ピコトーニングでシミやくすみが改善しても、「やめると元に戻るのでは?」と不安に思う方は少なくありません。
本記事では、ピコトーニングの仕組みや効果、施術をやめると元に戻るといわれる理由を詳しく解説します。
あわせて、ピコトーニングの効果を持続させる方法もご紹介するので、美肌をキープし、透明感のある肌を守るための参考にしてください。
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ピコトーニングをやめると元の状態に戻る?
シミや肝斑のできやすい肌質の方の場合、ピコトーニングをやめた後に新たなシミができてしまい元に戻ったように見える場合があります。
しかし、ピコトーニングを十分な回数受けて除去したシミや肝斑が元に戻ることはありません。
ピコトーニングをやめると元に戻る恐れがある理由
ピコトーニングをやめることでシミや肝斑が元に戻る恐れがある理由をご紹介します。
十分な回数を受けていない
ピコトーニングは1回の施術でシミや肝斑を除去するわけではなく、複数回施術することで原因となるメラミン色素を分解します。
そのため、施術回数が少ないと色素の分解がしきれず、紫外線や生活習慣の影響を受けて「ピコトーニングをやめたら濃くなった」と感じることがあります。
治療後の適切なスキンケア不足
ピコトーニングを含むレーザー治療を受けた後の肌は代謝が活発な状態になっているため、治療開始前に比べて乾燥しやすくなっていたり、紫外線の影響を受けやすいです。
また、治療終了後に新たなシミや肝斑ができるケースもあるため、治療中・治療後ともに乾燥や紫外線対策といった適切なスキンケアを継続することが大切です。
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ピコトーニングの効果を持続させるためには
ピコトーニングによって取り戻した透明感のある肌を維持するためのポイントをご紹介します。
必要な施術回数を受ける
ピコトーニングは低出力で複数回にわたって施術するレーザー治療です。
肌の状態や肌質によって個人差はありますが、当クリニックでは2~4週間おきに10~15回程度の施術を推奨させていただいております。
継続して施術をすることで、原因となっているメラミン色素をしっかり分解することができます。
紫外線対策を徹底する
紫外線は、シミや肝斑ができる大きな要因です。
そのため、ピコトーニングによって綺麗な肌を取り戻しても、紫外線の影響で新たなシミや肝斑を生じる可能性があります。
日焼け止めはもちろん、帽子やサングラスなども活用してしっかりと紫外線対策をしましょう。
十分な保湿ケアを行う
ピコトーニングの効果を十分に引き出すためには、施術後のアフターケアが重要になります。
レーザー治療後の肌は一時的にダメージを受けているため、水分を保持する力が低下し乾燥しやすい状態になっています。
保湿が不十分だと肌荒れが起き、シミや肝斑が濃くなる場合もあります。
保湿クリームなどを使用し、肌の水分をしっかり保ちましょう。同時にケアシスを併用して施術を受けるのもおすすめです。
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セレクトクリニックのピコレーザートーニング
顔(コース有り※肌の状態によって回数は異なります。) | 1回 | 12,000円
(税込13,200円) |
両手甲 | 1回 | 7,400円
(税込8,140円) |
首 | 1回 | 7,400円
(税込8,140円) |
デコルテ | 1回 | 18,000円
(税込19,800円) |
背中・ブラライン | 1回 | 24,000円
(税込26,400円) |
口唇 (全顔セット価格) | 1回 | 2,000円
(税込2,200円) |
瞼 (全顔セット価格)1回 ※医師施術 | 1回 | 10,000円
(税込11,000円) (+コンタクトシェル代 11,000円) |
実際にセレクトクリニックでピコレーザートーニングの施術を受けた方の症例をご紹介します。
まとめ
ピコトーニングによる適切な回数の施術を受けることでシミや肝斑の原因となっている色素をしっかり分解した場合、やめた後に元に戻ることはありません。
しかし、推奨される回数を受けなかったりスキンケアを怠ったりした場合、新たなシミや肝斑が生じる可能性があります。
ピコトーニングによってシミや肝斑の除去ができているか分からずお悩みの方は、ぜひ当クリニックまでご相談ください。