「顔の赤みを治療したいけれど、アドバテックスレーザーとVビーム、どちらが自分に合っているのかわからない」
このようなお悩みから、仕組みや適した症状の違いを検索している方は多いのではないでしょうか。
どちらも赤み治療に用いられるレーザー機器ですが、波長や得意とする肌悩み、ダウンタイムの出方には違いがあります。
そこで本記事では、アドバテックスレーザーとVビームの基本的な違いから、それぞれが向いている肌悩みのタイプ、痛みやダウンタイムの違い、費用の目安までをわかりやすく解説します。
ご自身の赤みの状態と照らし合わせながら、治療選びの参考にしてください。
アドバテックスレーザーとVビームの基本的な違い
Vビームとアドバテックスレーザーは、搭載されている波長・標的とする悩みの範囲が異なる機器であるため、まずはそれぞれの基本的な仕組みの違いを見ていきましょう。
Vビームの仕組み
Vビームは、595nmの単一波長を照射するパルス色素レーザーで、血管内のヘモグロビンに強く反応する性質を持っています。
この特性を活かし、拡張した血管そのものへエネルギーを集中させることで、毛細血管拡張症や酒さ、赤ら顔など血管性の赤みの治療に広く用いられています。
アドバテックスレーザーの仕組み
アドバテックスレーザーは、赤みに反応する589nmの波長と、肌の深部まで届く1,319nmの波長の2種類の波長を組み合わせたレーザーです。
589nmは赤みの原因となる血管に働きかけ、1,319nmは真皮層へ熱エネルギーを届けることで、皮脂腺や毛穴、コラーゲン生成にもアプローチします。
そのため、赤みだけでなく、ニキビや皮脂の過剰分泌、毛穴の開きなど複数のお悩みにアプローチできる治療です。
治療アプローチの違い
両者の違いを整理すると、次のようになります。
| Vビーム | アドバテックスレーザー | |
| 波長 | 595nm(単一波長) | 589nm+1,319nm(2波長) |
| 主な標的 | 血管内のヘモグロビン | 血管に加え皮脂腺・毛穴 |
| 治療の位置づけ | 血管病変を対象とするパルス色素レーザー | 赤み・血管だけでなくニキビや皮脂、肌質などへ複合的にアプローチするレーザー |
Vビームは、血管そのものへ集中的にアプローチすることを目的としたレーザーである一方、アドバテックスレーザーは、赤みに加えて皮脂や毛穴、肌質にもアプローチできるため、複数の肌悩みを同時にケアしたい場合に適しています。
どちらが優れているというわけではなく、赤みの原因や併発している肌悩みに応じて適した機器を選ぶことが重要です。
アドバテックスレーザーとVビームのダウンタイムの違い
Vビームとアドバテックスレーザーは、照射方法やレーザーの特性が異なるため、施術後に現れる症状やダウンタイムにも違いがあります。
Vビームのダウンタイム
施術後は赤みやヒリつき、軽い腫れがみられることがありますが、これらの症状は数日程度で落ち着くことが一般的です。
また、照射設定や治療部位によっては紫斑(内出血)が生じる場合があり、その場合は7〜14日程度続くことがあるため、大切な予定がある場合は、あらかじめダウンタイムを考慮して施術日を決めることをおすすめします。
| 施術 | 主な症状 | 期間の目安 |
| Vビーム | 赤み・ヒリつき・軽い腫れ | 数日程度
※紫斑が生じた場合は7〜14日程度続くことがある |
アドバテックスレーザーのダウンタイム
アドバテックスレーザーは、熱を分散させながら照射する仕組みのため、内出血が起こりにくく、ダウンタイムを抑えやすいことが特徴です。
施術後は軽い赤みやほてりが現れることがありますが、多くは数時間から数日程度で落ち着き、当日からメイクが可能なケースもあります。
| 施術 | 主な症状 | 期間の目安 |
| アドバテックスレーザー | 軽い赤み・ほてり | 数時間〜数日 |
【症状別】アドバテックスレーザーとVビームの使い分け
Vビームとアドバテックスレーザーは、どちらも赤み治療に使われる一方で、得意とする症状には違いがあるため、ご自身の赤みの状態と照らし合わせながら確認してみましょう。
Vビームが適している症状
Vビームは、次のように血管の拡張が主な原因となっている赤みに適したレーザーです。
【Vビームが検討される症状】
- 頬や鼻の赤みがはっきり目立つ方
- 毛細血管が透けて見える方
- 酒さや毛細血管拡張症と診断された方
血管そのものへの直接的なアプローチが求められる症状には、Vビームが選ばれる傾向にあります。
アドバテックスレーザーが適している症状
アドバテックスレーザーは、赤みだけでなく複数の肌悩みにアプローチしたい方に適しています。
【アドバテックスレーザーが検討される症状】
- 赤みに加えて、毛穴の開きやニキビ、肌質も含めてケアしたい方
- ダウンタイムをできるだけ抑えながら赤み治療を受けたい方
血管だけでなく皮脂腺や肌質にも同時にアプローチできるため、このような症状ではアドバテックスレーザーが選ばれる傾向にあります。
アドバテックスレーザーとVビーム|効果の実感時期と持続期間の違い
アドバテックスレーザーとVビームは、レーザーの作用する組織や治療目的が異なり、効果を実感するタイミングや必要な治療回数にも違いがあります。
ただし、必要な施術回数や間隔は、症状や照射設定、肌状態によって一人ひとり異なるため、カウンセリングで医師に相談しながら治療計画を立てることをおすすめします。
Vビームの効果実感と持続期間
Vビームは血管そのものへ直接作用するレーザーであるため、1回の施術でも赤みの軽減を実感しやすいケースがある一方で、酒さや毛細血管拡張が広範囲に及んでいる場合などは、複数回の施術が必要になることも少なくありません。
また、改善後も時間の経過とともに血管が再び拡張することがあるため、状態に応じて定期的なメンテナンス治療が提案される場合があります。
アドバテックスレーザーの効果実感と持続期間
アドバテックスレーザーは、1回での大きな変化を目指すというよりも、継続的な照射によって肌質の変化が期待される治療です。
必要な施術回数は、赤みの程度や併存する肌悩み、肌の状態によって幅があるものの、回数を重ねることで、徐々に変化を実感される方もいます。
アドバテックスレーザー・Vビームはセレクトクリニックへご相談ください
Vビームとアドバテックスレーザーは、どちらが優れているというものではなく、赤みの原因や肌の状態によって適した治療が異なります。
セレクトクリニックでは、医師が一人ひとりの肌状態やお悩みを総合的に診断し、治療方針をご提案しているため、美容医療がはじめての方もまずはお気軽にカウンセリングへお越しください。
アドバテックスレーザーの料金・症例

- 施術内容:アドバテックスレーザー4回/アドバテックスレーザーSPOT照射(看護師処置)1回/イソトロイン内服
- 費用:267,300円(税込) ※定額記載 ※コース価格あり
- リスク:ごく稀に腫れ、赤み、水疱形成、熱傷、色素沈着、瘢痕
アドバテックスレーザーは、赤みだけでなくニキビや毛穴、皮脂分泌など複数のお悩みに同時にアプローチできるレーザー治療です。
当院では、お悩みや治療範囲に合わせてドクター照射・看護師照射のプランをご用意しており、肌状態に応じた適切な治療をご提案します。
| 施術名 | 内容 | 料金(税込) |
| アドバテックスレーザー | 両頬+鼻 1回 | 24,200円 初回19,800円 |
| 全顔(589nm+1319nm) 1回 | 27,500円 初回22,000円 | |
| 【ドクター照射】
スポット照射 | 1ショット | 5,500円 |
| 鼻 | 33,000円 | |
| 両頬 | 38,500円 | |
| 鼻+両頬 | 44,000円 | |
| 全顔 | 49,800円 | |
| 【看護師照射】
スポット照射(ニキビのみ) | 1ショット ※2波長併用時のみ | 2,200円 |
| 全顔 | 19,800円 |
Vビームの料金・症例
- 施術内容:Vビーム(全顔)2回
- 費用:330,000円~660,000(税込) ※定額記載 ※コース価格あり
- リスク:赤み・ヒリつき・軽い腫れ
Vビームは、赤みや毛細血管拡張、酒さなど、血管由来の症状に対してアプローチできるレーザー治療です。
当院では、症状や赤みの程度に合わせて照射範囲や出力を細かく調整し、肌への負担にも配慮しながら治療を行っております。
| 施術名 | 料金(税込) | |
| 【銀座院限定】Vビーム 全顔 | 1回 | 33,000円 |
| 【銀座院限定】Vビーム 頬 | 1回 | 22,000円 |
| 【銀座院限定】Vビーム 鼻 | 1回 | 16,500円 |
| 3ショットまで | 5,500円 ※以後1ショットあたり1,100円 |
アドバテックスレーザー・Vビームでよくある質問
アドバテックスレーザーとVビームを検討している方から、よく当院に寄せられる質問をご紹介します。
アドバテックスレーザーとVビームは併用できますか?
部位や症状によっては、血管の赤みが強い部分にはVビーム、皮脂や毛穴も含めた広い範囲にはアドバテックスレーザーというように、組み合わせて使用されるケースがあります。
併用が可能かどうかは肌の状態によって異なるため、詳しくは医師のカウンセリングでご相談ください。
それぞれの治療で変化を感じにくいのはどんな場合ですか?
変化を感じにくいケースは、赤みの原因と治療方法が合っていない場合です。
毛細血管の拡張が主な原因なのか、ニキビや皮脂、毛穴など複数の要因が関係しているのかによって、適した治療は異なるため、自己判断で機器を選ぶのではなく、医師が赤みの原因や肌状態を診察したうえで治療方法を決定することが重要です。
Vビームの内出血はどのくらいで消えますか?
出力の設定や部位、個人差によって幅がありますが、紫斑(内出血)が生じた場合は7〜14日程度で自然に消退することが多く、症状によってはメイクでカバーできる場合もあります。
また、照射設定によっては紫斑が出ないケースもあるため、不安がある方は事前のカウンセリングでご相談ください。
どちらの治療も痛みはありますか?
Vビームは冷却ガスを併用しながら照射するため、輪ゴムで弾かれるような軽い刺激を感じることがあります。
一方、アドバテックスレーザーはじんわりとした温感程度で、痛みは比較的少ない傾向にあります。
まとめ
Vビームとアドバテックスレーザーは、どちらも顔の赤みに用いられる治療ですが、搭載されている波長や標的とする悩みの範囲、ダウンタイムの出方には違いがあります。
血管そのものへの直接的なアプローチを求める方にはVビームが、肌質など複数の悩みを同時にケアしたい方にはアドバテックスレーザーが選択肢となります。
しかし、どちらが適しているかは赤みの原因や血管の状態などの肌悩みによって一人ひとり異なるため、自己判断で治療を選ぶのではなく、まずは医師の診察を受け、ご自身の肌状態に合った治療法を見極めることが大切です。
赤ら顔や酒さ、ニキビ跡の赤みなどでお悩みの方は、お気軽にセレクトクリニックまでご相談ください。 赤みの原因は、血管の拡張だけでなく、ニキビや皮脂、肌質などさまざまです。そのため、自己判断で機器を選ぶのではなく、医師による診察を受けたうえで、ご自身に合った治療を選ぶことが大切です。 セレクトクリニックでは、医師が肌状態を確認したうえで、一人ひとりに適した治療をご提案します。




