「次世代ハイフ」とも呼ばれ、韓国でも小顔治療として人気のインモード。本記事では、そんなインモードとハイフを比較していきます。
ご自身のお悩みや肌の状態に適した小顔治療を選ぶための判断基準にしていただければ幸いです。
インモードとハイフの違いを比較
インモードとハイフは、どちらも熱エネルギーによって小顔を目指すための施術ですが、それぞれメカニズムが異なります。
- ハイフ:
超音波を一点に集中させ、SMAS(筋膜)層などの深部だけをピンポイント加熱することによる物理的な引き締め - インモード:
高周波によって皮膚の真皮層や皮下脂肪層に熱を与え、コラーゲン生成や脂肪細胞の縮小を促す
仕組みと作用の違い
インモードとハイフは、小顔効果を得るための根本的なメカニズムやアプローチする層が異なります。
項目 | インモード | ハイフ |
---|---|---|
エネルギー方式 | 高周波(RF) | 高密度焦点式超音波(HIFU) |
主なターゲット | 皮下脂肪層、真皮層 | 筋膜(SMAS層)、真皮深層 |
作用 | 脂肪細胞分解・熱収縮で脂肪減少+コラーゲン生成 | 筋膜層からリフトアップ・引き締め+コラーゲン生成 |
痛み・ダウンタイム・副作用
項目 | インモード | ハイフ |
---|---|---|
痛み | ほとんどなし、軽い熱感程度 | チクチクした痛みが出るが我慢できる範囲 |
ダウンタイム | ほぼなし(まれに軽い赤み・腫れ) | ほぼなし(赤みや腫れ、乾燥、一時的なむくみが出る場合も) |
リスク | 内出血、腫れ、稀に肌トラブル | 肌乾燥、赤み、筋肉痛様の痛み、ごくまれにたるみ悪化 |
持続期間・回数・費用
項目 | インモード | ハイフ |
---|---|---|
持続期間 | 6か月ほど | 6か月〜1年ほど |
費用目安 | 約2万〜4万円/回 | 約2万〜7万円/回 |
必要回数 | 効果実感まで数回必要な場合あり | 年2~3回程度が目安 |
向いている人の特徴
インモードが向いている人
- 顔の脂肪が多め・二重アゴが気になる方
- リバウンドしにくい小顔を目指したい方
- 痛み・ダウンタイムを最小限にしたい
ハイフが向いている人
- たるみ・リフトアップを重視している方
- 部分的なたるみをしっかりリフトアップしたい方
- 即効性や肌の引き締めもほしい方
セレクトクリニックのインモードVリフト
インモードには「ミニFX」「FORMA(フォーマ)」という2つのモードがあります。
ミニFXは皮膚表面をわずかに吸引しながら効率よくRF波を照射することを目的としており、FORMAは肌の高周波によって真皮層に働きかけ、引き締めに特化したハンドピースとなっています。
インモードVリフトによる施術のビフォーアフター
セレクトクリニックでインモードVリフトによる施術を受けられた方のビフォーアフターをご紹介します。
ミニFXの施術風景
ミニFXの説明を聞くと、「皮膚の表面を吸引する際に内出血を起こすのではないか」という不安を持たれる方がいますが、ご覧のとおり内出血を起こすほどではありません。
FORMAの施術風景
FORMAはハンドピースが皮膚の表面をなぞるように動くだけですので、赤みすらも出ないことがほとんどです。
セレクトクリニックのハイフ
セレクトクリニックでは、新宿院・大阪茶屋町院でウルトラフォーマーⅢを、表参道院限定でウルトラセル2というハイフを取り扱っております。
ウルトラフォーマーⅢによる施術のビフォーアフター症例をご紹介します。
1、2枚目がウルトラフォーマーⅢ、3枚目のみウルトラセル2の症例となっております。

まとめ
インモードとハイフの共通点は「熱作用によって切らずに小顔を目指す治療」というところにありますが、次のような使い分けがされています。
- 脂肪がついていてボリュームが気になる場合はインモード
- たるみが気になる場合はハイフ
ただし、顔が大きく見えてしまう原因が脂肪やたるみではなく骨格にある場合は、インモードやハイフではなく、骨切りが適応となります。
セレクトクリニックでは患者様の状態を丁寧に確認させていただき、適切な治療法のご提案をさせていただきます。
お顔やお肌の悩みを改善し、理想の小顔を実現したいという方は、ぜひお気軽にセレクトクリニックまでご相談ください。