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白玉点滴は危険なのか?安全性について専門家が詳しく解説します

白玉点滴(グルタチオン点滴)は、美白や美容効果を期待して利用されることが増えていますが、その一方で「危険」と言われることも。

人体にも存在するアミノ酸を主成分とするため基本的には安全とされますが、不適切な使用や体質によっては、アレルギー反応や副作用を引き起こす可能性があるため注意が必要です。

この記事では、白玉点滴の危険性について詳しく解説し、その利用に伴うリスクについても触れていきます。

白玉点滴は危険なのか?

ネットで「白玉点滴」と検索しようとすると、「白玉点滴 危険」といったサジェストが表示されています。これは、ユーザーの一定数が「白玉点滴 危険」というキーワードで検索していることを意味しており、これだけ見ると、白玉点滴が危険なものであるというイメージを持たれる方もいらっしゃるのではないでしょうか。

ここでは、そもそも白玉点滴がどういったものか説明し、実際に危険なのかについて解説します。

そもそも白玉点滴とは?

白玉点滴とは、グルタチオンを主成分とした点滴治療です。

グルタチオンは3つのアミノ酸からなる物質で、元々筋⾁や肝臓などに存在し、強力な抗酸化作用を⽰す成分です。

期待される美容効果としては、紫外線や加齢に伴う活性酸素の増加、老化を防⽌、メラニン色素生成の抑制などによる美白・美肌効果や様々な肌トラブルの解消が挙げられます。

有効成分を直接血管に注入できるため、ドラッグストアなどで購入する美容サプリよりも高い効果が期待できるとして人気の施術となっています。

【結論】白玉点滴は危険ではない

記事の前半も前半でいきなり結論を申し上げますと、白玉点滴は危険ではありません

前述したとおり、白玉点滴の主成分であるグルタチオンは私たちの体内に元から存在するアミノ酸の一種であり、余程の多量を接種したり、本来打つべきでない場所へ注入したりしなければ、健康リスクはきわめて低いとされます。

本来危険が少ないとされるどのような成分であっても、打つ側の技術不足や体質との相性によってはトラブルが生じることもあるのはグルタチオンに限ったことではありません。

次からは、白玉点滴が危険と言われてしまう理由について考えてみましょう。

白玉点滴が危険と言われる理由

では、ここからは白玉点滴が危険であると言われてしまう理由を解説していきます。

副作用が出る場合がある

繰り返しになりますが、白玉点滴の主成分は体内でも作られるグルタチオンなので、白玉点滴での副作用は基本的にありません。

吐き気・頭痛・めまいなどの症状が報告されることもありますが、これらの症状が現れるのはきわめてごく稀です。

針を刺した箇所が内出血することがありますが、これは白玉点滴に限ったことではありません。

注射箇所が腫れることがある

白玉点滴では、注射針を刺した皮膚の周囲が赤く腫れることがあります。

大体3日ほど経つと腫れは治まるため、気にしすぎる必要はありません。

また、腕の血管が細い方は点滴痛を感じる場合があります。万が一痛みを感じた場合はすぐスタッフに伝えるようにしてください。

アレルギー反応を起こす場合がある

個人の体質や過敏症によってはアレルギー反応が発生する可能性があります。

主な症状として、発疹、かゆみ、呼吸困難、顔や喉の腫れなどが挙げられ、重篤な場合はアナフィラキシーショックを引き起こすことも

初めて点滴を受ける際には特に慎重な対応が求められ、医師との相談や事前のパッチテストが推奨されます。安全に利用するためには、こうしたリスクを理解しておくことが重要です。

白玉点滴とは? 使用する薬剤や施術効果などを解説

白玉点滴の効果

ここまで白玉点滴の危険性について説明してきましたが、副作用が起こる可能性はきわめて低く、それ以上に得られるメリットが多いのが白玉点滴の魅力です。

実際にどのような効果があるか見ていきましょう。

美白効果

主成分であるグルタチオンのメラニン色素生成を抑制する作用により、肌のトーンアップや黒ずみの軽減が期待できます。

また、グルタチオンは体内の過剰な活性酸素を取り除く働きが認められており、肌のくすみやシミを軽減して美肌に導く効果があります。

ハリ・ツヤの向上

白玉点滴の主成分であるグルタチオンは、シミや肝斑などの色素沈着に効果的なデトックス作用、薬物や重金属といった異物に対する高い解毒作用、抗酸化作用があります。

この働きにより若返り効果が期待でき、継続して治療を行うことで肌のハリツヤの回復を実感できるでしょう。

疲労やストレスの軽減

主に美白・美肌効果にフォーカスされる白玉点滴ですが、強力な抗酸化作用により過剰な活性酸素を抑制してくれるので、細胞の老化を防ぎ、デトックス効果も期待できます。

抗アレルギー作用で皮膚の炎症や湿疹を抑制したり、貧血防止、肝機能の改善や保護、疲労や倦怠感の改善など、健康な身体を維持するのにも非常に有効な美容点滴です。

二日酔いの改善

白玉点滴は、実は二日酔いの改善にも有効とされているのです。

日々の生活の中で肝臓に溜まっていく有害なミネラルを除去する働きがあり、これを放っておくと肝臓や腎臓の働きを衰えさせ、頭痛や疲労、ストレスを引き起こす原因となることも。

グルタチオンには肝臓の働きを助け、デトックス作用によって飲み過ぎた翌日に起こる胃のむかつきや吐き気などの二日酔いなどを和らげる効果があるのです。

【専門医解説】白玉点滴の効果5つ|副作用・リスクやおすすめな人についても解説

白玉点滴はどんな人におすすめ?

白玉点滴は特に副作用もなく美肌効果が見込めるため、ある意味ではどんな人にでもおすすめできる施術であるといえます。

ここでは、特にどんな人に向いているのか紹介します。

肌のトーンアップを目指したい方

白玉点滴の主成分であるグルタチオンの美容効果としては、やはり美白効果が真っ先に挙げられるでしょう。

即効性がある施術ではありませんが、継続して施術を受けることで着実に効果を得られるため、肌のトーンで悩んでいる方におすすめです。

肌トラブルに悩んでいる方

グルタチオンには免疫力を高める作用や炎症を鎮める抗アレルギー作用があります。

これらの作用により、肌荒れや炎症を起こした皮膚、ニキビ跡の改善、アトピーやアレルギー症状などの軽減も期待できます。

酒酔いが抜けにくい方

グルタチオンには肝臓の解毒を助ける働きがあり、肝障害予防、肝機能改善などの効果も期待できます。

美容効果のついでとして、酒酔いが抜けにくく二日酔いに悩まされがちな方は体質改善にもいかがでしょうか。

白玉点滴のデメリット

白玉点滴のデメリットは、強いてあげるとすれば即効性がなく、継続的な施術が必要なことくらいでしょうか。

また、白玉点滴の効果は永久に続くものではありません。そのため効果を持続させたいのであれば、定期的に施術を受ける必要があります。施術をストップすると肌が元の状態に戻ってしまいます

白くハリツヤのある肌を保つためには、医師と相談しながら適切な間隔で施術を受けるようにしましょう。

白玉点滴の推奨頻度と間隔

じっくりと、そしてしっかりと効果を実感できるよう、当院では1〜2週間おきに5〜10回ほど施術を受けていただくことを推奨しています。

一般的には1回の点滴で数日から10日ほどしか効果が持続しないとされていますが、一度効果が実感できるようになったら間隔をあけても効果が持続しやすくなります。(※個人差あり)

美容点滴の効果を種類別に解説!持続期間や料金・施術の流れなども紹介【2024年版】

セレクトクリニックの白玉点滴の料金

セレクトクリニックでは、下記の料金で白玉点滴を提供しています。

施術名 料金
白玉点滴 1回 8,000円
(税込8,800円)

※自由診療には本国における未承認医薬品・医療機器が含まれます。治療に使用する機器は当院医師の判断の元、個人輸入にて手続きを行っております。

まとめ

白玉点滴は体の内側から肌を白く美しくする施術です。

血管に直接グルタチオンを注入することで、顔への効果だけでなく全身の美白や若返り効果が期待できます。

また、サプリなどの経口薬よりもダイレクトに成分を注入・吸収することが可能です。

さらに、免疫力を高める効果や肝機能の働きをサポートする効果も期待できるので、健康を維持したい方や二日酔いになりやすい方にもおすすめの施術となっています。

ただし、効果を実感するには継続して施術を受けていただくことが必要であり、当院では1〜2週間おきに5〜10回の施術を受けることを推奨しています。効果を感じ始めてからは1ヶ月に1回程度の頻度で受けていただくと、美しい肌と健康を維持できるでしょう。

セレクトクリニックでは白玉点滴以外にも、最適な治療をご提案いたしますので、ぜひ一度ご相談ください。

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