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キュアジェットがニキビ跡を改善するメカニズムをわかりやすく解説

針を使うことなく、高速ジェット噴射によって薬剤を真皮層へ浸透させる「キュアジェット」。

特にクレーター状のニキビ跡改善に役立つといわれており、その効果の高さに注目が集まっています。

本記事ではキュアジェットがどのようにニキビ跡を改善するのかといったメカニズムや、効果を実感しやすいニキビ跡の種類・程度などをまとめてご紹介します。

キュアジェットがニキビ跡を改善するメカニズム

キュアジェットがニキビ跡を改善するメカニズムは、大きく分けて3つのポイントに分類されます。

  • マイクロサブシジョン効果
  • ジェット噴射による施術
  • 針を使わない低侵襲治療

それぞれのメカニズムについて詳しく解説します。

マイクロサブシジョン効果

キュアジェット速500mの高速ジェット噴射より皮膚の真皮層にある繊維組織を断裂させ、極細の空洞(マイクロチャネル)を作ります。

これにより、皮膚の凹みを引き起こしていた癒着を解消し、徐々に皮膚の再生が進みます。

この過程は「マイクロサブシジョン」と呼ばれており、従来の針を使ったサブシジョンに比べて痛みやダウンタイムが少ない点がメリットといえます。

真皮層への薬剤の直接注入

真皮層へ薬剤をジェット噴射することにより、従来のように塗布したり浅く注入したりする場合とは異なり、皮膚の深部へ均一に薬剤を到達させます。

針を使わない低侵襲治療

キュアジェット最大の魅力は、針を使わずに施術ができる点にあります。

針による物理的な痛みを軽減できるため、敏感肌の方はもちろん、痛みに弱い方にも向いているでしょう。

キュアジェットの施術後は、数日間赤みが続きます。腫れや痛みがあった場合も、施術後から数日間のうちに回復する場合が多いといえます。

 

関連記事:【症例掲載】キュアジェットとは?ニキビ跡やクレーターの最新治療!

キュアジェットが効果を発揮するニキビ跡の種類

クレーター状のニキビ跡には主に以下の3タイプがあり、それぞれに対する治療アプローチが異なります。

キュアジェットはこれらすべてに対して一定の効果が期待できるため、さまざまなお悩みを抱えた患者様に対応が可能です。

  • ボックスカー型
  • ローリング型
  • アイスピック型

 

ボックスカー型とは、比較的浅く、エッジがくっきりとした箱のようなクレーターです。

キュアジェットによるマイクロサブシジョン効果によって皮膚の引きつれを改善し、真皮層へ薬剤を浸透させることにより、滑らかな肌へと導きます。

 

ローリング型とは、皮膚が波打つような浅めの凹みで、繊維束が皮膚の下で突っ張ることにより形成されます。

3種類の中でもサブシジョンがもっとも効果的なタイプであり、キュアジェットによる空洞化と薬剤の導入により根本的な改善を目指せます。

 

アイスピック型は、その名の通り鋭利なピックが突き刺さったような細く深い凹みを指します。

毛穴が開いたように見えることもあり、完全に改善するためには複数回の治療が必要となるでしょう。

キュアジェットは皮膚の深部4mm程度までアプローチができるため、根気よく継続することにより改善が可能です。

キュアジェットはどの程度のニキビ跡まで効果を発揮するのか

キュアジェットがクレーター状のニキビ跡に高い効果を発揮することが分かりましたが、一体どの程度の症状まで改善が見込まれるのでしょうか。

浅いものから重度のものまで、それぞれに対する効果の違いを比べてみましょう。

浅いニキビ跡や軽度のクレーター

キュアジェットがもっとも得意とする症状が、比較的浅いクレーターや軽度の毛穴の開きです。

数回の施術で肌表面のなめらかさが大きく向上し、早い段階で効果を実感する方も多いでしょう。

中程度~深いニキビ跡

キュアジェットは、皮膚の2.5~4mm程度の深さにある真皮層まで薬剤を届けられる設計となっているため、中程度から深めのニキビ跡にも効果的です。

サブシジョン効果と薬剤によるターンオーバー促進作用により、徐々に症状が目立たなくなります。

重度かつ広範囲のクレーター

凹みが深く広範囲にわたるような重度のクレーターは複数回の施術が必要です。

また、ポテンツァやトライフィルプロ・サブシジョンなど他クレーター施術との組み合わせ治療が必要な場合もあります

以下、実際にセレクトクリニックでキュアジェットの施術を受けた方の症例です。

キュアジェット
キュアジェット
キュアジェット
キュアジェット
キュアジェット
キュアジェット

関連記事:【医師監修】キュアジェットの効果|いつから効果を実感できる?

ニキビ跡の重度別キュアジェットの推奨施術回数と頻度

キュアジェットは1回でもある程度の効果を感じられる施術ですが、継続して複数回受けることにより、さらに確実な肌質改善が期待できます。

重症度や肌の状態によって推奨される回数は異なりますが、以下を目安にしておくと良いでしょう。

重症度 推奨回数 頻度
浅いニキビ跡・軽度の毛穴 3~5回 月1回
中等度~深いクレーター
重度の傷跡
5~10回以上 月1回

重要なポイントは、「間隔が空いてしまっても回数を重ねること」にあります。

仕事などの都合で月1回の施術が受けられなくても、負担なく通える頻度について医師と相談し、自分のペースで受けていくことが大切です。

セレクトクリニックのキュアジェット

最後に、セレクトクリニックで受けていただけるキュアジェットについてご紹介します。

施術 内容 料金
コンタクトモード 鼻or眉間 33,000円
両頬 66,000円
両こめかみ 55,000円
55,000円
全顔 107,800円
首のシワ 1本 33,000円
Dr技術料 税抜き50,000以上の施術 +55,000円
税抜き50,000以下の施術 +33,000円
トーニングモード 全顔 66,000円

セレクトクリニックのキュアジェットは、コンタクトモード・トーニングモードの毛穴モードを完備しており、肌トラブルに合わせて使い分けが可能です。

ニキビ跡やクレーターにお悩みの方はコンタクトモードを、毛穴や小じわ・肌質改善をご希望の方はトーニングモードが適応となります。

ご希望の場合は看護師ではなく医師による施術も選択できます。

 

また、導入する薬剤もジュベルック・レニスナの2種類を完備しています。

ジュベルックはコラーゲンの生成を促進するはたらきがあり、ハリ感のアップやニキビ跡の改善・毛穴の開き改善などさまざまなお悩みにアプローチできます。

注入後は1年から2年ほどでゆっくりと分解されていくため、持続力の高さはもちろん、安全性にも定評があります。

レニスナもジュベルックと同じポリ乳酸からできた薬剤ですが、韓国では「ジュベルックボリューム」と呼ばれており、高いコラーゲン生成能力が期待できます。

ほうれい線やクレーターなどピンポイントでの注入も可能であり、こちらも1~2年で徐々に吸収されていきます。

お肌の状態に合わせて、適切な薬剤を選択肢し施術を行います。

 

セレクトクリニックではどの施術においても入念なカウンセリングを行い、お悩みや予算に合う施術をご提案しています。

どれが自分に合う施術か判断できない方や、キュアジェットのダウンタイムが不安な方・費用が負担なく支払えるか分からない方などもお気軽にご相談ください。

 

関連記事:キュアジェットのダウンタイム期間の目安とNG行動

まとめ

キュアジェットは針を使わずに肌の深部へと薬剤を届け、同時にサブシジョン効果も得られる先進的な治療の一つです。

ご自身のニキビ跡に適しているかどうか、また何回程度受ける必要があるかどうかは、カウンセリングにて専門医の指導を受けて判断しましょう。

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