肌のたるみ改善やリフトアップに効果が期待できる「インモード」。
そのはたらきについて絶賛する声がある一方、「やめた方がいい」といった声も見られます。
本記事ではインモードをやめた方がいいといわれる理由や、効果を実感しやすいとされる人の特徴についてご紹介します。
インモードが「やめた方がいい」と言われる理由
全ての人に適応する万能な美容医療は存在せず、それはインモードに関しても同様です。
自身の症状や希望する仕上がりに向いていないにも関わらずインモードを選択し、思ったような効果を得られなかったり、副作用が出てしまったりする方もいるでしょう。
こうした方が後悔やショックのあまり「やめた方がいい」と感じ、SNSや口コミサイトなどで発信していると考えられます。
そもそもインモードとは、真皮~皮下組織へはたらきかけることで、脂肪細胞の破壊とタイトニングを目的とした施術です。
物理的に脂肪細胞を破壊しアポトーシス(脂肪細胞の死滅)させることで、たるみの引き締めや小顔効果が得られるでしょう。
一方、骨格が元々大きいなど、脂肪以外の原因が元で顔が大きく見える方の場合、インモードで思ったような効果が得られない可能性があります。
こうした方はインモード以外の美容医療を選択する必要があるため、施術を受ける前の段階で医師としっかり相談をし、自分に合う治療方法についてアドバイスをもらうことが大切です。
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インモードが適応外となるケースとは
続いて、自身がどれだけインモードを受けたくても、適応外となってしまうケースについて知っておきましょう。
健康状態や肌質
まず、以下の4点に当てはまる状態の方は、インモードによる施術が受けられません。
- 妊娠中または妊娠の可能性がある方
- 皮膚疾患がある場合
- ペースメーカーや金属の糸、プレート、ボルトが入っている方
- 脂肪吸引を3ヶ月以内にしている方、注入治療を1ヶ月以内にしている方
上記に当てはまる方が無理にインモードを受けてしまうと、重篤な副作用が起こるリスクが高まります。
例え上記の事実を隠してインモードを受けたとしても、クリニック側の責任を追及することはできず、その後正しい治療が受けられない可能性もあります。
施術に適さないタイミング
これまでに問題なくインモードを受けられた方であっても、以下のようなタイミングの場合は施術を受けられません。
- 強い日焼け直後
- 他の美容施術直後
- 重要なイベント前
特に強い日焼けの後や他の美容施術を受けた後などは、肌が敏感な状態であり、インモードによってトラブルが起こる可能性が高まります。
加えて、これまでにそれほど強いダウンタイムがなかった場合も、重要なイベント前にインモードを受けることはやめましょう。
肌の状態によってはこれまで見られなかったダウンタイムの症状が現れる場合もあり、大切なイベントに影響を及ぼす可能性があります。
少なくとも2週間以上は期間を空け、肌の状態が安定してからイベントを迎えることが大切です。
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インモードがおすすめなのはこんな人
インモードを受けられない方の特徴について分かったところで、続いては「どんな人に効果的なのか」について深堀りしていきましょう。
これからご紹介する7点に当てはまる方は、医師としっかり相談した上で、インモードの施術に挑戦することをおすすめします。
メスを使わずに小顔を目指したい
インモードは脂肪細胞に直接アプローチする施術であり、メスを必要としません。
そのため、メスを使う施術に比べて痛みやダウンタイムが少なく、患者様の負担が抑えられるでしょう。
メスに対する不安がある方や、施術後すぐに仕事へ復帰しなければならない方などにもおすすめです。
顔の脂肪を減らしたい
顔の脂肪は付きやすく落ちにくいため、ダイエットを続けても変化が見られない方もいるでしょう。
こうした方はインモードによって脂肪細胞を物理的に破壊することで、短期間で顔の脂肪を減らすことにつながります。
特にフェイスラインや顎下などの脂肪がたまりやすい部位は、施術の効果が実感しやすいでしょう。
フェイスラインを綺麗に整えたい
脂肪の量だけでなく、たるみが原因でフェイスラインが崩れてしまった場合も、インモードによる引き締めが効果的です。
フェイスラインの引き上げはセルフケアによる改善が困難であるため、インモードなど適切な美容医療を選択する必要があるでしょう。
ダウンタイムを最小限に抑えたい
メスを使わずに施術を行うインモードは、ダウンタイムを最小限に抑え、実生活に影響が出にくいといったメリットがあります。
中には症状がほとんど現れない方もいるため、周りに知られず施術を受けたい方にも向いているでしょう。
副作用として赤み、内出血、腫れなどの症状が出る場合がございますが、多くの場合は1週間程度で軽快していきます。
美容医療自体が初めて
これまでに美容医療を受けたことがなく、どんなものなのか分からずに緊張している方も多いのではないでしょうか。
インモードは痛みやダウンタイムが少ないといったメリットがあるため、初めての方でも挑戦しやすい施術です。
たるみ・ハリ不足が気になる
たるみや全体的なハリ不足を感じる方にとってもインモードが有効です。
インモードによって肌の内部にアプローチをかけることでコラーゲンやエラスチンの生成が促進され、内側からハリ感のある肌や、今よりも若々しい印象を目指したい方にもおすすめです。
ハイフや脂肪溶解注射の効果が実感できなかった人
たるみ治療や小顔治療にはさまざまな種類がありますが、ハイフや脂肪溶解注射を受け、思うような効果を得られなかった方もいます。
一人ひとり肌の状態は異なるため、適した施術を受ける必要があります。
自分の状態には何が一番適しているのか、まずは医師に相談してインモードを受けてみると良いでしょう。
もちろんその他の治療が適応の場合もあるため、カウンセリングの中で最適な施術をしっかりと相談していくことが大切です。
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セレクトクリニックのインモードVリフト
セレクトクリニックで受けられるインモードVリフトは、肌の引き締めに特化したForma、脂肪組織の破壊に特化したmini FXの2種類を使い分けて施術が行われます。
単体でインモードのみ行われる場合もあれば、たるみが強い方にむけてハイフや糸リフトとの併用を推奨したり、顔のバランスを整えるためにヒアルロン酸やボトックスの追加を勧められたりするケースもあるでしょう。
ボリュームが多く回数が必要となる方においては、インモードではなく脂肪吸引を推奨することもあります。
こうしたさまざまな施術を視野に入れながら、もっとも適する形で理想の仕上がりを目指すことが大切です。
セレクトクリニックでは患者様一人ひとりに十分な時間を確保しカウンセリングを行っているため、不安な点がある場合もお気軽にご相談いただけます。
実際にセレクトクリニックでインモードの施術を受けた方の症例をご紹介します。
インモード以外の施術は?
小顔やリフトアップを目指す方は、インモードに代わる選択肢を視野に入れ、自分に合う施術を探すことが大切です。
- ハイフ:SMAS筋膜の引き締め・コラーゲン産生を目的としたリフトアップ施術
- 糸リフト:トゲのついた糸を皮下に挿入し引き上げることで即効性の高いリフトアップ施術
- 脂肪溶解注射:脂肪を溶解する薬剤を注入し、脂肪細胞の数を減らす施術
- 脂肪吸引:皮下脂肪を専用のカニューレにて吸引し、一度で脂肪細胞の数を減らす施術
自身の知識だけで自分に合う施術を決定することは困難です。
セレクトクリニックでは無料カウンセリングで、一人ひとりに合う施術のご提案をおこなっているため、どの治療が自分には適応なのかをしっかり理解した上で治療をお選びいただくことが可能です。
まとめ
インモードについて正しい知識を持っていなかったり、自分に合わないにもかかわらず強引に選択してしまったりすると、「やめた方がいい」と後悔する結果に繋がります。
その他の施術も視野に入れた上で、自分に合う施術を選択し、後悔のない小顔治療を目指しましょう。