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インモードとは?効果やダウンタイムについて、詳しく解説

美容大国韓国でも話題のインモードとは?

イスラエルにあるインモード社(Inmode 社)はIPL治療機器である「ルメッカ」、 強力なリフトアップ治療機器である「エンブレイスRF」などを作っています。

そのインモード社が作っている機械のうち、低侵襲型のRF機器である「フォーマ(Forma)」と「ミニFx」を一緒に使用した小顔・リフトアップ施術の事が「インモードVリフト」と称されています。

小顔治療として韓国では「インモードリフティング」、日本では「インモードVリフト」などと呼ばれます。

美容医療機器のインモードには、ルメッカ・フォーマ・ミニFXという機能が複合されており、それぞれ異なる効果を持ちます。

日本のインモードリフトとして用いられるのは、フォーマとミニFXの2つです。

FORMAとは?

FORMAは元々、真皮及び皮下層に熱を加えることでコラーゲンを産生しタイトニング効果に期待できる施術です。

高周波治療により真皮層の細胞を刺激するとともに、熱を与えてコラーゲンを引き締めます。

その後数週間にわたって真皮ネオコラーゲンの生成が起こり、衰えていた真皮を再構築していきます。

施術後すぐに肌の引き締まった感じがあり、数週間後までには弾力やハリが生まれてきたと実感します。 小じわやほうれい線が気になる方にも改善が期待できます。

効果

肌キメ改善、小ジワ改善、肌再生、肌のタイトニング、コラーゲン生成、エラスチン生成

関連記事:インモードとハイフの違いとは?それぞれのメリットやデメリットを比較

ミニFXとは?

インモードの「ミニFX」は、2種類のRFを用いた主に脂肪減少やむくみ解消、たるみ改善が期待できる施術です。

ミニFXでは2種類のRFを用います。それぞれの役割が異なります。

第一のRF:脂肪細胞の予熱+真皮のタイトニング

第二のRF(高電圧RF):脂肪破壊

2つ目に流れる高電圧のRFが脂肪破壊に作用します。

脂肪細胞はより大きな脂肪から選択的に破壊される仕組みになっているので、第二のRFを流すことで、脂肪破壊の効率を高めます。

効果

不要な脂肪の除去と弾力の改善、たるんだ頬肉・二重あごの改善、肌トーン・肌キメを改善、コラーゲンの再生成、脂肪分解

インモードの効果

肌の引き締め効果

インモードリフトのミニFXモードは余計な皮下脂肪の破壊を促します。

ミニFXの次に行うFORMA(フォーマ)にも皮下脂肪の減少作用を期待できるので、より効率的に余計な脂肪を落とすことが 可能です。

脂肪破壊作用によって、ダイエットでは落としづらい二重あごやバッカルファットの改善に効果的です。

脂肪細胞自体が減少するので、リバウンドしにくく、たるみ改善以外にもフェイスラインをシャープにしたい方や顔全体のボリュームを落としたい方にもおすすめです。

美肌効果

真皮層に42~43℃の高周波が照射されることで、コラーゲンやエラスチンの生成が促進されます。

コラーゲンやエラスチンは、肌の弾力やツヤに関わっている成分であり、増産されることで肌質改善効果を期待できます。

コラーゲンが生成されるスピードは、個人差がありますが、術後2~4週間程度で効果を実感できる方が多い傾向があります。

関連記事:メーラーファット除去のメリット・デメリット・リスクとは?施術内容や施術時間、料金について医師が徹底解説

インモードのメリット

傷をつけない施術であること

インモードVリフトはRFエネルギーを使用して施術をおこなうので、体に傷を付けるようなことはなく、傷が残ることもありません。

外科治療に抵抗がある方も施術をお受けいただけます。

短いダウンタイム

インモードVリフトにはダウンタイムがほとんどありません。一時的な赤み・内出血が出ることはありますが数日で解消します。

施術直後からメイクが可能なので、メイクで赤みを抑えるといった方法をとることもできます。

痛みが少ない

インモードの施術で痛みを感じることは、ほとんどありません。RF熱を使用するため、熱をじんわり感じる程度です。

痛みが苦手な方でも受けやすい施術と言えます。個人差はありますが、稀に痛みを強く感じる可能性があります。痛みが心配な方は施術前に医師に相談しましょう。

効果が持続する

インモードは施術することで脂肪細胞のアポトーシス(細胞の自然死)を誘発します。アポトーシスによって脂肪細胞はゆっくり老廃物として体外へ排出されます。

アポトーシスによって起こる脂肪細胞の減少は数日後から始まり数週間の時間をかけてゆっくりと減っていきます。

そのため、効果は脂肪細胞の減少に合わせて徐々に現れるものです。脂肪細胞自体が減少するので、リバウンドすることもほとんどありません。

インモードのデメリット

禁忌がある

埋め込み除細動器、ペースメーカーが装着されている方、妊娠中の方、治療エリアに金属インプラントがある方(歯科インプラントは除く)。

以下、疾患や症状がある方には十分注意して治療を行います。

  • 現在または過去に皮膚癌の病歴がある
  • 甲状腺疾患がある
  • 退行性神経疾患がある
  • 皮膚自己免疫疾患がある
  • てんかんをお持ちの方
  • 治療部位に創傷、術後創部がある
  • 治療部位にシリコンインプラントやボトックス注射、フィラー施術を“2週間以内”もしくは“1ヶ月以内”に受けられている方
  • 治療エリアに再発性単純ヘルペス(熱で再熱する可能性がある)がある
  • 治療部位に静脈瘤がある方

上記にあてはまる方で施術を希望する場合は、医師・カウンセラーにご相談ください。

一次的な副作用が出る場合がある

個人差がありますが、一時的に肌の赤みや腫れ・かゆみ・疼痛・熱感・内出血・むくみが出る場合があります。

しっかりとした効果を実感するには複数回必要

インモードVリフトは1回でも効果を実感することができる施術です。

しかしアポトーシスによって起こる脂肪細胞の減少は数日後から始まり数週間の時間をかけてゆっくりと減っていくため、効果は脂肪細胞の減少に合わせて徐々に現れます。

しっかりと効果を実感するための頻度として、当院では2~4週間の間隔を空け、数回施術することをおすすめします。

関連記事:ショッピングリフトの効果とは?ダウンタイムやデメリットも解説

インモードのダウンタイム

インモードVリフトの施術は人によって、ミニFXが皮膚を吸引する際に皮下出血を生じる可能性があります。

この場合、3日前後は施術部に赤みが残ったり、腫れが生じたりと、ダウンタイム期間が発生します。

ですが、ほとんどは1週間以内に治まります。RFエネルギーを照射することで熱を発生させ、細胞へ働きかける施術のため、施術では熱さを感じることがあります。

感じ方に個人差はありますが、我慢できないような熱さではなく、じんわりとした熱さが心地よいという方もいらっしゃいます。もしも、熱さが心配な方はご相談ください。

インモードはどんな人におすすめ?

顔のたるみや二重あごに悩んでいる

年齢を重ねていくと肌の弾力が低下し、皮膚や脂肪などを支えきれなくなることで顔のたるみが起こります。

インモードは皮下脂肪を減少させ、コラーゲンやエラスチンなどの産生を促す効果が期待できるため、そのような顔のたるみに大変効果を発揮します。

コラーゲンやエラスチンなどの産生を促すことで、施術の効果が長期間キープできるとされています。二重あごは皮膚のたるみだけでなく、脂肪が多いことも原因です。

インモードミニFXは脂肪層にもアプローチするため、二重あごの改善に効果が期待できます。またインモードは肌の引き締めにも効果的な施術です。

ぼんやりしていたフェイスラインをスッキリとさせることが可能です。

フェイスラインをシャープにしたい

FORMAは、肌の引き締め効果が期待できるハンドピースで、小じわや肌のたるみを改善したい方におすすめです。

RF(高周波)の熱エネルギーを真皮層へ熱を送ることでコラーゲンやエラスチンといった肌に弾力を与える物質を生成します。

熱による熱傷や痛みといったリスクを最小限に抑え、肌への高い引き締め(タイトニング)効果が期待できます。

痛みを避けたい

インモードの施術中の痛みはミニFX、フォーマともにほとんどありません。

そのため、15~20分ほどの施術時間に対して麻酔といったものを使うことなく施術を受けることができます。

ダウンタイムを短く済ませたい

ダウンタイムについてはほとんどなく、心配がありません。

メスで切ったり傷つけたりする治療方法ではないので皮膚に与えるダメージは最小限に抑えられます。基本的には赤みが出る程度で、出たとしても1週間以内に治まります。

施術直後からメイクや洗顔ができてお風呂に入ることも可能です。ただし、体質や体調などによっては腫れたり内出血が出たりします。

赤みと同様に数日で治まるのが一般的ですので、ほとんど気にならないでしょう。

長期的な効果を期待している

インモードの効果の持続時間の目安は約6ヶ月程度です。

効果が長く続くので、1回の施術でも効果を実感できますが、短いスパンで複数回受けた方が、より大きな変化を実感できるのでおすすめされています。

その後、満足のいく結果が出たあとは半年に1回程度のメンテナンスで十分に美しいお肌を維持できるでしょう。

関連記事:クマ取り効果とは?メリット・デメリットやおすすめの施術法、失敗しないためのポイントを解説

たるみ改善や小顔治療ならセレクトクリニックにご相談ください

小顔治療の施術には皮膚のたるみやエラの張り、脂肪など顔が大きく見える原因に対して様々なアプローチの方法があります。

小顔になるために「顔の脂肪を減らしたい」「たるんだフェイスラインをすっきりさせたい」と考える方は多いと思います。

小顔治療は脂肪吸引や糸リフト、ボツリヌストキシン(ボトックス)注射やあごへのヒアルロン酸注入など、色々な施術方法があります。

お顔のお悩みに合わせて複数の施術を組み合わせることも可能ですが、自分のなりたい顔に合う施術方法なのか、事前に医師としっかりカウンセリングを行うことが大切です。

まとめ

セレクトクリニックでは、様々な小顔治療を行っています。

お悩みを抱えている方は、ぜひご相談ください。患者様お一人おひとりの症状や原因に合わせて、最適な治療方法をご提案しています。

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