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【2024年】ヒアルロン酸注入(クレヴィエル)の特徴・メリット・デメリット・リスクを専門医が徹底解説!

ヒアルロン酸注入とは

ヒアルロン酸とは、私たちの皮膚や軟骨などの組織中に広く存在するゼリー状の物質です。

高い保水力があり、特に皮膚(真皮)においては、肌の土台となる細胞の間に存在して水分を蓄え、皮膚の弾力性や潤いを保つ成分として欠かせません。ヒアルロン酸は30代頃から減り始め、加齢とともに徐々に少なくなっていくと言われています。

ヒアルロン酸が減った肌は、十分な水分を保持できないため、ハリがなくなり、しわやたるみが発生します。

医療用のヒアルロン酸を皮膚に注入する事で、皮膚の内側からシワや溝を目立たなくさせたり、ボリュームを補ったりする施術です。

治療方法は、顔のボリュームが減少した骨や皮下組織(皮下脂肪)、加齢によってできた深いシワに必要量をカニューレと呼ばれる細い針で注入していきます。

部位によって方法や所要時間が異なり、注入自体は1ヶ所につき5分~10分前後で終了します。手術の必要がないので治療が短時間で行え、治療後のダウンタイムがほとんどありません。

持続時間は製品の種類や注入部位によって異なりますが、通常6ヶ月~24ヶ月程度で徐々に消えていきます。さらに継続して効果を希望される場合は、医師にご相談ください。

また、セレクトクリニックでは医師が繊細な技術で、患者様お一人お一人に合ったヒアルロン酸注入を行っています。

ヒアルロン酸注入ができる部位と変化

もともとおでこが平らな方や、加齢によってハリがなくなり皮膚が痩せてしまった方は、おでこにヒアルロン酸を注入することで、女性らしい丸みのある額になります。

こめかみ

こめかみにボリュームがなくへこんで見えると、全体的に老けた印象を与えます。

ヒアルロン酸を注入してふっくらと丸みを持たせれば、若々しい印象を与えることが可能です。また、こめかみに注入する事で卵型の綺麗な輪郭を手に入れることができます。

鼻を高くしたいという方に使用することも可能です。

鼻を高くする手術はメスを使用したものやプロテーゼを使用したものなどさまざまですが、ヒアルロン酸は手軽にできるプチ整形として人気。
顔全体のバランスを見て適量を注入することで、すっきりとした輪郭が整い、横顔に自信が持てるようになります。

目元(涙袋)

ヒアルロン酸は注入する量を調節することができるため、自分の理想の涙袋を形成することができます。

目元(上まぶたの窪み)

上まぶたは、他の部位と比較してヒアルロン酸の分解が比較的ゆっくり進む箇所です。

他の部位へのヒアルロン酸注入に比べて、効果の持続期間が長く、少ない治療頻度で長く効果を持続することができます。

頬にヒアルロン酸を注入すると、部分的にボリュームを出すことができ、ふっくらとした若々しい印象を与えることが可能。頬が下がってきた、こけているように見えるという方は、おすすめの施術です。

ほうれい線

ほうれい線の深い層にヒアルロン酸を注入することで、鼻から唇にかけての皮膚がふっくらとヴォリュームアップするため、若々しい印象を取り戻せるのが特徴です。

年齢を重ねるごとに、唇にもハリがなくなっていきますが、ヒアルロン酸を注入することで若々しさを取り戻すことができるので、もともと唇が薄い方だけではなく、加齢による唇のボリューム低下が気になるという方にもおすすめできます。

ヒアルロン酸をあごに注入することで、輪郭がシャープになり小顔効果が得られます。理想のEラインを整えることもできるため、近年注目が高い施術です。

ヒアルロン酸注入がおすすめの人

・ほうれい線が気になる方
・マリオネットラインが気になる方
・ゴルゴラインが気になる方
・あごをシャープな印象にさせたい
・額に丸みを出したい方
・若返った印象になりたい方
・すぐに効果を実感したい方

ヒアルロン酸注入の施術の種類

✔ジュビダームビスタ ボリューマ XC

硬さ:標準
・顔のボリュームを出したい時に
・1回で最長24ヶ月の持続効果
・滑らかで自然な仕上がりのリフトアップ

✔ジュビダームビスタ ボリフト XC

硬さ:少し柔らかめ
・深いしわやくぼみの治療向け
・1回で最長18ヶ月の持続効果
・ほうれい線やこめかみにおすすめ

✔ジュビダームビスタ ボルベラ XC

硬さ:柔らかめ
・小じわや小さいくぼみの治療向け
・唇のボリュームアップ、下眼瞼のくぼみの修正に使用可

✔ジュビダームビスタ ボラックス XC

硬さ:硬め
・鼻・顎・こめかみ・頬・フェイスラインの形成
・1回で18ヶ月以上の持続効果

✔ジュビダームビスタ ボライト XC

硬さ:少し柔らかめ
・肌の潤いの改善
・年2回と少ないメンテナンスの回数で美肌を持続
・お顔や首の小ジワ・表面の凹み修正など、自然な仕上がり

✔ジュビダームビスタ ウルトラ XC・ウルトラプラスXC

硬さ:柔らかめ
・額のしわなど細かいしわの改善
・ほうれい線など深いしわの改善

ヒアルロン酸注入の施術ごとのメリット

①1回で効果が出る

ヒアルロン酸注入には様々な特長がありますが、最大のメリットはヒアルロン酸を入れてすぐに効果を実感できるという点です。

ヒアルロン酸は皮下に注入することで物理的に皮膚を持ち上げるので、注入直後からふっくらとした皮膚に変化します。

同じような注入・注射による治療として当院ではリジュラン(サーモン注射)やPRP注入なども行っておりますが、これらは注入後に皮下のコラーゲン産生を促進することで肌に変化を出す施術のため、効果を実感するまでには一定時間を要し、また複数回の施術が必要なものもあります。

これらの施術と比較すると、ヒアルロン酸ならではの即効性は、他にはないメリットであるといえます。

②治療に時間がかからない

ヒアルロン酸の施術は注入した直後から仕上がりが確認できること。

腫れやアレルギー反応などのダウンタイムもほとんどなく、すぐに見た目を変えられるのがポイント。ご自身で完成形をご確認いただきながら、細やかなご要望にもお応えする事が可能です。

施術当日の容姿を長時間維持できるとても手軽な施術です。

③副作用が少ない

ヒアルロン酸は元々人間の体内に存在する成分で、優れた保水力があり、細胞と細胞をつないだり衝撃を防いだりする役割を担っています。

ヒアルロン酸注射で使用する製剤は、体の中にあるヒアルロン酸と完全に同じものではないのですが、基本的に安全性が高く、注入によるアレルギー反応や重篤な副作用や生じにくい点も特長です。

④ダウンタイムが少ない

ヒアルロン酸注入のダウンタイムは非常に短く、施術直後からいつも通りの日常生活を送ることができます。

人によっては数日〜数週間、腫れや赤みが生じることもありますがメイクでカバーできる程度の軽度な症状であることがほとんどです。

ヒアルロン酸は元々人間の体内に存在する成分で、優れた保水力があり、細胞と細胞をつないだり衝撃を防いだりする役割を担っています。

ヒアルロン酸注射で使用する製剤は、体の中にあるヒアルロン酸と完全に同じものではないのですが、基本的に安全性が高く、重篤な副作用につながりにくいです。

⑤ナチュラルに仕上がる

ヒアルロン酸注入で自然な仕上がりにするためには、顔全体のバランスを見ながら注入することがかなり重要になります。

しかし「額のみ」「ほうれい線のみ」など、改善したい部分だけにヒアルロン酸を過度に注入してしまうと、逆にその部分が目立ってしまい、不自然な印象を与えてしまうことがあります。

顔全体のバランスを見ながら、ほうれい線の原因とタイプに合わせた治療方法を選択することがとても重要になります。

セレクトクリニックが使用する「クレヴィエル」の魅力

クレヴィエルは、韓国のエストラ社が販売しているヒアルロン酸です。一般的なヒアルロン酸と比べて高濃度・高密度であり、輪郭をキープしやすい特性を持ちます。

クレヴィエル〜特徴の異なる2つの製品〜

✔クレヴィエル・コントア:鼻・顎
濃度・・50mg/ml

✔クレヴィエル・プライム:額・こめかみ・涙袋・頬骨・ほうれい線・頬・鼻・唇
濃度・・33mg/ml

一般的なヒアルロン酸濃度は20~28mg/mlです。

それぞれ高濃度でヒアルロン酸分子の密度が高いため、ハリや弾力アップに優れ、粘性が高いことが特徴的です。

中でもクレヴィエル・コントアは鼻と顎に特化したヒアルロン酸になります。鼻先を高くし、顎をシャープに見せたい場合などに適しています。

クレヴィエル・プライムは濃度を抑えた分、幅広い箇所に適応可能です。

その為、他のヒアルロン酸よりも形が崩れにくく、長期にわたる効果が期待できます。

そもそもクレヴィエルは鼻や顎の形成を目的として開発されたヒアルロン酸です。

従来のヒアルロン酸では、注入後に流れてしまう可能性がありました。

特に鼻の場合、注入しすぎると鼻筋が太くなり、周囲に不自然な印象を与えてしまいがちです。

その点、クレヴィエルは粘度が高く、注入しても広がるリスクがほとんどありません。

自然に鼻を高くしたり、顎をシャープな印象に変化させることが可能です。

その他の特徴としてクレヴィエルは、従来のヒアルロン酸よりも注入後の腫れが改善されています。

しかし人によっては赤く腫れたり、注射による内出血を起こしたりする可能性があります。いずれも一時的な症状であり、時間の経過とともに治まることが一般的です。

また、成分は高純度で添加物が少なく、アレルギー反応をほとんど引き起こしません。

ヒアルロン酸自体、もともと体内に存在する物質であり、アレルギーを引き起こす可能性は低いことが証明されています。

コラーゲンと違い、注入前のアレルギーテストを必要としない点も特徴です。

ヒアルロン酸の注入に万が一、仕上がりにご満足いただけない場合は、専用の溶解剤で元の状態に戻すことが可能です。

ヒアルロン酸の溶解には、ヒアラーゼと呼ばれる分解酵素を使用します。

ヒアラーゼもヒアルロン酸と同様、体内に存在する物質のため、副作用のリスクは高くありません。

ヒアルロン酸注入の5つのデメリット・リスク・注意点

①持続期間が短い場合がある

初めて施術を受ける人は、比較的ヒアルロン酸吸収が早い傾向にあります。

効果が半年続く製剤であっても、効果を半年も感じられなかったという人もいます。

ですが、繰り返し施術を受けるとヒアルロン酸は全て吸収されず、その場に残るようになるので効果の持ちが長くなります。

また一箇所にまとめてヒアルロン酸を注入すると、組織と接触する面積が小さくなります。

そして多めに注入しておくことで、吸収されるまでの時間が長くなり、長持ちするようになります。

ヒアルロン酸製剤の種類はたくさんあり、効果の持続時間も異なります。主要メーカーが発表している製剤の持続期間は次の通りです。

・ジュビダームビスタ  ウルトラ プラス XC …. 1年前後
・ジュビダームビスタ  ボルベラ XC …. 約9カ月~1年前後
・ジュビダームビスタ  ボリフト XC …. 約1年~1年半前後
・ジュビダームビスタ  ボリューマ XC …. 2年
・ジュビダームビスタ  ボラックス XC …. 約1年半~2年前後
・その他ヒアルロン酸 …. 製剤の種類によって前後します (カウンセリング時にお聞きください)

基本的に、ヒアルロン酸の粒子が大きいもの・硬いものは吸収されにくいため長持ちし、粒子の小さいものは早く吸収され効果は早く消失していきます。

②多少の痛みが伴う

ヒアルロン酸注入時は針を刺す際のチクッとした痛みがあります。

注入している際は基本的に痛みは感じません。

また注入材が入りますので、中から少し圧迫されるような感覚を感じる方もいらっしゃいますが耐えられないほどの痛みではありません。

③細菌感染が起こることがある

滅多に起こり得ることはないのですが、下記項目に該当する方の中には、注入したヒアルロン酸周囲にバイオフィルム(菌膜)が形成されることで感染が生じる場合がございます。

・重度糖尿病の方

・免疫抑制剤内服中の方

・慢性病巣感染(重度齲歯、副鼻腔炎、慢性扁桃腺炎など)をお持ちの方

・顔に囊胞、化膿したニキビが多数ある場合

・HIV感染症など免疫が低下している方

上記の症状がある際にヒアルロンを大量に注入した場合に起こりるとされています。

感染が起こった場合は、即座にヒアルロニダーゼ(ヒアルロン酸溶解注射)を用い、さらに抗生剤にて治療します。

④内出血や腫れ、むくみ、かゆみ、赤み等が出る場合がある

ヒアルロン酸注射の施術を受けてから2〜3日程度、赤みや腫れが生じる場合があります。

症状の度合いとしては、ファンデーションやコンシーラーを使えば隠すことができるレベルであることがほとんどです。基本的には徐々に引いていき、長くても1週間ほどで元の状態に戻ります。

ヒアルロン酸を注射する際に注射針が毛細血管を傷つけてしまい、内出血が起こる場合があります。

特に目の下や涙袋、ほうれい線といった皮膚の薄い部位は内出血が起こりやすいです。一方で、顎や頬などは内出血が起こりにくい部位です。

内出血は見た目に大きく影響するため、「施術が失敗した」と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、基本的には数日〜2週間ほどで消失します。

内出血は、注射をする際に十分な止血を行ったかどうかで大きく左右します。

そのため腕が良く、丁寧で細やかな対応をしてくれる医師が在籍するクリニックを選ぶようにしましょう。

まれに、注入したヒアルロン酸が施術箇所の周りの水分を吸収し、ふくらんでむくみとなってしまうことがあります。

基本的には徐々に馴染んでいきますが、完全にむくみが消えるまで1〜2週間ほどかかってしまう場合があります。

ヒアルロン酸の注入量が多ければ多いほど吸収する水分量も増える傾向にあるので、術後のむくみを抑えたい場合は、数回に分けて、少しずつヒアルロン酸を注入していくのも一つの手段です。

ヒアルロン酸注射で使用するヒアルロン酸製剤には局所麻酔が入っている場合が多いですが、施術後に麻酔が切れてから、鈍痛を感じることがあります。

通常は2〜3日で徐々に引いていきますが、痛みが長引く場合や痛みが強すぎる場合は、早めに施術を受けたクリニックへ相談しましょう。

⑤医師・クリニックの選び方が重要になる

ヒアルロン酸注射は、担当する医師の技量で仕上がりに大きな差が出やすい施術のため、まずは信頼できる医師やクリニックで施術を受けることが大切です。

施術を受ける方の体質に合った製剤や注入量、注入箇所、注射後の止血対応といった、担当する医師の細かな判断や対応が、施術後の仕上がりはもちろんのこと、副作用の重さにも影響します。

信頼して任せられる医師やクリニックであるかどうかを見極めるには、事前のカウンセリングが1つのポイントとなるでしょう。

副作用やダウンタイムについて細かく説明してくれるか、仕上がりのイメージを具体的にすり合わせできているか、質問に丁寧に応えてくれるかなどを確認してみてください。

カウンセリングを終えた時点で、少しでも気になる点や不安な点が残る場合は、別のクリニックを検討した方が良いでしょう。

またヒアルロン酸注射の実績が豊富な医師やクリニックを選ぶことも重要です。

クリニックの公式サイトやSNSなどで症例を紹介しているところもあるので、

事前にチェックしてみてください。症例数だけでなく施術内容や症例写真なども確認しましょう。

自身の悩みと似たような症例の実績がある医師に担当してもらうと、カウンセリング時のすり合わせがしやすくなります。

セレクトクリニックなら実績・信頼がある

セレクトクリニックには美容外科専門医や日本形成外科学会認定専門医や豊富な症例数を経験している医師が多数在籍しています。

ヒアルロン酸注入に関しても豊富な症例数があります。

また、当院のこだわりとして、患者さまの安全・安心を最重視し、国内承認を受けたジュビダーム・ビスタシリーズをはじめとし、その用途によって高品質なヒアルロン酸製剤のみを使用しています。

多くの製剤の中から、その粘性や弾力、注入後の成形性(仕上がりの良さ)、持続期間など考慮しながら、患者さまに最も適したヒアルロン酸製剤をご提案させて頂きます。

品質の高いヒアルロン酸注入を行うなら、実績が多く信頼のあるセレクトクリニックへ!

ヒアルロン酸には使い方によって様々な症状を改善する効果が期待でき、これによって幅広いお悩みで使用することが可能です。

しわ・たるみ・ほうれい線などのエイジングケア治療が最も有名ですが、それ以外にもハリツヤアップといった美肌治療、さらに唇にボリュームを出す、涙袋を作る、鼻を高くする、額を丸くするといった様々なプチ整形術としても使用できます。

美容医療には興味があるけどメスを使用する施術には抵抗があるという際も、注射1本でお顔に変化を出せるヒアルロン酸注入(注射)は大変お勧めです。

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