顔のたるみ改善やリフトアップに効果的とされるインモード。
他の施術に比べてダウンタイムが短いことでも知られていますが、具体的に何日続くのかご存じでしょうか。
本記事では、インモードのダウンタイムが続く期間や、現れやすい症状などをまとめてご紹介します。
インモードのダウンタイムは何日続く?
インモードはメスを使うことなく顔のボリューム減少、たるみ改善やリフトアップができるため、韓国をはじめ日本でも多くの人気がある小顔施術です。
肌に傷が付かないためダウンタイムの症状が少ないといったメリットがありますが、施術の種類や肌の状態によってはダウンタイムが見られる場合があります。
まずはインモードを代表する2つの施術に着目し、それぞれでダウンタイムに違いがあるのかを確かめてみましょう。
Forma
Formaを用いた場合のダウンタイムは、ほとんどの場合で施術当日から翌日に軽快します。
RF(高周波)を用いて真皮層に熱を届け、コラーゲンの生成促進をおこなうことで、肌の引き締めや、リフトアップ効果が期待できる施術です。
表皮にダメージを与えにくいため、火傷などのリスクを最小限に抑えられるでしょう。
たるみやフェイスラインのもたつきが気になる方の中で、顔にメスを入れることに不安を感じる場合や、周りに気付かれずに治療を受けたいといった場合にも取り入れやすいでしょう。
mini FX
mini FXを用いた場合のダウンタイムは、数日から1週間程度で軽快することが多いといえます。
仕組みとしては、まず吸引しながらRFを照射することにより、アプローチしたい部位の脂肪細胞を温めて膨張させます。
続いて膨張させた脂肪細胞に2,000Vの電流を流し、細胞そのものを破壊。
破壊された脂肪細胞は老廃物として排出されるため、身体への負担が少なく、脂肪吸引などに比べてダウンタイムを抑えられるでしょう。
インモードのダウンタイム中に見られる主な症状
他の施術に比べてダウンタイムが短いインモードですが、mini FXを用いた場合などは特に、下記のような症状が現れる場合があります。
- 赤み:施術部位に軽い炎症反応が起きるため
- 腫れ:mini FXによる吸引で起こりやすい
- 内出血:mini FXによる吸引で毛細血管が刺激去れるため
- 熱感:いずれのモードもRFによる加熱が行われるため
必ずしも全ての方に現れるわけではないものの、施術直後に大切な予定を入れることは避け、1週間程度は肌を労わる期間を設けましょう。
仮にこれらの症状が日を増すごとに強くなる場合や、1週間以上経っても軽快しない場合は、すぐに施術を担当した医師へ相談することをおすすめします。
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インモードのダウンタイムを短縮させるには
インモードのダウンタイムをなるべく短く済ませるためには、以下のような方法を試すと良いでしょう。
- 必要以上に肌へ触れない
- 医師からの注意点を守る
インモードの施術後は肌が非常にデリケートな状態となるため、洗顔やクレンジングなどで肌に触れる際は摩擦が起こらないように優しく行うと良いでしょう。
また、施術後に医師から説明のある注意点や禁忌事項を必ず守り、肌に刺激を与えないように過ごすことも大切です。
さらに、複数の美容クリニックを利用している方などは特に、別の施術を受けた直後にインモードを受けないよう注意しなければなりません。
前に受けた施術の効果が失われる可能性があるだけでなく、肌に多くの負担がかかり、ダウンタイムが長引く原因にもなりかねません。
インモードのダウンタイム中の過ごし方で避けるべきこと
先ほどもご紹介したように、インモードの施術後は「禁忌事項」を守って過ごすことが大切です。
詳しい内容については医師からも説明がありますが、事前に以下の3つを頭に入れておくと良いでしょう。
血行が促進されるような行動
インモードの施術によって肌に熱が加わると、赤みや腫れといった症状が現れる場合があります。
そこで下記のような「血行が促進される行動」をとってしまうと、赤みや腫れが強くなったり、長引いたりする原因になるでしょう。
特に施術当日はシャワーで済ませ、入浴は避けましょう。
- 湯船への入浴
- サウナや岩盤浴
- 激しい運動
日焼け
インモードの施術後は、肌が敏感になっているため、普段よりも入念に日焼け対策を行い、紫外線によるダメージを防ぎましょう。
外出時は日焼け止めをこまめに塗り直したり、日傘や帽子で入念に対策したりすることをおすすめします。
日焼け対策は夏以外でも日焼けに注意しなければいけません。
日差しの強い夏は多くの方が日焼け対策を行いますが、他の季節や曇りの日などはつい対策を怠ってしまうことも多いのではないでしょうか。
これらのタイミングも紫外線がゼロになることはないため、必ず日焼け止めを使用しましょう。
施術部位の冷却
赤みや腫れを抑えるため、施術部位をクーリングしようと考える方も多いでしょう。
しかしインモードの場合、肌に熱を加えることによってたるみの改善やリフトアップ効果を狙っており、施術後もその効果が継続しています。
帰宅後に肌を冷やしてしまうと、せっかく継続している効果が半減してしまう場合があるため注意しましょう。
赤みや腫れが強すぎて不安な場合や、痛みを伴う症状がある場合は、何らかの異変が起きている可能性があります。
不安を感じた場合はすぐに担当医へ相談し、必要に応じて再診・アフターケアを受けましょう。
インモードのダウンタイム期間が長引いたときの対処法
先ほどもご紹介したように、インモードのダウンタイムには個人差があります。
上記で触れたインモードのダウンタイム期間より症状が長引いた場合も、数日であれば様子を見て、その後の変化を確認しましょう。
症状が軽度な場合や、徐々に軽快していくことが予想される場合もたくさんあります。
一方、痛みが強く我慢できない場合や、先ほど挙げた以外の症状が出てしまった場合は医師への相談が必要です。
自己判断で薬を飲んだりマッサージをしたりせず、医師の判断を仰ぐことが大切です。
セレクトクリニックのインモードVリフト
最後に、セレクトクリニックで受けられるインモードVリフトについてご紹介します。
施術 | 内容 | 費用 |
インモードVリフト
mini FX+Forma |
通常1回 | 44,000円 |
初回1回 | 27,500円 | |
mini FX | 通常1回 | 27,500円 |
Forma | 通常1回 | 22,000円 |
まとめ
インモードは比較的ダウンタイムの起こりにくい施術ですが、帰宅後の過ごし方によっては症状の悪化も考えられるため注意が必要です。
肌を労りながら、同時に医師から伝えられた注意点を守り、症状の早期改善に努めましょう。