考えることも選択肢の一つです。
クリニック選びで見ておきたいポイント
検討している治療法によって、確認しておきたいポイントは変わります。
注入治療で対応できる範囲を相談したい場合と、骨切りを含めて検討したい場合では、必要となる検査や医療体制も異なります。
クリニックを選ぶ際には、以下のような点を確認してみましょう。
- 骨格手術に対応しているか、検査の体制が整っているか
- 注入から手術まで、複数の選択肢を比較したうえで提案があるか
- リスクとダウンタイムについて具体的な説明があるか
- 費用の内訳が明示されているか
いずれの項目についても、説明を受けたうえで納得できるかどうかを確認することが大切です。
疑問が残ったまま進めるのではなく、気になる点を確認しながら検討していきましょう。
医師への相談が必要なケース
見た目の悩みとは別に、施術の検討より先に医療機関へ相談したほうがよい状態もあります。
原因によっては、美容目的の施術とは異なる対応が必要になる場合があるためです。
以下に当てはまる場合は、施術を決める前に医師へ相談しましょう。
- 痛みや開口障害など、機能面の症状がある
- 顎関節に不調を感じている
- 持病があり、継続して服薬している
- 過去に輪郭手術や注入施術を受けたことがある
- 短期間で急激に頬がこけた
セレクトクリニックでは現在の状態や、過去に受けた施術などの経歴を確認し、治療を検討するうえで必要な情報を整理します。
頬骨の出っ張りにお悩みならセレクトクリニックまで
頬骨の悩みは骨格そのものの張り出しだけでなく、頬のこけやたるみなどが関係している場合があります。
そのため、最初から手術を前提とするのではなく、まずは何が頬骨を目立って見せているのかを確認することが大切です。
セレクトクリニックではヒアルロン酸注入や脂肪注入といった注入治療から、頬骨セットバック、頬骨縮小といった骨格へのアプローチまで対応しています。
注入治療と手術を横断して選択肢を検討できるため、骨格による張り出しなのか、こけやたるみなどが影響しているのかを確認しながら、治療の候補を整理していくことが可能です。
骨切りを検討する場合は術前に胸部レントゲン、CT、心電図、採血を受けていただきます。
実際のCTデータをもとに医師が骨の状態を確認し、手術ができる範囲について説明いたします。
具体的な経過については診察時にご確認ください。
これらの施術はいずれも自由診療です。
費用は施術内容や麻酔、検査の有無などによって異なりますので、ホームページの料金表をご確認いただいたうえで、診察時に個別のお見積もりをご案内します。
セレクトクリニックではご希望や現在の状態を踏まえ、検討できる治療方法とそれぞれの特徴についてご説明いたします。
【FAQ】頬骨の出っ張りに関するよくある質問
頬骨の治療を検討する際にはセルフケアで変化するのか、施術を組み合わせられるのかなど、さまざまな疑問が生じるものです。
ここでは、カウンセリングで確認しておきたいポイントを中心にご紹介します。
ご自身の状態について判断に迷う場合は、診察時に医師へご相談ください。
マッサージを続ければ頬骨の出っ張りは変わりますか?
生まれつきの骨格そのものが原因で頬骨が張り出している場合、マッサージやフェイスグッズによって骨の形を変えることは難しいと考えられます。
ただし、顔のむくみによって輪郭が一時的に大きく見えている場合には、むくみが落ち着くことで見た目の印象が変わることがあります。
なお、頬を強く押したり、長時間にわたって刺激したりすることは、皮膚や皮下組織への負担になる可能性があります。
摩擦による色素沈着などにつながることもあるため、強い力をかけるセルフケアは控えることをおすすめします。
頬骨の治療で複数の施術を受けることは可能ですか?
頬骨が目立って見える原因が一つとは限らないため、状態によっては複数の治療を組み合わせて検討することがあります。
たとえば、骨格による張り出しに加えて頬のこけがある場合には、骨への施術とボリュームを補う治療をそれぞれ検討するケースがあります。
ただし、すべての施術を同時に受けられるわけではありません。
施術内容や身体への負担、ダウンタイムなどを考慮して、実施する順番や間隔を決める必要があります。
組み合わせが適しているかどうかは、診察で状態を確認したうえで判断します。
頬骨の治療は施術中に痛みを感じますか?
痛みへの配慮として注入治療では、麻酔クリームや局所麻酔などを使用します。
使用する麻酔や方法は、施術内容や注入部位によって異なります。
一方、頬骨の骨切りを伴う手術は全身麻酔下で行われるため、手術中は通常痛みを感じにくい状態で行われます。
術後は麻酔が切れるにつれて痛みを感じることがあり、必要に応じて痛み止めを使用します。
痛みの強さや続く期間には個人差がありますので、術後に気になる症状がある場合はお気軽にご相談ください。
頬骨の施術後、洗顔やメイク、運動はいつからできますか?
日常生活への復帰時期は、注入治療なのか骨切りを伴う手術なのかによって異なります。
ヒアルロン酸注入では、洗顔やメイクは当日から可能ですが、針を刺した部分へのメイクは翌日まで避けます。激しい運動、入浴、飲酒は腫れや内出血を助長する可能性があるため、施術後2〜3日程度控えてください。
脂肪注入では、注入部位だけでなく脂肪を採取した部位にも傷ができるため、洗顔やメイク、シャワー、入浴の再開時期は施術部位や方法によって異なります。
頬骨骨切りでは、洗顔は術後3日目、シャワーは傷口を避ければ翌日からが目安です。飲酒、運動、入浴は術後1週間控えてください。実際の再開時期は術後の状態によって異なるため、クリニックから案内された内容を優先してください。
未成年でも頬骨の治療を受けられますか?
頬骨は顔の成長に関わる骨格の一部であるため、年齢や成長の状態によって治療の適応が変わる場合があります。
骨切りを伴う治療では、骨の成長がどの程度落ち着いているかなどを確認したうえで、施術の可否を判断する必要があります。
未成年の方が美容医療を受ける場合には、年齢や医療機関の規定などにより保護者の同意が必要です。
まとめ
頬骨が目立って見える原因を大きく分けると
- 骨格そのものの張り出し
- 頬のボリューム減少によるこけ
- たるみによる相対的な突出
上記の要因3つが考えられます。
実際にはこれらの原因が複数重なっているケースもあり、原因によって適した治療法も異なります。
ヒアルロン酸注入や脂肪注入は、頬やこめかみなどの軟部組織にアプローチする治療です。
ボリュームの減少やこけが気になる場合に検討され、手術と比べてダウンタイムを抑えやすい一方、骨格そのものの形を変える治療ではありません。
一方、頬骨セットバックや頬骨縮小は、頬骨そのものにアプローチする手術です。
骨格の形態を変えられる一方で、注入治療と比べてダウンタイムが長くなるほか、手術に伴うリスクや身体的な負担も大きくなります。
どの治療が適しているかは骨格の形状だけでなく、皮膚や皮下組織の状態、頬のボリューム、たるみの程度、希望する変化の大きさなどによって異なります。
複数の要因が重なっていることもあるため、自己判断だけで治療法を決めるのではなく、診察で現在の状態を確認したうえで検討することが大切です。
セレクトクリニックではヒアルロン酸注入や脂肪注入などの注入治療から、頬骨セットバックや頬骨縮小などの骨格へのアプローチまで、状態や希望に応じた複数の選択肢をご案内しています。
骨切りを検討する場合には術前検査を行い、CTデータをもとに骨の状態や手術によって変化させられる範囲について確認します。
最初から手術を前提に考える必要はありません。
まずは、なぜ頬骨が目立って見えるのかを確認し、現在の状態と希望する変化を整理したうえでご自身に合った治療法を検討することが大切です。
頬骨の出っ張りや目立ち方が気になっている方は、お気軽にご相談ください。
